ロストリバーデルタ

「人の子の驕りに、凄惨なる罰を」

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プロフィール
二つ名:失われた大河
人名:シウィトル
種族:精霊
種族詳細:自然霊ナチュラルフェノメノン/木の精霊ドライアード
性別:男
一人称:俺
二人称:お前,貴様
身長:192㎝
祝福:森林
属性:
所属:ロストリバーデルタ
役職:ポートの守護者

キャラクター紹介
概要
『SPIRITS』の一員。憤怒の力を宿しており、人間に対して強い憎しみを抱いている。

少年少女のおはなし嵐は過ぎ去り、人類の文明は再び陽光に照らされた。500年にも及ぶ喪失は、一人の精霊に圧倒的な魔法と未開の神秘を与えるには十分なものであった。解明された謎は一握り、人々がどれほど干渉しようとも、失われた大河に寄り添う神々はこの地に遺物を残した。——それが、シウィトルという精霊であった。
大河の物語・起感情の起伏が乏しく、口数が少ない青年。基本的に単独行動を好んでおり、ロストリバーデルタの侵略もヴィランを用いることなく自力でストームライダーらの前に立ちふさがる。そのため、『SPIRITS』の話し合いにも姿を現さないこともしばしば。
『SPIRITS』の中ではかなり異色の存在で、彼と同年代とされるアメリカンウォーターフロントですらその生い立ちを把握しておらず、彼と同時期にポートそして選出されたはずのミステリアスアイランドをもしのぐ戦闘力や神秘を持つという。それどころか、『SPIRITS』において最高峰の戦闘技術を秘めており近代兵器でなければ基本的に何でも扱えるらしい。しかし、それほどの力を有しているからか、はたまたパークの侵略に興味が無いからかポートを襲撃した回数は両手で数えられるほど。
大河の物語・承シウィトルの目に映る人間という生き物は、どうやら傲慢不遜で恐れを知らない愚か者である。ハリケーンによって切り開かれたこの地は、静謐と澄み切った空気に包まれていた。そんな中、人間たちは謎を解明すべくやって来たらしい。クリスタルスカルは怒り、イクチュラコアトルとアクトゥリクトゥリもその力を用いて彼らが敷いたレールを捻じ曲げた。古代の人々の様に神を信仰する人間など、とうの昔にこの地を離れていたのだ。残されたのは自分ただ一人、それほどの年月が過ぎ去っていたのだ。
今日も、何も知らない人間たちはツアーだのなんだのにかこつけてこの地を訪れる。その喧騒に耳を傾けながら、精霊は見下ろしていた。
大河の物語・転いつ頃の生まれかは定かではない。“ロストリバーデルタ”としての自分は、確かに1880年代に確立したのだが、“シウィトル”としての自分はそれよりも遥か昔にこの地に現れていたような気がする。気が付いたら、流れる河の音に耳を傾けていて、何の変哲もない木の精霊ドライアードとしてこの地を守っていたような気がする。自分の存在を知るものなどいない。そもそも人前に現れていなかったのだから、当然のことだ。ポートの守護者に選ばれたのも、どうしてかはわからない。人間を見守りたいなどと考えたことはなく、ただこの地が平穏であればいいと願いながら厄災を振り払っていた。それだけであった。
大河の物語・結実のところ、シウィトルにはヴィラン化の魔術はかけられておらず、パークの襲撃も『SPIRITS』への加入も全て自分で決めたことであった。この地を守るにはそれしか方法がなかったのだ。他のポートに穢されるくらいなら、黒い何かに覆いつくされるくらいなら——しかし、あの男は手段を択ばない。頼れるものはいない、ミステリアスアイランドが言い残したように今はアトラクションの力を開花させるほかないのだ。
あの三人は、アラビアンコーストを突破した。そしてこの地には神と関係するアトラクションが二人いる。自分を打破するなど容易に可能だろう。だからこそ、最後に賭けてみたいのだ。
——人の子によって作られた三人と、神に祝福された二人の力に。
失われた大河人間とは愚かなものだ、しかし彼らの探求心には敬意を払おうと思う。時代は移りゆくもので神は人々に認識されなければ、消えてしまう。少々不遜ではあるものの、神々を見つけてくれたことには感謝している。ポートの守護者である以上、この場所に訪れる人間くらいは、見守っても良いのかもしれない。
失われた大河は、流れ続ける。
世界からの啓示新緑の木の精霊ドライアード、それは植物の力が結晶化した存在である。それにより、あなたには木の力を授けよう。森林を蔓延らせ、全てを育むために。
森林の神々よ、彼の「育み」をどうか導きたまえ。


サンプルボイスあいさつ
ロストリバーデルタ、シウィトルだ。お前たちの行動に興味は無い、俺の視線など気にせずに好きにすると良い。

出撃
そうか……どうしても必要なら俺を呼べ。

おはよう
十分休みは取れたのか?

