雨宿りdiary
愛読書(ちょっと内容暗めです)
2024/08/02 16:35雑記
昨夜は眠れなかったのでずっと起きてるのですが、マックやけ食いしたら気持ち悪くなりました😂徹夜明けに脂っこいものはあかんですね……。
チーズ系大好きなんで、新作食べたんですけど、美味しかったです🍀ただちょっと気持ち悪い😂😂😂
それはさておき。
メンタルが落ちた時、繰り返し読む本があります。
私の愛読書、お守り的な本です。
八本脚の蝶/二階堂奥歯
卒業式まで死にません/南条あや
完全自殺マニュアル/鶴見済
誘惑者/高橋たか子
代表的なのがこの4冊。
「八本脚の蝶」「卒業式まで死にません」はブログを本にしたもの。どちらの著者も自死でお亡くなりになっていますが……。
「八本脚の蝶」は私のバイブルです。到底足元にも及びませんが、二階堂奥歯さんの感性と知性、美意識、そして圧倒的な読書量、全てが憧れです。尊敬しています。本当にこの人は凄いです。若くして亡くなられたのがとても残念です。彼女の綴る言葉をもっと読みたかった。
「卒業式まで死にません」も、彼女が苦しんでいた親との関係にとても共感を覚えるのもあって、結構頻繁に読み返してます。そしてあやちゃん(親しみを込めてそう呼んでます)もかなりの読書家。年齢が近いこともあって、もし彼女と出会ってたら友人になれた気がします。本の話、家族の話、病気の話もしてみたかったな。
「完全自殺マニュアル」は発行当時、かなり物議を醸した本。読んだことある人も多いのでは。タイトル通り、自殺の方法について解説したものです。薬物のページなんかは情報が古いので今となっては役に立たないでしょうけれど。
「誘惑者」は小説で、実際にあった自殺幇助事件(「完全自殺マニュアル」でも紹介されている)を元にした作品。とにかく作品全体に漂う異様な緊迫感と鋭い切れ味のある文章が秀逸。作中に私が愛する澁澤龍彦をモデルとした人物が登場するのもポイント高いです。
高橋たか子と澁澤龍彦は一時不倫関係にあったようですが。
メンタルが落ちてる時に、明るい音楽を聞いたり、穏やかな内容の小説を読むことができません。
他の人はどうなのか知らないけれど、明るく希望があるようなものに触れると余計落ち込むし、しんどくなります。無理やり前向きにならなきゃいけない気がして。
だからしんどい時こそダークで救いのないような、それこそ自死で亡くなってしまった人の言葉に触れるとほっとします。きっと間接的に死に触れているからでしょう。あるいは、精神的自傷をしているのかも。
元々明るい雰囲気のものは苦手な傾向にあります。全く受け付けないわけじゃないけど、やっぱり暗い、重い、陰鬱な雰囲気の方がしっくりきます。
音楽で言えば、流行りのポップスとかは駄目です。聴くと「ひぃッ!」ってなります。これは陽キャの聴く音楽で、陰キャ根暗コミュ障の私には耐えられません😇というか、そもそもあんまり惹かれません。ダークでハードな音楽が大好物です。
今でこそファッションは普通だけど(髪型は半ハゲだけどw)精神はゴシックで生きてます。これはもう生涯現役。あとバンギャも。
そのバンドによってコンセプトは違うだろうけど、V系って異端者のための音楽だと思ってます。大体、あんなに闇やら死について歌ってる音楽もないですよ。洋楽にいくとそこにアンチGODなんかが入ってくるけど。
落ち込んだら奈落の底まで落ち切る。そしたらもう這い上がるだけです。
そのために(死なないために)今日も愛読書を読むのでした。
あ、書き忘れたけど岡崎京子の「ヘルタースケルター」もメンタルしんどい時に良く読んでます。あのギリギリ感、一歩間違えたら取り返しがつかないところまで堕ちてしまう感じがたまりません。
最後のページまで読んで私は一度死にました。
そしてまた、最初から。
チーズ系大好きなんで、新作食べたんですけど、美味しかったです🍀ただちょっと気持ち悪い😂😂😂
それはさておき。
メンタルが落ちた時、繰り返し読む本があります。
私の愛読書、お守り的な本です。
八本脚の蝶/二階堂奥歯
卒業式まで死にません/南条あや
完全自殺マニュアル/鶴見済
誘惑者/高橋たか子
代表的なのがこの4冊。
「八本脚の蝶」「卒業式まで死にません」はブログを本にしたもの。どちらの著者も自死でお亡くなりになっていますが……。
「八本脚の蝶」は私のバイブルです。到底足元にも及びませんが、二階堂奥歯さんの感性と知性、美意識、そして圧倒的な読書量、全てが憧れです。尊敬しています。本当にこの人は凄いです。若くして亡くなられたのがとても残念です。彼女の綴る言葉をもっと読みたかった。
「卒業式まで死にません」も、彼女が苦しんでいた親との関係にとても共感を覚えるのもあって、結構頻繁に読み返してます。そしてあやちゃん(親しみを込めてそう呼んでます)もかなりの読書家。年齢が近いこともあって、もし彼女と出会ってたら友人になれた気がします。本の話、家族の話、病気の話もしてみたかったな。
「完全自殺マニュアル」は発行当時、かなり物議を醸した本。読んだことある人も多いのでは。タイトル通り、自殺の方法について解説したものです。薬物のページなんかは情報が古いので今となっては役に立たないでしょうけれど。
「誘惑者」は小説で、実際にあった自殺幇助事件(「完全自殺マニュアル」でも紹介されている)を元にした作品。とにかく作品全体に漂う異様な緊迫感と鋭い切れ味のある文章が秀逸。作中に私が愛する澁澤龍彦をモデルとした人物が登場するのもポイント高いです。
高橋たか子と澁澤龍彦は一時不倫関係にあったようですが。
メンタルが落ちてる時に、明るい音楽を聞いたり、穏やかな内容の小説を読むことができません。
他の人はどうなのか知らないけれど、明るく希望があるようなものに触れると余計落ち込むし、しんどくなります。無理やり前向きにならなきゃいけない気がして。
だからしんどい時こそダークで救いのないような、それこそ自死で亡くなってしまった人の言葉に触れるとほっとします。きっと間接的に死に触れているからでしょう。あるいは、精神的自傷をしているのかも。
元々明るい雰囲気のものは苦手な傾向にあります。全く受け付けないわけじゃないけど、やっぱり暗い、重い、陰鬱な雰囲気の方がしっくりきます。
音楽で言えば、流行りのポップスとかは駄目です。聴くと「ひぃッ!」ってなります。これは陽キャの聴く音楽で、陰キャ根暗コミュ障の私には耐えられません😇というか、そもそもあんまり惹かれません。ダークでハードな音楽が大好物です。
今でこそファッションは普通だけど(髪型は半ハゲだけどw)精神はゴシックで生きてます。これはもう生涯現役。あとバンギャも。
そのバンドによってコンセプトは違うだろうけど、V系って異端者のための音楽だと思ってます。大体、あんなに闇やら死について歌ってる音楽もないですよ。洋楽にいくとそこにアンチGODなんかが入ってくるけど。
落ち込んだら奈落の底まで落ち切る。そしたらもう這い上がるだけです。
そのために(死なないために)今日も愛読書を読むのでした。
あ、書き忘れたけど岡崎京子の「ヘルタースケルター」もメンタルしんどい時に良く読んでます。あのギリギリ感、一歩間違えたら取り返しがつかないところまで堕ちてしまう感じがたまりません。
最後のページまで読んで私は一度死にました。
そしてまた、最初から。