【Jin.M】
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Side:カップル推し
「はあ〜今朝も手繋いでるし腕くっついてる。ごちそうさまです」
私の朝は、教室の窓から推しを眺めることから始まる。
何を隠そう、私の推しは校内で有名なカップル、松田迅先輩と立花みに先輩である。
校内で有名どころか、もう世界一天才なカップルなんだけどね!!
委員会でお世話になったみに先輩。
すっごい美人で、喋るとふわふわしてて、とびきり優しくて仕事もできる憧れの人で。
もう先輩大好き!ってなった矢先、みに先輩に超絶イケメンな彼氏がいるって噂が流れた。
リアコしてたわけじゃないけどショックで、どんな奴よ!!って机を殴ったのを覚えてる。
そしたら、まさか校内で超有名なMJ先輩だったなんて。そりゃお似合いだよね。
生徒会に入っていて、底抜けに明るくて、誰にでも優しい。そして超美形。
MJ先輩とみに先輩が手を繋いでいるのが目撃されたときなんて、校舎が揺れた。
MJ先輩を応援してる女子たちの歓喜の声と、みに先輩にリアコしてる男どもの阿鼻叫喚が混ざって、すごいことになってたもんなあ。
……って、え!?
今、え!?
MJ先輩、みに先輩のほっぺにちゅーした……?
「やばいやばい供給がすごいやばい」
私と同じで先輩たちを推してる人が多いから、みんな同じようにブツブツ唱えてる。
わかるよ、その気持ち。
ほんとに尊い。
顔を真っ赤にしてるみに先輩とか、ニヤニヤしてるMJ先輩とか、もう絵になりすぎ。
このカップルのどこが推せるって、一緒にいるときが1番かわいいし1番かっこいいところ。
みに先輩のあんなにキュートな表情を引き出せるの、この世でMJ先輩しかいないんじゃないかな。
そんな先輩たちを好きなだけ見られるとか、どれだけ前世の私は徳を積んだんだろう。
クラスメイトなんて欲深いことは言いません。
この学校を選んだ私、えらいぞ!!
だって体育祭の伝説の借り物競争を見れたんだもん。
お題を見て、速攻みに先輩のとこに走ったMJ先輩。
恋人繋ぎでゴールした時点で本当にありがとうございますって感じだったのに。
お題は“大好きな人”。
「みに大好きだよー!」って叫んだMJ先輩に、
照れながら「私も大好きだよ」って言ったみに先輩。
あ〜思い出すだけで白米食える。
直近の夢は、先輩たちのデートに遭遇すること。
将来の夢は、先輩たちの結婚式場の壁。
今日も元気にみに先輩寄りでカップルを推しています!
Side:Heroine
「おはよ、みに」
「おはよう、迅くん」
毎朝、電車内で待ち合わせ。
会った瞬間から「今日もかわいいね」と言いながら、スッと手を握られる。
こんなに真っ直ぐ愛を伝えてくれる彼氏がいるなんて。
すっごい幸せ者だよなあ、私。
「今日までの課題やった?」
「うん、迅くんが教えてくれたから割とすぐできたよ」
「えら!みにが頑張ったからだよ」
本当、私にはもったいないくらいの彼氏。
もともと、明るくて誰とでも仲良くなれる迅くんは違う世界の人だと思ってた。
だけど席が隣になった日を境に変わった。
勉強を教えてくれたり、毎日可愛いと褒めてくれたり、委員会での頑張りに気付いてくれたり。
こんな私にも優しくしてくれたんだもん。
好きなのかもって思ったとき、迅くんが告白してくれた。
「みにちゃんが好き。俺の彼女になって?」
「え、ほんとに私?」
「うん。みにちゃんが好きだよ」
真剣な目でそう話す迅くんから目を逸らせなくて、お付き合いが始まった。
付き合ってからも、物凄く大事にしてくれる。
それが幸せだからこそ、時々「本当に私が彼女でいいのかな」って不安になるの。
そんな私にも嫌な顔1つせず「好きだよ」って伝えてくれるんだ。
みんなの前でいっぱい伝えてくれるから、照れちゃうけど心が満たされる。
言葉をくれるのはもちろん、手を繋いだり、頭や肩に触れたり。
その度に「迅くんにこうしてもらえるのは私だけなんだ」って感じるから、心のもやもやが晴れていく。
迅くんはこんな嫌な気持ちがある彼女なんて嫌だろうなと思って、言えないけど。
ほら、今日も。
手を繋いだまま学校に入れば、校舎から黄色い声が聞こえてくる。
迅くんはやっぱりファン多いんだもん。
こんなに素敵な人だから当たり前、なんだけどね。
不安と嫉妬で、繋いだ手に力がこもる。
それを見逃さない迅くんは、こっちを向いた。
「俺が愛してるのはみにだけだよ」
耳元でそう伝えた後、頬に柔らかい感触を残して迅くんは離れた。
どうしよう。すっごく嬉しい。
「行くよーっ」
ときめきが抑えられなくて止まっていると、迅くんに手を引っ張られる。
「うん!」
かっこよくて優しくて皆から好かれてて。
でも不安にならないようにしてくれる。
やっぱり迅くんは最高の彼氏なのです。
