【Rihito.I】
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「みに、酔うと超かわいいよね。ちゃんと彼氏に言った?」
「かわいいかは置いといて、まだ言えてない…」
超かっこよくて超優しい彼氏ができてから、数週間。
友達に報告したらお祝いしてくれたあと、こんなことを言われた。
「えーもったいない。甘えればいいのに」
「いやいや、ドン引きされたくないし」
「あはは、まだ余裕ぶってんだ?」
理人は優しいし、事あるごとに「大好き」を連発する。
それがくすぐったくて、きゅんとして、嬉しくて。
でも、あまりに素敵な人だからこそ、大切にしたいというか。
本当は独占欲強いとか、お酒に弱いとか、理人はどう思うかなって悪い想像しては言えなくなるんだ。
「まあ、早めに言った方が良いんじゃない」
「頑張ります」
「よろしい」
師匠のようにアドバイスしてくれた彼女は、颯爽と去っていった。
そんな会話をしてから初めて、理人と会う日。
お家デートだしお泊まりもしようって決めてたから、今日がタイミングなんだろうな。
相変わらず優しい彼氏を見つめながら、ちゃんと言おうと手をぎゅっと握る。
若干緊張しながら彼のお友達の話を聞いていると、そういえば、と質問された。
「その大夢に『俺だとしても彼女以外に可愛いとか言わない方がいいんじゃない』って言われたんだけど、嫌?」
図星すぎるよ、そのお友達。
本当は可愛いって思うのは私だけがいい。
きゅんとするのは私だけがいい。
「ええ?仲良しで素敵だなあって思うけどなあ」
でも、やっぱり素直には言えなかった。
重いって思われたくないし。
まあでも、そんな思考回路を持つお友達なら、うん。
無理やり納得させて、言おうって決めてたことを伝えることにする。
「1個だけ、言っとかなきゃって思ってたんだけど」
「ん?どうしたん」
優しい目で身を乗り出してくれるから、落ち着いて話せた。
「私、酔うとすっごい甘えたがりになるんだよね」
「ええ?可愛い」
「いやいや、相当めんどくさいよ。それに全部本音だから質悪いって友達に言われるし」
「そうなん」
全く動じずに、むしろ楽しそうに話を聞いてくれる理人。
「じゃあ、今日俺んちで飲む?」
「……うん」
言ってしまった以上、百聞は一見に如かずというものだ。
一緒に買い出しに向かい、お互いの好きなお酒を知る。
今日は、変な酔い方しませんように。
必死にお願いしながら、差し出された理人の手を繋いで理人の家に戻った。
Side:Rihito
「どうしよう。俺は宇宙一幸せになってしまった」
「ふーん。良かったじゃん」
奇跡的に俺だけの天使ができて、数週間。
大夢に報告すれば、口では興味なさそうな雰囲気を出しながら笑顔で聞いてくれた。
今日もツンデレだね。
「大夢可愛いね」
「彼女さん以外に言っていいの?知らないけど」
あしらうように言う大夢に、ハッとする。
みに以外の女の子に可愛いとか思わないけど、大夢でも嫌かなあ。
もしみにがそんなこと考えてたら可愛すぎてどうにかなっちゃいそう。
「ニヤついてないで、聞いてみれば?」
冷ややかな視線の大夢から贈られたアドバイスを胸に刻んだ。
とはいえ、流石に単刀直入には聞けない。
俺の家にちょっと緊張してそうなみにを愛でたくて仕方ないけど、普通を装う。
それとなく友達の話をして、大夢の話に繋げてみれば、淡々と返事が来た。
「ええ?仲良しで素敵だなあって思うけどなあ」
ですよね。
あっさりしてても可愛いし、なんて思ってると、真剣な顔のみにが口を開く。
一瞬振られんのかと焦ったけど、逆に出てきたのは可愛すぎる報告で。
酔うと甘えたがり?見たすぎるでしょ、それ。
今日教えてくれたってことは、きっとこれから宅飲みしてもいいよってことなんだろう。
そう受け取って誘えば頷いてくれたから、超短距離の買い出しデート。
みにとこんな話すんの、結婚みたいで幸せすぎる。
一緒にご飯作って、順番に風呂入って、これも超幸せなのにさらに良いこと待ってるとか、俺幸せすぎない?
みにの髪から俺のシャンプーの匂いがすんのでさえ、天国なのに。
プシュッてプルタブを開けて乾杯すれば、ふんわり微笑んだ俺の天使が、ちびちびとお酒を口にする。
俺が酔っても意味ないからみにを眺めてたら、その時は不意に訪れた。
「みに?顔赤い?水飲みな」
気づいたら可愛いほっぺがピンクに染まっていた。
とにかく心臓に悪すぎる。
キッチンに水を取りに行こうと立ち上がると、みにの手が俺の手首をぎゅっと掴んだ。
単に筋力が弱いのか、酔ってるからか、全く痛くない。
けど、キュンとしすぎて俺の心臓が痛い。
「ずっとそばにいて?」
ぎゅーん。
これが“甘えたがり”?
