【Masaya.K】
おなまえ設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
なんか、うまくいかない。
なにしても、もやもやがとれない。
“そんな時は呼んでって言ってるでしょ!”
そんな彼の声が聞こえた気がして、素直にメッセージを送ってみる。
“つかれちゃった”
スマホを見つめる気にもなれなくて、きちんと送れていることを一目見て確認してからさっさと仕舞う。
彼も忙しいし、きっと見るのはもっと後かな。
ぼーっと時間を浪費していると、目の前に彼の姿。
「みにちゃーん」
「え!?」
送ってから少ししか経ってないはずなのに、腕を広げて待ち構えている姿勢はメッセージを見たとしか思えない。
「なんで?」
「ん!!」
当然のように浮かぶ疑問が口をついて出てくるけど、腕を広げたままの柾哉はきっと、ハグが先だと主張してる。
その優しい笑顔に吸い寄せられるようにして腕の中に収まれば、ぎゅって愛おしい圧迫感が押し寄せてくる。
「みにのことなんてぜーんぶ分かってるに決まってんじゃん」
その言葉と一緒にぎゅぎゅっと抱きしめる力が強くなる。
少しだけ呼吸が苦しくなるけど、今はそんなことはどうだって良かった。
「まさや~~」
柾哉の肩に乗せた頭を、ぐりぐりと押し付ける。
そんな子供みたいなことをしても、楽しそうに笑いながら受け入れてくれた。
大きくて暖かい手が、ゆっくりと頭を撫でる。
「なーに?」
お日さまの光をいっぱい浴びた布団のような、あったかくてふわふわした声。
それが大好きで、聞けるのが嬉しくて。
いっぱい名前を呼んでみる。
「柾哉」
「うん」
「木村柾哉くん!」
「はーい!」
こんな面倒な茶番にも付き合ってくれる優しいとこ、一生嫌いになんてなれないんだろうなあ。
「ありがと」
「こんな当たり前のことでありがとって言われてもなあ」
今度は、いたずらな笑み。
首を傾げると、ほっぺをぷくーって膨らませてた。
「みにの彼氏だもん。みにを大事にするのは当然ですー」
それを普通だと思えるのは、柾哉が素敵な人だからだよ。
心ではそう思ってるけど、何故か不満げな顔の柾哉が愛おしくて、これを言うのは今じゃないかなって気がした。
「そうなのか」
「そうだよ。むしろ俺以外にこーんなに甘やかされてたら許さん」
「友達でも?」
「う……でも1番はぜっっったいおれ!」
急な負けず嫌いの登場に、つい笑ってしまう。
そんな私の顔を見た柾哉がもっと笑顔になるから、幸せだと思った。
体を離し、私の両肩にそれぞれ手を置いた柾哉が顔を覗き込みながら問う。
「お話聞くよコースと、いっぱいぎゅーするコースどっちがいい?」
「どっちもはだめですか?」
「みにだし、しょうがない。いいよ」
絶対に最初からどっちもだと思われてた。
だって柾哉、呆れた声作ってるけど口元ゆるゆるなままなんだもん。
「じゃあ愚痴になっちゃうけど聞いてくれる?」
「うん」
体は離れたけど、柾哉の体温が欲しい。
控えめに手を重ねてみたら、すかさず握られた。
感触を確かめるように、時折繋いだ手に力を込めながらポツリポツリと話す。
柾哉は全く意見や文句を言わない。
でも感情が出せるように優しく質問してくれて、そんなつもりじゃなかったのに話し終わる頃には目が潤んでしまっていた。
「がんばったね、みに」
今度は、透き通るグラスを持つようにそっと優しく柾哉の腕に包まれる。
「さすが、俺の奥さんになる人」
腕の中で唐突な言葉が聞こえて、ガバッと顔を上げる。
柾哉を見上げると、至極真面目な顔をしていた。
「本気だよ。違うの?」
「いや、違くないです……」
「なーんだ。良かった」
予想外の褒め言葉をもらったら、そりゃびっくりするよ。
「でも、俺ももっと頑張らなきゃな。それからだ」
「ええ?」
「こんな頑張り屋さんの彼女がいるんだもん。俺も頑張らなきゃ」
「柾哉は十分すぎるぐらい頑張ってるよ?」
「みにがそう思うなら、俺もみににそう思ってるんだよ」
諭すように言われて、気づいたら小さく頷いていた。
どのくらい頑張ってるかなんて相対評価、自分でできるわけない。
合格ラインもないし、明確な評価基準もない。
でも、大好きな人がそう言ってくれるなら、それだけでいいんだって思う。
「ありがと、柾哉がいてよかった」
もう一回抱きつきながら言ってみたら、でしょ〜って笑いながらしっかりと抱きとめてくれた。
「何があってもみにの味方だから」
言葉も、息が耳にかかる感触も、くすぐったい。
「うん、私もずっと柾哉の味方」
身を捩って仕返しをしてみる。
「柾哉がそう思うなら、私もそう思ってるからね」
そう付け加えたら、お揃いいっぱいだね?って楽しそうな笑い声が聞こえた。
頼もしさはきっと劣るけど、この気持ちに嘘なんてないから。
