AM10:30


「よぅ！ここはスタジアムだ。それで今俺がいるのはそのスタジアムの管理室。スマメンはここからステージに飛ばされるんだ。それにここには大きな窓もあって乱闘の様子が良く見えるんだ。えっと、10時に乱闘が始まったから今は2戦目だな」

「Hey!!因みに今戦っているのはリンク、ルイージ、オリマーにサムスだぜ！」

「おぅ、お疲れソニック。さっきの試合はどうだった？」

「へっ、この俺にかかりゃあ1位をもぎ取るなんてへでもね…」
「因みに先程俺に場外を決められていたがな」

「な!?キャプテンファルコン！？」

ﾋﾟｶ「おぉ、さっきは1位おめでとうな」

ｿﾆ「ちょ、Wait!!さっきのあれは俺は認めねぇ！あれはたまたま落ちてたバナナの皮で！」

ﾋﾟｶ「盛大に図っ転んでたな」

CF「そこに俺のパンチが決まって見事場外になってたな」

ﾋﾟｶ「あれは驚くほど綺麗に決まってたな」

「ぐっ！くそー！ファルコン！後でもう一度勝負だ！あれはいくらなんでも惨め過ぎるからな！」

ﾋﾟｶ(惨めって…自分で言うんだな…)


ﾜ-ﾜ-！

ベチンッ！！！


ﾋﾟｶ「おわっ！？」

ｿﾆ「誰かが窓ガラスに張り付いてきた！」

CF「て、あれはオリマーか！」


ズルズル…


『おっーと！！オリマー選手！リンク選手が放ったホームランバットに当たり場外です!!
窓ガラスに当たりズルズルと滑り落ちていく様はまさに可哀想の一言につきます！』

ｿﾆ「いや、もっとましな言い方あるだろ!?」

CF「この実況も中々言うよな」

ﾋﾟｶ「同じキャプテンでも今日はかなりの落差があったな。おっと、これは内緒の話だぜ？胸の内に留めてくれよ？」

ｿﾆ「それはお前の胸の内に留めておけば良かったんじゃないか…？」

CF「そのテープで撮影してるあたり無理だとは思うがな」