【Takeru.G】
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「なあみに。ちょっと語ってもええ?」
威尊が連れてきてくれた植物園の一角。
咲き誇る数々の白い薔薇に見惚れていると、威尊がそんなことを言い出した。
否定する理由などなく、頷いて続きを待つ。
「ずっとな、みにが幸せになることが俺の第一優先やったんよ」
大事にしてくれてる実感はあったけど、言葉にされると、ちょっと照れる。
「そのためなら何だってするって思ってた。けどな、1個だけ許してあげられへんのがあって」
優しい威尊が断りたいもの、想像がつかないな。
「みにが『他に好きな人ができた』って言ったとして、俺といるよりその人と一緒にいた方が幸せになれるかもしれへんのに、きっと俺はそのとき」
威尊が小さく息を吸う音が聞こえた。
「もう、離してあげられへんなって」
悔しそうに、でも強い意志が籠もった様子で、言葉を紡ぐ威尊。
それが初めて見る表情だったけど、本心なんだって感じた。
「みにの幸せのために身を引くなんて、絶対できん。みにを幸せにするのは絶対俺がいいって、思ってまうから……それくらい、みにと出会ったのを運命やと思ってるしみにが大好き」
私の頬に手を添えて、目を少し潤ませながら私の目を見て愛を囁く。
そのシチュエーションは誰よりも王子様だけど、その言葉の中身は人間らしさが詰まってて。
「やから、俺のものになってほしいって思うようになったんよ」
おとぎ話みたいな純粋な愛じゃなくて、もっと現実的で、それでいて大きな愛。
それを向けてくれていると言葉にして教えてくれたことが、何よりも嬉しかった。
「俺のたったひとつの願い、叶えてくれる?」
威尊が、小さな箱をパカリと開けて跪いた。
「みに。結婚してください」
綺麗な優しさだけじゃないとしても、勇気を出してそう言ってくれたことがあまりにも嬉しかった。
紳士だと言われる彼の、誰も知らないところ。
「はい!」
しゃがみこんで、威尊と同じ目線になって大きく頷く。
「ほんま?」
目の前にある事実を確認するように、威尊が聞き返す。
その様子があまりに愛おしくて、威尊の頬にキスを落とした。
「私は威尊のものだし、威尊も私のもの、だね」
照れたように笑った威尊が、指輪を決められた指にはめてくれた。
「幸せ」なんて、言葉を添えて。
__Inspired by “White Love”(Hey!Say!JUMP)
威尊が連れてきてくれた植物園の一角。
咲き誇る数々の白い薔薇に見惚れていると、威尊がそんなことを言い出した。
否定する理由などなく、頷いて続きを待つ。
「ずっとな、みにが幸せになることが俺の第一優先やったんよ」
大事にしてくれてる実感はあったけど、言葉にされると、ちょっと照れる。
「そのためなら何だってするって思ってた。けどな、1個だけ許してあげられへんのがあって」
優しい威尊が断りたいもの、想像がつかないな。
「みにが『他に好きな人ができた』って言ったとして、俺といるよりその人と一緒にいた方が幸せになれるかもしれへんのに、きっと俺はそのとき」
威尊が小さく息を吸う音が聞こえた。
「もう、離してあげられへんなって」
悔しそうに、でも強い意志が籠もった様子で、言葉を紡ぐ威尊。
それが初めて見る表情だったけど、本心なんだって感じた。
「みにの幸せのために身を引くなんて、絶対できん。みにを幸せにするのは絶対俺がいいって、思ってまうから……それくらい、みにと出会ったのを運命やと思ってるしみにが大好き」
私の頬に手を添えて、目を少し潤ませながら私の目を見て愛を囁く。
そのシチュエーションは誰よりも王子様だけど、その言葉の中身は人間らしさが詰まってて。
「やから、俺のものになってほしいって思うようになったんよ」
おとぎ話みたいな純粋な愛じゃなくて、もっと現実的で、それでいて大きな愛。
それを向けてくれていると言葉にして教えてくれたことが、何よりも嬉しかった。
「俺のたったひとつの願い、叶えてくれる?」
威尊が、小さな箱をパカリと開けて跪いた。
「みに。結婚してください」
綺麗な優しさだけじゃないとしても、勇気を出してそう言ってくれたことがあまりにも嬉しかった。
紳士だと言われる彼の、誰も知らないところ。
「はい!」
しゃがみこんで、威尊と同じ目線になって大きく頷く。
「ほんま?」
目の前にある事実を確認するように、威尊が聞き返す。
その様子があまりに愛おしくて、威尊の頬にキスを落とした。
「私は威尊のものだし、威尊も私のもの、だね」
照れたように笑った威尊が、指輪を決められた指にはめてくれた。
「幸せ」なんて、言葉を添えて。
__Inspired by “White Love”(Hey!Say!JUMP)
