【Hiromu.T】
おなまえ設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「髪切ろうかなあ」
ソファで横並びにくっついて座ってて、特に何をするでもなく手を繋いでたとき。
ふと思ったように口にすれば、横からエッと声がした。
「どのくらい?」
「ん〜、どのくらいが似合うと思う?」
冬は乾燥してるから毛先は跳ねづらいし、ちょっとした気分転換のつもり。
特に決めてなくて大夢くんの方を見たら、すっごい寂しそうな顔で私の髪に手櫛を通した。
「そりゃみにちゃんは何しても似合うと思うけど〜……ちょっと寂しいな」
「あれ、もしかして大夢くんロング派?」
「あんまりそういうのはないけど……髪もみにちゃんの一部じゃん?それが減っちゃうのが寂しい」
サラサラと触れて、ちょっと唇を尖らせる大夢くんが可愛い。
「へへ、またすぐ伸びるよ」
「そうだけどね?今日俺が髪乾かしていい?」
「……いつも乾かしてくれてるじゃん」
かなり伸びた髪を面倒くさいとなかなか思わなかったのは、きっと大夢くんがそれはそれは丁寧に触れて乾かしてくれたから。
その時間はすっごく癒されるし好き。
「今日は絶対!見納め!」
「じゃあお願いします」
「うんうん、俺あの時間好きだからさー、髪切ったら短くなっちゃうのも寂しい」
大夢くんもそう思ってくれてるなんて、幸せだなあ。
あったかい風と柔らかい手つきにちょっと眠くなりながら、愛してもらってるなあって感じる時間。
そんな会話は実行されて、穏やかな時間に満たされてると、ドライヤーが止まってから背中に小さな衝撃。
「みにちゃん〜いい匂い」
大夢くんの広げた足に収まって乾かしてもらって、そのままぎゅって抱きしめられながらすんすんと微かな音が聞こえる。
ほんとにいい匂いなのかなって緊張してると、ふふって声とともに大夢くんの顔が項から離れて耳元に移動した。
「……髪切ったら、俺に一番に見せて?」
「写真送るね」
遠慮がちに、でも甘さをいっぱい含んだ声がくすぐったい。
緩む頬もそのままに頷いたら、まだご要望に添えてなかったみたい。
「うーん、迎えに行くのは?」
「え!?」
美容院まで来てくれるみたい。
予約を取った時間と場所を伝えれば、ほんとに行けるみたいで。
「近く散歩してるから、早く切り上げなくていいからね?」
「うん、ありがと」
優しくて、ちょっぴり愛が重くて。
そんな温かくて居心地のいい腕に包まれながら、髪を切ったあとの大夢くんとのプチデートが楽しみになった。
「ラブラブだねー!このあとデート?」
美容院に行くと、いつもの柾哉さんがにこやかに出迎えてくれて、丁寧に施術を始めてくれた。
髪を切りたいって話をして、聞かせてよって言われるがままに惚気ちゃった。
「そうです、へへ」
「じゃあ彼氏くんの好みどストライクに仕上げとこっか。どんな感じがいい?」
「えっ……何してても似合うと思うしって言ってもらっちゃってるから……」
「仲良しだなあ、もう」
ふにゃっと笑ってからテキパキと手を動かして綺麗な髪型を作ってくれて、楽しんでねって送り出してくれた。
終わったよって連絡しようとすると、目の前からもう近くに大夢くんがいるのが見える。
嬉しくなって手を振ると、小走りで向かってきてくれるのがわかった。
「みにちゃん!え!かわいい!お姫様みたい!」
ニコニコと髪を眺めて褒めてくれて、大夢くんはスマホを取り出して遠慮がちに掲げた。
「写真撮っていい?」
「へ?い、いいよ」
ツーショかと思いきや、外カメラを向けられたからピンショットらしい。