Side:Jin
“明るくて誰とでも仲良くなれる人”
たぶん俺はみんなにそう思われている。
愛する彼女にさえも。
だから、俺が戦略的にやってることは、伝えられるわけない。
みには真っ白で綺麗な心を持つ子だから。
もともと気になってて、でも話す機会がなくて。
席替えのとき、昼飯代と引き換えに、友達が引いたみにの隣を陣取った。
近くにいると、可愛いところや控えめなところ、頑張り屋なところにどんどん惹かれてった。
だから、“超絶イケメンな彼氏がいる”って噂を流したのは俺。
誰にも取られたくなくて、必死だったから。
タイミングを見計らって告白してOKをもらい、晴れて俺の彼女になった。
だけど、それでもみにを狙う奴はいた。
みにの目にそんな奴が映るのが嫌だったから、俺は見せつけることを始めた。
みんながいる前で手を繋いだり、行事に乗っかったり。
色々したらカップルで推してくれる人が増えてった。
まあ全部本心だし、願ったり叶ったりなんだけどね。
それでいてみには、俺らが並んでるときに掛けられる声が、全部俺に向けられたものだと思ってる。
そうじゃないと知った上で否定しないのは、俺がずるいから。
そんなことは知らないみには、愛を伝える度に照れる。
その顔も愛おしくて仕方なくて、やっぱり独占したい欲が出てきちゃう。
みにがかっこいいと思うのは、俺だけがいい。
みにを照れさせるのは、俺だけがいい。
みにの隣が似合うのは、俺だけがいい。
こんな黒い部分、みにに伝えられるわけないもん。
「迅くんは優しいね」
「優しいのはみにでしょー」
「ううん、ずっと大事にしてくれてるから」
「だって本当に大事なんだもん」
へへって顔を赤らめて笑うみにのことが大事。
だからまだ、俺の黒い部分は教えられない。
でもいつかは伝えられたらな。
そんなことを思いながら、みにの唇にキスをした。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「学校中で有名な仲良し学生カップル」
尾崎くんか松田くんが似合いそうとのことだったので(わかめもそう思います笑)、初登場の松田くんで書かせていただきました⸝⋆
全然ぽさが出なかったなと反省しております。たぶんもっとハッピーなお話の方が良いですよね……そのうち書き直すかもです。
でもこれはこれで超楽しかったです。ありがとうございました♡
ご要望があれば尾崎くんverも書きますね!
「はあ〜今朝も手繋いでるし腕くっついてる。ごちそうさまです」
私の朝は、教室の窓から推しを眺めることから始まる。
何を隠そう、私の推しは校内で有名なカップル、松田迅先輩と立花みに先輩である。
校内で有名どころか、もう世界一天才なカップルなんだけどね!!
委員会でお世話になったみに先輩。
すっごい美人で、喋るとふわふわしてて、とびきり優しくて仕事もできる憧れの人で。
もう先輩大好き!ってなった矢先、みに先輩に超絶イケメンな彼氏がいるって噂が流れた。
リアコしてたわけじゃないけどショックで、どんな奴よ!!って机を殴ったのを覚えてる。
そしたら、まさか校内で超有名なMJ先輩だったなんて。そりゃお似合いだよね。
生徒会に入っていて、底抜けに明るくて、誰にでも優しい。そして超美形。
MJ先輩とみに先輩が手を繋いでいるのが目撃されたときなんて、校舎が揺れた。
MJ先輩を応援してる女子たちの歓喜の声と、みに先輩にリアコしてる男どもの阿鼻叫喚が混ざって、すごいことになってたもんなあ。
……って、え!?
今、え!?
MJ先輩、みに先輩のほっぺにちゅーした……?
「やばいやばい供給がすごいやばい」
私と同じで先輩たちを推してる人が多いから、みんな同じようにブツブツ唱えてる。
わかるよ、その気持ち。
ほんとに尊い。
顔を真っ赤にしてるみに先輩とか、ニヤニヤしてるMJ先輩とか、もう絵になりすぎ。
このカップルのどこが推せるって、一緒にいるときが1番かわいいし1番かっこいいところ。
みに先輩のあんなにキュートな表情を引き出せるの、この世でMJ先輩しかいないんじゃないかな。
そんな先輩たちを好きなだけ見られるとか、どれだけ前世の私は徳を積んだんだろう。
クラスメイトなんて欲深いことは言いません。
この学校を選んだ私、えらいぞ!!
だって体育祭の伝説の借り物競争を見れたんだもん。
お題を見て、速攻みに先輩のとこに走ったMJ先輩。
恋人繋ぎでゴールした時点で本当にありがとうございますって感じだったのに。
お題は“大好きな人”。
「みに大好きだよー!」って叫んだMJ先輩に、
照れながら「私も大好きだよ」って言ったみに先輩。
あ〜思い出すだけで白米食える。
直近の夢は、先輩たちのデートに遭遇すること。
将来の夢は、先輩たちの結婚式場の壁。
今日も元気にみに先輩寄りでカップルを推しています!
