昨日はずっと寝ていたので今朝は早起きして（午前４時くらいから起きている）企画や12月に発行するアンソロの編集作業をしておりました。それとは別に創作仲間の本の編集作業も。なので、今は編集作業が三つ同時進行で進んでおります。頑張らなくちゃ。

先日、２、３年前にせっせとつけていた読書感想をつけていたノートを見返していて、やっぱり手書きでこういう記録を残しておくのは良いものだなあと思いました。ネットに簡単に感想を書き込むけど、見返したい時にぱっと探せないんですよね。タイトルや著者名が思い出せない時は特に。その反面、手書きのノートだとパラパラ捲って探せるので便利だし、当時はこんな本を読んでいたんだなあとか、結構頑張って深く読んでたんだなって懐かしくなります。

読書ノートは現在、感想は書いてなくて、読了日とタイトル、著者名だけです。でもそれとは別に自分に刺さった言葉や文章を書き抜きしているノートもあります。最近、こっちもサボり気味だけど。

で。
先日、その書き抜きノートをパラパラ見返していたら保坂和志の「書きあぐねている人のための小説入門」の抜粋、「感傷的な小説は罪悪」というのを目にして、再度ぶっ刺さりました。いや、もう、おっしゃる通りです、はい……っていう感じ。

今の売れ筋の本って結構そういう感傷的な物語に溢れてるように思うんですよね。確かに読むと良い話だな～とは思うし、そういうのが好まれるのも判るし、売れるのもそう。
でも個人的には年々、その手の物語に惹かれなくなってます。またこのパターンかよ、みたいな。だからエンタメ小説をそんなに買わなくなったし、読まなくなりました。今は純文学、新書、人文系、エンタメは好きな作家さん数人だけ買う感じです。

近年は二次創作ばかりで、一次創作を全然書いてなかったんですが、なんかこのままじゃまずい気がしてきて。商業作家になれなくても、やっぱり小説は書きたいし、二次創作ばかりじゃ書くのは上達しないなあと。

なので、noteでリハビリを兼ねて一次創作の習作をしていこうと思ってアカウントを作りました。あるサイト様から100のお題を借りて習作していきます。早速この間、一作書いたけどなんかコレジャナイ感凄い……。まあ練習なので、あまり構えずに書いていきます。月に３、４個くらいは書いていきたい。

やっぱり、上手い人はずっと休まずに書いてるし、色々読んでもいるんですよね。好きなことだけど、ずっと続けているのって本当に凄いことだと思っています。なんせ私は飽き性なんで……ひとつのことを黙々とやり続ける根気と根性、尊敬します。
私も頑張ろう！