【Fengfan.X】
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何でもない日のデート。
手を繋いで夕暮れの公園を歩いていると、フェンファンが口を開いた。
「みには永遠ってあると思う?」
「永遠、かあ」
ずっと当たり前にあると思っていたものがなくなるっていう出来事を、いくつか見届けた歳になった。
人気だと思ってたお店や商品も、安心感を与えてくれていた建物も。
「あるって断言するのって、難しいかもね」
「俺もそう思う。でもね、だからこそ約束したい」
その重さがわかっているからこその、約束。
「永遠って、毎日の繰り返しだと思う。一緒にいて毎日幸せを見つけて、そうやって過ごしていれば永遠になる」
「確かに……」
彼の考え方が好きで、紡ぐ言葉が好き。
一緒に過ごしていくうちにどんどん知っていって、愛が大きくなる。
「だから、みにと一生を共にしたいです」
フェンファンが、そっと私の左手をとる。
目線をその動きからフェンファンに移すと、真剣な表情をしていた。
「結婚してください」
そっと手の甲に口づけをして、でも不安そうにこっちを見るから。
アプローチと自信のなさのギャップにらしさを感じて、愛おしさが胸いっぱいに広がる。
「私でよければ、お願いします」
「ほんとう?」
「当たり前じゃん」
断る理由なんかなかったし、そんな可能性もなかったし。
幸せいっぱいで胸に飛び込んだら、驚いたような声を出しながらもしっかりと抱きとめてくれた。
「フェンファン大好き!」
「ふふ、みに大好き」
バカップルみたいにぎゅうぎゅうと抱き着いて、ふたりで笑って。
そっと髪を梳かすように撫でてくれていたフェンファンの手が、何よりも心地よかった。
「いつでもそばにいるね」
「うん。ずっと、だもんね」
「約束します」
小指を差し出したら、クスリと笑ってフェンファンも小指を出してくれた。
「歌も歌うの?」
指切りの習慣って国によってちょっと違って、日本のやり方を教えたのは私だったな。
「じゃあ、そうする」
フェンファンから言ってくれたのが嬉しくて、ニマニマしたまま小声で歌う。
それでも彼はそこそこの声量で優しく歌ってくれたから、もっと表情筋が緩んだ。
「約束しちゃった」
「嬉しい」
本当に嬉しそうにするフェンファンを見て、私がこの人を幸せにしたいって誓った。
__Inspired by “Wherever you are”(ONE OK ROCK)
手を繋いで夕暮れの公園を歩いていると、フェンファンが口を開いた。
「みには永遠ってあると思う?」
「永遠、かあ」
ずっと当たり前にあると思っていたものがなくなるっていう出来事を、いくつか見届けた歳になった。
人気だと思ってたお店や商品も、安心感を与えてくれていた建物も。
「あるって断言するのって、難しいかもね」
「俺もそう思う。でもね、だからこそ約束したい」
その重さがわかっているからこその、約束。
「永遠って、毎日の繰り返しだと思う。一緒にいて毎日幸せを見つけて、そうやって過ごしていれば永遠になる」
「確かに……」
彼の考え方が好きで、紡ぐ言葉が好き。
一緒に過ごしていくうちにどんどん知っていって、愛が大きくなる。
「だから、みにと一生を共にしたいです」
フェンファンが、そっと私の左手をとる。
目線をその動きからフェンファンに移すと、真剣な表情をしていた。
「結婚してください」
そっと手の甲に口づけをして、でも不安そうにこっちを見るから。
アプローチと自信のなさのギャップにらしさを感じて、愛おしさが胸いっぱいに広がる。
「私でよければ、お願いします」
「ほんとう?」
「当たり前じゃん」
断る理由なんかなかったし、そんな可能性もなかったし。
幸せいっぱいで胸に飛び込んだら、驚いたような声を出しながらもしっかりと抱きとめてくれた。
「フェンファン大好き!」
「ふふ、みに大好き」
バカップルみたいにぎゅうぎゅうと抱き着いて、ふたりで笑って。
そっと髪を梳かすように撫でてくれていたフェンファンの手が、何よりも心地よかった。
「いつでもそばにいるね」
「うん。ずっと、だもんね」
「約束します」
小指を差し出したら、クスリと笑ってフェンファンも小指を出してくれた。
「歌も歌うの?」
指切りの習慣って国によってちょっと違って、日本のやり方を教えたのは私だったな。
「じゃあ、そうする」
フェンファンから言ってくれたのが嬉しくて、ニマニマしたまま小声で歌う。
それでも彼はそこそこの声量で優しく歌ってくれたから、もっと表情筋が緩んだ。
「約束しちゃった」
「嬉しい」
本当に嬉しそうにするフェンファンを見て、私がこの人を幸せにしたいって誓った。
__Inspired by “Wherever you are”(ONE OK ROCK)
