画面の中の日常

PM3:25


「どうも!プリンでしゅ!」

「トゥリンだよー!宜しくー!」

「で、そこのベンチに座ってるのがサムスさんでしゅ!」

「わ、私まで撮るのか!?」

トゥ「まぁまぁ、固いこと言わずに」

プリ「今ピカチュウはコイン戦の真っ只中でしゅ!」

トゥ「今月もヤバいらしいよ運営費」

サム「そうだな、このままだと最悪エアコンや扇風機がこの夏使えなくなるわね」

トゥ「げげっ!そんなにヤバいの!?」

プリ「こんな真夏にそんな所業は修行を通り越してもはや地獄でしゅ…」

トゥ「じゃあ、このコイン戦は重要な意味を持ってるよプリン!」

「プリ?どういうことでしゅか?」

トゥ「ピカチュウ達が沢山フォックスのステージでコインを取ればエアコンも使えるようになって今年の夏は凌げるってことさ!」

「そっか!!じゃあピカチュウを応援しなきゃいけないでしゅね!」

「「…ん?」」

「プリン、歌います」

サム「し、しっかりマイクまで持って…」

トゥ「ちょ、ちょ待ってプリン!今歌うのはまっ…」

「プープーリーンー…


プリ?なんか周りが静かなような?…ま、まさか、…皆寝てる!?なんで皆寝ちゃうんでしゅかもう!皆ー!起きるでしゅー!!」


パシパシーンッ!パシーン!!!
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