いつもだったら恥ずかしいけど、柾哉さんにかけてもらった魔法とほんのり赤くなった大夢くんの耳のおかげで、照れが勝っちゃった。
「ふふふ、かわいい〜。いくらでも見れちゃうな、これ」
「ええ?」
心底愛おしそうに撮った画像を眺めてるのが、客観的に大夢くんがどんな顔で私と一緒にいるのかをまじまじと示してるみたい。
それが気恥ずかしくなって、早く行こって促しちゃった。
「どこ行こうか?」
とはいえノープランだった私。きょろきょろと視線を動かすと、優しく手が繋がれたと思ったらちょっと引っ張られた。
「さっき来る時にね、みにちゃんが好きそうなカフェ見つけた。行こ?」
「うん、行きたい!」
さすがすぎる。
着いて行くと、辿り着いたのはこじんまりした佇まいに温かい照明が素敵なお店だった。
ちょっと裏路地みたいなところにあったんだって、小さな冒険。
「どう?」
「入りたい!ありがとう」
レディーファーストだからとドアを開けてくれた大夢くんに感謝して入ると、本当に好みドンピシャでびっくりしてしまう。
席に案内してもらってメニューを捲ると、ひたすら美味しそうなものが並んでいた。
「やばい、ほんとに大夢くん天才」
「やばいね、でもみにちゃんが嬉しそうなのが1番嬉しい俺」
微笑んでる大夢くんの顔があまりにかっこよかったから、目を合わせられなくなった。
「大夢くん決めた?」
「みにちゃんは?」
迷っちゃって決められないから聞いたのに。
これかこれって指差すと、俺もそれとそれ狙ってたって笑ってくれた。
その2つを頼んで料理を待つ間、大夢くんがのんびりとした口調で話し始める。
「俺も髪切ろうかなあ」
「切るの?」
「うーん、みにちゃんはどっちがいい?」
柾哉くんに笑われそうだけど、私も私で大夢くんがどんな髪型でもかっこいい!って言う気がする。
「何しても似合うと思う」
「お、俺の気持ちわかった?」
「わかった、かも」
変えるなら1番に知るのは自分がいいって気持ちも、わかった気がする。
そんな会話をしているうちに届いた料理は味も見た目も最高で、もぐもぐとお喋りそっちのけで口に詰め込んでしまう。
そういうペースが一緒なところが居心地が良くて、大夢くんと付き合い始めたんだったな。
「みにちゃん、食べる?」
一口分があーんって近づいてきたから、ぱくりと食べてみる。
やっぱり、こっちも美味しい。
私も一口分をいそいそと用意して差し出すと、大夢くんも同じリアクションしてた。
「おいしいね、それも」
「でしょでしょ〜」
「かわい」
昨日の大夢くんは、いつにも増して甘い気がする。
褒めてもらえて顔が赤くなる私を見てもっと褒めるから、収まんないもん。
ごちそうさまをしたらどこに行くか決めようとしたら、ちょっと恥ずかしそうな、でも全てを捕えるような双眼がこっちを向いた。
「せっかく綺麗な髪なのにごめんね、もしみにちゃんがよかったらお家に帰ってもいい?」
「へ?いいよ?」
体調が悪いとか?って心配は、いつもより低い声によってドキドキにかわる。
「ふたりっきりになりたくなっちゃった」
そんなの、あまりにもズルすぎる。
言葉なんかとても発せず、ペコペコと頷くと、満足そうに笑っただ大夢くん。
「みにちゃんは俺の彼女だから、髪切りたてで可愛いの、俺が独占したい」
そんなこと言われたら、当分真っ赤になった顔は戻りそうになくなってしまった。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「大夢くんが彼女に超デレるお話」
デレろむなんて、なんぼあってもいいですからね。
ありがとうございました♡楽しんでいただけているようで何よりです♡♡
先日のインライを未だに消化しきれていないわかめでした。