柾哉の描く将来に当たり前のように自分がいる幸せを噛み締めて、温もりにもっと身を寄せた。
「ふふ、みにかわいすぎ」
「んえ?」
懲りずにスリスリして溶けていれば、怒るどころか不思議な褒め言葉が掛けられた。
割と毎日かわいいねって言葉にしてくれるタイプだけど、今ばかりはツボが全くわからない。
「好きだなぁって」
「お世辞にも今じゃないと思うんですが……」
心を許してなかったら見られたくないよ、こんなみっともない姿。
柾哉の思考回路がわからなさすぎて眉間に皺を寄せていると、人差し指でなぞって元に戻そうとしてくる。
「そりゃいつでも好きだけどね?みにがこんなに素直に甘えてくれるのが嬉しい」
「うざくない?」
「どこが。役得じゃん」
楽しそうに相手してくれて、甘えると喜んでくれて。
どこまで温かい人なんだろう。
「なんならこれもお揃いでしょ?前にみに、言ってたもん」
「言ったっけ……言ったわ」
みんなの前では頼れるリーダーっていう印象が強い柾哉が、みにすき〜って抱きついてきたときかな。
柾哉のそういうとこ見れるの私だけなの嬉しいなって言ったような気がする。
柾哉の凄まじい記憶力にびっくりするし、そんな些細な言葉も覚えてるのが嬉しい。
「ね?全部お揃い。ずっと一緒」
いろんな柾哉の素敵なところを想像すれば、全部は無理かな、とは思うけど。
「うん、一緒」
こっちは、永遠を信じようって決めた。
ほくほくした気持ちで柾哉の顔を見てたら、にっこり笑顔で近づいてくる。
目を閉じたら、子どもがするみたいな可愛いキスをされた。
「誓いのちゅーです」
目が合うと耳まで赤くしながら言うから、照れずにはいられなくなる。
目をぎゅっと瞑って照れを隠してたら、ちゅっちゅって頬におでこに、キスが降ってきた。
「えーっとこれは……?」
目を開けながら恐る恐る尋ねると、自信満々な答えが返ってきた。
「みにだいすきだよーのちゅー」
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「msyくんにデロデロに甘やかされる」
場所はどこでも想像できるようにしてみました♡学校や会社の人がいないところかもしれないし、お家かもしれません。お好きなシチュを想像してみてください。
ホワイトデーから彼に甘い言葉を言わせたい欲はすごいのですが、私のセンスが足りない(;_;)
今回のセリフはリクエスト主様が考えてくださいました⸝⋆ありがとうございました!
なにしても、もやもやがとれない。
“そんな時は呼んでって言ってるでしょ!”
そんな彼の声が聞こえた気がして、素直にメッセージを送ってみる。
“つかれちゃった”
スマホを見つめる気にもなれなくて、きちんと送れていることを一目見て確認してからさっさと仕舞う。
彼も忙しいし、きっと見るのはもっと後かな。
ぼーっと時間を浪費していると、目の前に彼の姿。
「みにちゃーん」
「え!?」
送ってから少ししか経ってないはずなのに、腕を広げて待ち構えている姿勢はメッセージを見たとしか思えない。
「なんで?」
「ん!!」
当然のように浮かぶ疑問が口をついて出てくるけど、腕を広げたままの柾哉はきっと、ハグが先だと主張してる。
その優しい笑顔に吸い寄せられるようにして腕の中に収まれば、ぎゅって愛おしい圧迫感が押し寄せてくる。
「みにのことなんてぜーんぶ分かってるに決まってんじゃん」
その言葉と一緒にぎゅぎゅっと抱きしめる力が強くなる。
少しだけ呼吸が苦しくなるけど、今はそんなことはどうだって良かった。
「まさや~~」
柾哉の肩に乗せた頭を、ぐりぐりと押し付ける。
そんな子供みたいなことをしても、楽しそうに笑いながら受け入れてくれた。
大きくて暖かい手が、ゆっくりと頭を撫でる。
「なーに?」
お日さまの光をいっぱい浴びた布団のような、あったかくてふわふわした声。
それが大好きで、聞けるのが嬉しくて。
いっぱい名前を呼んでみる。
「柾哉」
「うん」
「木村柾哉くん!」
「はーい!」
こんな面倒な茶番にも付き合ってくれる優しいとこ、一生嫌いになんてなれないんだろうなあ。
「ありがと」
「こんな当たり前のことでありがとって言われてもなあ」
今度は、いたずらな笑み。
首を傾げると、ほっぺをぷくーって膨らませてた。
「みにの彼氏だもん。みにを大事にするのは当然ですー」
それを普通だと思えるのは、柾哉が素敵な人だからだよ。
心ではそう思ってるけど、何故か不満げな顔の柾哉が愛おしくて、これを言うのは今じゃないかなって気がした。
「そうなのか」
「そうだよ。むしろ俺以外にこーんなに甘やかされてたら許さん」
「友達でも?」
「う……でも1番はぜっっったいおれ!」
急な負けず嫌いの登場に、つい笑ってしまう。
