【Yudai.S】
おなまえ設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あかん、緊張して手汗止まんないどうしよ」
記念日のデート。
途中でお手洗いに行かせてもらってから戻ると、雄大はなにやらブツブツ呟いていた。
「ただいま。どうしたの?」
「うわあ!?」
「私はおばけか」
後ろから声をかけると、大きすぎるリアクションと謎の動きで雄大が飛び上がってた。
デート中の彼女が戻ってきてそこまで驚く?
「ほほほ、ほな行こや」
「え、DJ?関西弁もわざとらしいし」
咳払いをして雄大が発した言葉はなんか焦ってるみたいで笑えて来てしまう。
笑いながらもっとそばに行くと、両手になにかを持ってることがわかった。
「何持ってんの?」
「ええ!?今それ聞く!?後の方がええよ?」
「なんで?ちょっと離れて戻ってきたら彼氏がなんか持ってる状況で気にならないわけなくない?」
「いや、そうやけど!」
ちょっと不可解すぎない?
不思議すぎるけど雄大が尋常じゃないくらい焦ってるから、追及するのはやめることにする。
「まあいいや」
「いやよくないやろ!?」
え?
「え、聞いていいの?」
「もう覚悟決めたからええよ」
「じゃあ、それ、何?」
覚悟ってワードにもっと不思議さが増す。
恐る恐る聞いてみると、急に雄大が跪いた。
「絶対幸せにします!結婚してください!」
雄大の手の中に納まっていた小箱の中身は、キラキラ輝く指輪。
……点と点が線で繋がって、頭の中が真っ白になった。
「え、あ、え、」
「ん?」
あたふたしていると、姿勢を崩さずに泣きそうな上目遣いでこっちの表情を窺う雄大をやっと認識する。
……断るわけないのに、なんでそんな泣きそうなの。
「私が幸せにします!ありがとう!」
自分でも何言ってるかわかんないけど、首を縦にいっぱい振りながら指輪を受け取る。
そのまま私もしゃがんで抱き着いたら、雄大の泣き声が聞こえた。
「みにがイケメンすぎやん~」
「だからめっちゃ焦ってたんだ?」
「夜言おうと思ってたんに、確認してたらみに帰ってきてもうたんやもん」
「そりゃ大好きな人待たせてたら急ぐでしょ」
「……みにがかっこよすぎやって~」
確かに、目の前で泣いてる雄大はかわいい。
「みにがいれば俺最強やから、もっとちゃんとします」
涙を拭ってそう誓ってくれた姿は、私には誰よりもかっこよく見えた。
__Inspired by “サムシング・ニュー”(WEST.)
記念日のデート。
途中でお手洗いに行かせてもらってから戻ると、雄大はなにやらブツブツ呟いていた。
「ただいま。どうしたの?」
「うわあ!?」
「私はおばけか」
後ろから声をかけると、大きすぎるリアクションと謎の動きで雄大が飛び上がってた。
デート中の彼女が戻ってきてそこまで驚く?
「ほほほ、ほな行こや」
「え、DJ?関西弁もわざとらしいし」
咳払いをして雄大が発した言葉はなんか焦ってるみたいで笑えて来てしまう。
笑いながらもっとそばに行くと、両手になにかを持ってることがわかった。
「何持ってんの?」
「ええ!?今それ聞く!?後の方がええよ?」
「なんで?ちょっと離れて戻ってきたら彼氏がなんか持ってる状況で気にならないわけなくない?」
「いや、そうやけど!」
ちょっと不可解すぎない?
不思議すぎるけど雄大が尋常じゃないくらい焦ってるから、追及するのはやめることにする。
「まあいいや」
「いやよくないやろ!?」
え?
「え、聞いていいの?」
「もう覚悟決めたからええよ」
「じゃあ、それ、何?」
覚悟ってワードにもっと不思議さが増す。
恐る恐る聞いてみると、急に雄大が跪いた。
「絶対幸せにします!結婚してください!」
雄大の手の中に納まっていた小箱の中身は、キラキラ輝く指輪。
……点と点が線で繋がって、頭の中が真っ白になった。
「え、あ、え、」
「ん?」
あたふたしていると、姿勢を崩さずに泣きそうな上目遣いでこっちの表情を窺う雄大をやっと認識する。
……断るわけないのに、なんでそんな泣きそうなの。
「私が幸せにします!ありがとう!」
自分でも何言ってるかわかんないけど、首を縦にいっぱい振りながら指輪を受け取る。
そのまま私もしゃがんで抱き着いたら、雄大の泣き声が聞こえた。
「みにがイケメンすぎやん~」
「だからめっちゃ焦ってたんだ?」
「夜言おうと思ってたんに、確認してたらみに帰ってきてもうたんやもん」
「そりゃ大好きな人待たせてたら急ぐでしょ」
「……みにがかっこよすぎやって~」
確かに、目の前で泣いてる雄大はかわいい。
「みにがいれば俺最強やから、もっとちゃんとします」
涙を拭ってそう誓ってくれた姿は、私には誰よりもかっこよく見えた。
__Inspired by “サムシング・ニュー”(WEST.)