(TMI:わかめはピクミン3ガチ勢で岩ピクミンを愛している)
ソファで横並びにくっついて座ってて、特に何をするでもなく手を繋いでたとき。
ふと思ったように口にすれば、横からエッと声がした。
「どのくらい?」
「ん〜、どのくらいが似合うと思う?」
冬は乾燥してるから毛先は跳ねづらいし、ちょっとした気分転換のつもり。
特に決めてなくて大夢くんの方を見たら、すっごい寂しそうな顔で私の髪に手櫛を通した。
「そりゃみにちゃんは何しても似合うと思うけど〜……ちょっと寂しいな」
「あれ、もしかして大夢くんロング派?」
「あんまりそういうのはないけど……髪もみにちゃんの一部じゃん?それが減っちゃうのが寂しい」
サラサラと触れて、ちょっと唇を尖らせる大夢くんが可愛い。
「へへ、またすぐ伸びるよ」
「そうだけどね?今日俺が髪乾かしていい?」
「……いつも乾かしてくれてるじゃん」
かなり伸びた髪を面倒くさいとなかなか思わなかったのは、きっと大夢くんがそれはそれは丁寧に触れて乾かしてくれたから。
その時間はすっごく癒されるし好き。
「今日は絶対!見納め!」
「じゃあお願いします」
「うんうん、俺あの時間好きだからさー、髪切ったら短くなっちゃうのも寂しい」
大夢くんもそう思ってくれてるなんて、幸せだなあ。
あったかい風と柔らかい手つきにちょっと眠くなりながら、愛してもらってるなあって感じる時間。
そんな会話は実行されて、穏やかな時間に満たされてると、ドライヤーが止まってから背中に小さな衝撃。
「みにちゃん〜いい匂い」
大夢くんの広げた足に収まって乾かしてもらって、そのままぎゅって抱きしめられながらすんすんと微かな音が聞こえる。
ほんとにいい匂いなのかなって緊張してると、ふふって声とともに大夢くんの顔が項から離れて耳元に移動した。
「……髪切ったら、俺に一番に見せて?」
「写真送るね」
遠慮がちに、でも甘さをいっぱい含んだ声がくすぐったい。
緩む頬もそのままに頷いたら、まだご要望に添えてなかったみたい。
「うーん、迎えに行くのは?」
「え!?」
美容院まで来てくれるみたい。
予約を取った時間と場所を伝えれば、ほんとに行けるみたいで。
「近く散歩してるから、早く切り上げなくていいからね?」
「うん、ありがと」
優しくて、ちょっぴり愛が重くて。
そんな温かくて居心地のいい腕に包まれながら、髪を切ったあとの大夢くんとのプチデートが楽しみになった。
「ラブラブだねー!このあとデート?」
美容院に行くと、いつもの柾哉さんがにこやかに出迎えてくれて、丁寧に施術を始めてくれた。
髪を切りたいって話をして、聞かせてよって言われるがままに惚気ちゃった。
「そうです、へへ」
「じゃあ彼氏くんの好みどストライクに仕上げとこっか。どんな感じがいい?」
「えっ……何してても似合うと思うしって言ってもらっちゃってるから……」
「仲良しだなあ、もう」
ふにゃっと笑ってからテキパキと手を動かして綺麗な髪型を作ってくれて、楽しんでねって送り出してくれた。
終わったよって連絡しようとすると、目の前からもう近くに大夢くんがいるのが見える。
嬉しくなって手を振ると、小走りで向かってきてくれるのがわかった。
「みにちゃん!え!かわいい!お姫様みたい!」
ニコニコと髪を眺めて褒めてくれて、大夢くんはスマホを取り出して遠慮がちに掲げた。
「写真撮っていい?」
「へ?い、いいよ」
ツーショかと思いきや、外カメラを向けられたからピンショットらしい。
いつもだったら恥ずかしいけど、柾哉さんにかけてもらった魔法とほんのり赤くなった大夢くんの耳のおかげで、照れが勝っちゃった。