そんな私の顔を見た柾哉がもっと笑顔になるから、幸せだと思った。
体を離し、私の両肩にそれぞれ手を置いた柾哉が顔を覗き込みながら問う。
「お話聞くよコースと、いっぱいぎゅーするコースどっちがいい?」
「どっちもはだめですか?」
「みにだし、しょうがない。いいよ」
絶対に最初からどっちもだと思われてた。
だって柾哉、呆れた声作ってるけど口元ゆるゆるなままなんだもん。
「じゃあ愚痴になっちゃうけど聞いてくれる?」
「うん」
体は離れたけど、柾哉の体温が欲しい。
控えめに手を重ねてみたら、すかさず握られた。
感触を確かめるように、時折繋いだ手に力を込めながらポツリポツリと話す。
柾哉は全く意見や文句を言わない。
でも感情が出せるように優しく質問してくれて、そんなつもりじゃなかったのに話し終わる頃には目が潤んでしまっていた。
「がんばったね、みに」
今度は、透き通るグラスを持つようにそっと優しく柾哉の腕に包まれる。
「さすが、俺の奥さんになる人」
腕の中で唐突な言葉が聞こえて、ガバッと顔を上げる。
柾哉を見上げると、至極真面目な顔をしていた。
「本気だよ。違うの?」
「いや、違くないです……」
「なーんだ。良かった」
予想外の褒め言葉をもらったら、そりゃびっくりするよ。
「でも、俺ももっと頑張らなきゃな。それからだ」
「ええ?」
「こんな頑張り屋さんの彼女がいるんだもん。俺も頑張らなきゃ」
「柾哉は十分すぎるぐらい頑張ってるよ?」
「みにがそう思うなら、俺もみににそう思ってるんだよ」
諭すように言われて、気づいたら小さく頷いていた。
どのくらい頑張ってるかなんて相対評価、自分でできるわけない。
合格ラインもないし、明確な評価基準もない。
でも、大好きな人がそう言ってくれるなら、それだけでいいんだって思う。
「ありがと、柾哉がいてよかった」
もう一回抱きつきながら言ってみたら、でしょ〜って笑いながらしっかりと抱きとめてくれた。
「何があってもみにの味方だから」
言葉も、息が耳にかかる感触も、くすぐったい。
「うん、私もずっと柾哉の味方」
身を捩って仕返しをしてみる。
「柾哉がそう思うなら、私もそう思ってるからね」
そう付け加えたら、お揃いいっぱいだね?って楽しそうな笑い声が聞こえた。
頼もしさはきっと劣るけど、この気持ちに嘘なんてないから。
柾哉の描く将来に当たり前のように自分がいる幸せを噛み締めて、温もりにもっと身を寄せた。
「ふふ、みにかわいすぎ」
「んえ?」
懲りずにスリスリして溶けていれば、怒るどころか不思議な褒め言葉が掛けられた。
割と毎日かわいいねって言葉にしてくれるタイプだけど、今ばかりはツボが全くわからない。
「好きだなぁって」
「お世辞にも今じゃないと思うんですが……」
心を許してなかったら見られたくないよ、こんなみっともない姿。
柾哉の思考回路がわからなさすぎて眉間に皺を寄せていると、人差し指でなぞって元に戻そうとしてくる。
「そりゃいつでも好きだけどね?みにがこんなに素直に甘えてくれるのが嬉しい」
「うざくない?」
「どこが。役得じゃん」
楽しそうに相手してくれて、甘えると喜んでくれて。
どこまで温かい人なんだろう。
「なんならこれもお揃いでしょ?前にみに、言ってたもん」
「言ったっけ……言ったわ」
みんなの前では頼れるリーダーっていう印象が強い柾哉が、みにすき〜って抱きついてきたときかな。
柾哉のそういうとこ見れるの私だけなの嬉しいなって言ったような気がする。
柾哉の凄まじい記憶力にびっくりするし、そんな些細な言葉も覚えてるのが嬉しい。
「ね?全部お揃い。ずっと一緒」
いろんな柾哉の素敵なところを想像すれば、全部は無理かな、とは思うけど。
「うん、一緒」
こっちは、永遠を信じようって決めた。
ほくほくした気持ちで柾哉の顔を見てたら、にっこり笑顔で近づいてくる。
目を閉じたら、子どもがするみたいな可愛いキスをされた。
「誓いのちゅーです」
目が合うと耳まで赤くしながら言うから、照れずにはいられなくなる。
目をぎゅっと瞑って照れを隠してたら、ちゅっちゅって頬におでこに、キスが降ってきた。
「えーっとこれは……?」
目を開けながら恐る恐る尋ねると、自信満々な答えが返ってきた。
「みにだいすきだよーのちゅー」
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「msyくんにデロデロに甘やかされる」
場所はどこでも想像できるようにしてみました♡学校や会社の人がいないところかもしれないし、お家かもしれません。お好きなシチュを想像してみてください。
ホワイトデーから彼に甘い言葉を言わせたい欲はすごいのですが、私のセンスが足りない(;_;)
今回のセリフはリクエスト主様が考えてくださいました⸝⋆ありがとうございました!