こんにちは
……どうしてここにいるとわかったんだ

こんばんは
もう少しでこちらとあちらの接続が一度断たれる、その間に休め

おやすみ
……ふん

さようなら
もう少しでこちらとあちらの接続が一度断たれる、その間に休め

世間話
俺は木の精霊ドライアードではあるが、ポートの守護者となったことで概念の結晶生物の力も宿している。俺以外の奴らも似たような存在だからな、詳しいことはそいつらに聞け。

趣味
この地の灯りを眺めることは、お前の言う趣味に入るのか?

意識していることについて
ポートの奴らや、アトラクションの声を聞くようにしている。奴らが俺に構う理由は露も知らぬが、呼ばれるということはそういうことなのだろう。

自身の種族について
木の精霊ドライアードである以上、俺には植物の声を聞くことができる。そして、それらを通して生きとし生けるものの全てを把握できる。もちろん、お前たちの言葉も、居場所も、全てだ。

好きなこと、もの、たべもの
この地を見下ろすと、清々しい気分になるな。

この地に住まう神々は、なぜか俺によくしてくれる。

スパイシースモークチキンレッグ。一つの場所に留まらずに食えるのは良いことだからな。


嫌いなこと、もの、たべもの
むやみやたらに神秘を探るなど……笑えるな。

人間。

コーラとやら。甘いのはまだいい、口の中を痛めつけてまで飲むものではないな。


戦闘ステータス基本ステータス
武器種:長柄武器
武器:槍
属性:木
攻撃力:★★★★★
特殊攻撃力:★★★☆☆
魔力:★★★★★
魔術:★★★☆☆

特殊能力
精霊の鍵束スピリッツキーバンドル
精霊の特殊能力。通常、属性エネルギーを伴った技は魔法石を通してのみ発動させることが可能だが、精霊はこの固有能力によって魔法石を利用せずとも属性の力を発動させることができる。

育みの木々ハビタブルドライアード
木の精霊ドライアードの固有能力。木属性の力を木の魔法石エメラルド無しで発動させる。

技や魔術
《通常攻撃 七つ目の鍵》
種類:通常型物理攻撃
守り神として培った槍術を発揮する
「幾星霜と磨いたこの槍、貴様に捌けるか」

《密林を隔てるもの》
種類:通常型特殊攻撃
属性:木
地面から鋭い枝を生やし相手を攻撃する。この木は魔力から生み出されたものであるため、物理防御では防ぐことはできない。
「密林では足元に気を付けること。簡単に足元掬われるぜ?」——アドベンチャーランド・ティアニー

《コアツァコアルコスの自陣》
種類:大型物理防御
属性:木
地面から召喚した木で攻撃を防ぐ。物理防御であるため、通常物理攻撃は無効、属性付きの物理攻撃の効果を半減する。反対に火属性特殊攻撃を防ぐことはできない。
「あの男を捕捉するのは至難の業なんだ。まるで外界との繋がりを断ち切っているような動きをするからな」——ポートディスカバリー・フロン

《必中のアトラトル》
種類:大型物理攻撃
属性:木
穂先に木属性の魔力を込め、相手に槍を投げつける。
「あんなの避けられっこないって! だって一キロ離れてても当たるんだよ!」——レイジングスピリッツ・キュウ

《在りし日の契約》
種類:補助技
魔力によって身体能力を一時的に強化する。

《アフェランドラ式密集地雷》
種類:妨害技
属性:木
任意の個所に魔力を凝結させ、トラップとして運用する。威力はさほど高くはないが、大量設置が可能であるため回避が難しい。

《往日に沈むオクロマ》
種類:通常物理攻撃
属性:木
魔力を纏い、落下攻撃をする。属性付き通常攻撃であるため、物理防御を突破する

《ラキンフォリアは舞う》
種類:通常物理攻撃
属性:木
槍に魔力を纏わせ、一度大きく斬り払う。

《越冬のケストルム》
種類:大型特殊攻撃
属性:木
大量の蔓を召喚し、全ての防御を無視した一撃を放つ。

《シぺ・トテクの代行者》
種類:大型物理攻撃
最大で10回の乱れ突きを放つ。

《フリア・レランパゲアンテ》
種類:大型特殊攻撃
属性:木
シウィトルの半径10メートル以内の敵を魔力で攻撃する。属性攻撃であるため、物理防御は無効となる

【其は憤怒、万物を鳥瞰せし神霊なれば。されど神に至らず、の実に血肉を捧げん。人の子の驕りに凄惨なる罰を】《失われた大河の守護者ガルディアン・デ・エル・リオ・ペルティード
種類:奥義型特殊攻撃
属性:木
空から無数の木属性の魔力を矢のように降らせる。