「ふふふ、かわいい〜。いくらでも見れちゃうな、これ」
「ええ?」
心底愛おしそうに撮った画像を眺めてるのが、客観的に大夢くんがどんな顔で私と一緒にいるのかをまじまじと示してるみたい。
それが気恥ずかしくなって、早く行こって促しちゃった。
「どこ行こうか?」
とはいえノープランだった私。きょろきょろと視線を動かすと、優しく手が繋がれたと思ったらちょっと引っ張られた。
「さっき来る時にね、みにちゃんが好きそうなカフェ見つけた。行こ?」
「うん、行きたい!」
さすがすぎる。
着いて行くと、辿り着いたのはこじんまりした佇まいに温かい照明が素敵なお店だった。
ちょっと裏路地みたいなところにあったんだって、小さな冒険。
「どう?」
「入りたい!ありがとう」
レディーファーストだからとドアを開けてくれた大夢くんに感謝して入ると、本当に好みドンピシャでびっくりしてしまう。
席に案内してもらってメニューを捲ると、ひたすら美味しそうなものが並んでいた。
「やばい、ほんとに大夢くん天才」
「やばいね、でもみにちゃんが嬉しそうなのが1番嬉しい俺」
微笑んでる大夢くんの顔があまりにかっこよかったから、目を合わせられなくなった。
「大夢くん決めた?」
「みにちゃんは?」
迷っちゃって決められないから聞いたのに。
これかこれって指差すと、俺もそれとそれ狙ってたって笑ってくれた。
その2つを頼んで料理を待つ間、大夢くんがのんびりとした口調で話し始める。
「俺も髪切ろうかなあ」
「切るの?」
「うーん、みにちゃんはどっちがいい?」
柾哉くんに笑われそうだけど、私も私で大夢くんがどんな髪型でもかっこいい!って言う気がする。
「何しても似合うと思う」
「お、俺の気持ちわかった?」
「わかった、かも」
変えるなら1番に知るのは自分がいいって気持ちも、わかった気がする。
そんな会話をしているうちに届いた料理は味も見た目も最高で、もぐもぐとお喋りそっちのけで口に詰め込んでしまう。
そういうペースが一緒なところが居心地が良くて、大夢くんと付き合い始めたんだったな。
「みにちゃん、食べる?」
一口分があーんって近づいてきたから、ぱくりと食べてみる。
やっぱり、こっちも美味しい。
私も一口分をいそいそと用意して差し出すと、大夢くんも同じリアクションしてた。
「おいしいね、それも」
「でしょでしょ〜」
「かわい」
昨日の大夢くんは、いつにも増して甘い気がする。
褒めてもらえて顔が赤くなる私を見てもっと褒めるから、収まんないもん。
ごちそうさまをしたらどこに行くか決めようとしたら、ちょっと恥ずかしそうな、でも全てを捕えるような双眼がこっちを向いた。
「せっかく綺麗な髪なのにごめんね、もしみにちゃんがよかったらお家に帰ってもいい?」
「へ?いいよ?」
体調が悪いとか?って心配は、いつもより低い声によってドキドキにかわる。
「ふたりっきりになりたくなっちゃった」
そんなの、あまりにもズルすぎる。
言葉なんかとても発せず、ペコペコと頷くと、満足そうに笑っただ大夢くん。
「みにちゃんは俺の彼女だから、髪切りたてで可愛いの、俺が独占したい」
そんなこと言われたら、当分真っ赤になった顔は戻りそうになくなってしまった。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「大夢くんが彼女に超デレるお話」
デレろむなんて、なんぼあってもいいですからね。
ありがとうございました♡楽しんでいただけているようで何よりです♡♡
先日のインライを未だに消化しきれていないわかめでした。
(TMI:わかめはピクミン3ガチ勢で岩ピクミンを愛している)