Side:Heroine
「おはよ、みに」
「おはよう、迅くん」
毎朝、電車内で待ち合わせ。
会った瞬間から「今日もかわいいね」と言いながら、スッと手を握られる。
こんなに真っ直ぐ愛を伝えてくれる彼氏がいるなんて。
すっごい幸せ者だよなあ、私。
「今日までの課題やった?」
「うん、迅くんが教えてくれたから割とすぐできたよ」
「えら!みにが頑張ったからだよ」
本当、私にはもったいないくらいの彼氏。
もともと、明るくて誰とでも仲良くなれる迅くんは違う世界の人だと思ってた。
だけど席が隣になった日を境に変わった。
勉強を教えてくれたり、毎日可愛いと褒めてくれたり、委員会での頑張りに気付いてくれたり。
こんな私にも優しくしてくれたんだもん。
好きなのかもって思ったとき、迅くんが告白してくれた。
「みにちゃんが好き。俺の彼女になって?」
「え、ほんとに私?」
「うん。みにちゃんが好きだよ」
真剣な目でそう話す迅くんから目を逸らせなくて、お付き合いが始まった。
付き合ってからも、物凄く大事にしてくれる。
それが幸せだからこそ、時々「本当に私が彼女でいいのかな」って不安になるの。
そんな私にも嫌な顔1つせず「好きだよ」って伝えてくれるんだ。
みんなの前でいっぱい伝えてくれるから、照れちゃうけど心が満たされる。
言葉をくれるのはもちろん、手を繋いだり、頭や肩に触れたり。
その度に「迅くんにこうしてもらえるのは私だけなんだ」って感じるから、心のもやもやが晴れていく。
迅くんはこんな嫌な気持ちがある彼女なんて嫌だろうなと思って、言えないけど。
ほら、今日も。
手を繋いだまま学校に入れば、校舎から黄色い声が聞こえてくる。
迅くんはやっぱりファン多いんだもん。
こんなに素敵な人だから当たり前、なんだけどね。
不安と嫉妬で、繋いだ手に力がこもる。
それを見逃さない迅くんは、こっちを向いた。
「俺が愛してるのはみにだけだよ」
耳元でそう伝えた後、頬に柔らかい感触を残して迅くんは離れた。
どうしよう。すっごく嬉しい。
「行くよーっ」
ときめきが抑えられなくて止まっていると、迅くんに手を引っ張られる。
「うん!」
かっこよくて優しくて皆から好かれてて。
でも不安にならないようにしてくれる。
やっぱり迅くんは最高の彼氏なのです。
Side:Jin
“明るくて誰とでも仲良くなれる人”
たぶん俺はみんなにそう思われている。
愛する彼女にさえも。
だから、俺が戦略的にやってることは、伝えられるわけない。
みには真っ白で綺麗な心を持つ子だから。
もともと気になってて、でも話す機会がなくて。
席替えのとき、昼飯代と引き換えに、友達が引いたみにの隣を陣取った。
近くにいると、可愛いところや控えめなところ、頑張り屋なところにどんどん惹かれてった。
だから、“超絶イケメンな彼氏がいる”って噂を流したのは俺。
誰にも取られたくなくて、必死だったから。
タイミングを見計らって告白してOKをもらい、晴れて俺の彼女になった。
だけど、それでもみにを狙う奴はいた。
みにの目にそんな奴が映るのが嫌だったから、俺は見せつけることを始めた。
みんながいる前で手を繋いだり、行事に乗っかったり。
色々したらカップルで推してくれる人が増えてった。
まあ全部本心だし、願ったり叶ったりなんだけどね。
それでいてみには、俺らが並んでるときに掛けられる声が、全部俺に向けられたものだと思ってる。
そうじゃないと知った上で否定しないのは、俺がずるいから。
そんなことは知らないみには、愛を伝える度に照れる。
その顔も愛おしくて仕方なくて、やっぱり独占したい欲が出てきちゃう。
みにがかっこいいと思うのは、俺だけがいい。
みにを照れさせるのは、俺だけがいい。
みにの隣が似合うのは、俺だけがいい。
こんな黒い部分、みにに伝えられるわけないもん。
「迅くんは優しいね」
「優しいのはみにでしょー」
「ううん、ずっと大事にしてくれてるから」
「だって本当に大事なんだもん」
へへって顔を赤らめて笑うみにのことが大事。
だからまだ、俺の黒い部分は教えられない。
でもいつかは伝えられたらな。
そんなことを思いながら、みにの唇にキスをした。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「学校中で有名な仲良し学生カップル」
尾崎くんか松田くんが似合いそうとのことだったので(わかめもそう思います笑)、初登場の松田くんで書かせていただきました⸝⋆
全然ぽさが出なかったなと反省しております。たぶんもっとハッピーなお話の方が良いですよね……そのうち書き直すかもです。
でもこれはこれで超楽しかったです。ありがとうございました♡
ご要望があれば尾崎くんverも書きますね!