想像を超える可愛さにやられながらみにの言葉を思い出す。
“全部本音だから質悪いって友達に言われる”
思い出すんじゃなかったわ。可愛さが何倍にもなって押し寄せてくる。
「とりあえず水飲もうぜ?」
一旦、頭を冷やす時間がないと困る。
そう言ってみるけど、俺の手首を掴んでいたはずの手は俺の肩に触れていた。
「かわいいって言うの、みにだけにしてくれるならいいよ」
もしかして、大夢の言ってたこと、本当は当たってた?
それに、一人称が名前になってんのも可愛すぎるし滑舌緩くなってるのもやばい。
もうだめだ。可愛さが致死量。
項垂れると、手をさらに伸ばして俺の首の後ろで組んでたみにと目が合う。
え、待って待って待って。
「りーくん、だいすき」
ふにゃふにゃの笑顔で言ったかと思えば、頬にちゅって小鳥みたいなキスが落とされる。
甘えたがりって、そっちもあんの!?
それに、パニック状態の俺を置いて、みにはちゅっちゅってどんどん俺の頬にキスしていく。
マジで動悸ヤバいんだけど、俺。
彼女があまりにも可愛すぎて、心配になってきた。
絶対外で飲ませちゃだめだ、これ。
頑張って開いた口から出てきたのは、俺も理性が仕事してないらしかった。
「ここにはしてくれないん?」
とんとんと俺の唇を指さしてみたら、途端にみにはうるうるな目を見開いて離れた。
「恥ずかしいもん。へへ」
急に照れてるのも超かわいいし、そういうキスはガードしてそうで安心だけどさ。
さっきからずっとスイッチ押してんの、ちゃんと気づいてる?
「みに」
ニコニコと首を傾げるみに、ガチでどっかに連れ去りたい。
一直線にそのふわふわの唇を奪えば、ふ、とみにの甘い吐息が漏れた。
その声も頭に響いて、あーもうこれ止まれねえや、なんてどこか冷静に悟る。
俺のトレーナーの裾を掴んでるみにの手に、上から手を重ねて、またキスを重ねた。
「みに、いい?」
俺の声が好きって前から言ってくれてるから、みにの耳元で囁く。
絶対断られたくねえし。ズルくてごめんね。
「りーくんなら、いいよ」
耳まで真っ赤にしたみにが、少しだけ肩を竦めながら目線を逸らして答えた。
待ってた返事が来た瞬間に、みにを抱きかかえて寝室に向かう。
時々、お酒の力借りていいんかな。俺だけ。
なんて思いながら、体の芯が熱いのを自覚した。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「酔うとチュッチュしちゃう彼女が愛おしいりーくん」
なんか彼、酔っ払いの介抱うまそう。
お互いに愛強めのカップル推せます。
アツいリクエスト、ありがとうございました⸝⋆
「かわいいかは置いといて、まだ言えてない…」
超かっこよくて超優しい彼氏ができてから、数週間。
友達に報告したらお祝いしてくれたあと、こんなことを言われた。
「えーもったいない。甘えればいいのに」
「いやいや、ドン引きされたくないし」
「あはは、まだ余裕ぶってんだ?」
理人は優しいし、事あるごとに「大好き」を連発する。
それがくすぐったくて、きゅんとして、嬉しくて。
でも、あまりに素敵な人だからこそ、大切にしたいというか。
本当は独占欲強いとか、お酒に弱いとか、理人はどう思うかなって悪い想像しては言えなくなるんだ。
「まあ、早めに言った方が良いんじゃない」
「頑張ります」
「よろしい」
師匠のようにアドバイスしてくれた彼女は、颯爽と去っていった。
そんな会話をしてから初めて、理人と会う日。
お家デートだしお泊まりもしようって決めてたから、今日がタイミングなんだろうな。
相変わらず優しい彼氏を見つめながら、ちゃんと言おうと手をぎゅっと握る。
若干緊張しながら彼のお友達の話を聞いていると、そういえば、と質問された。
「その大夢に『俺だとしても彼女以外に可愛いとか言わない方がいいんじゃない』って言われたんだけど、嫌?」
図星すぎるよ、そのお友達。
本当は可愛いって思うのは私だけがいい。
きゅんとするのは私だけがいい。
「ええ?仲良しで素敵だなあって思うけどなあ」
でも、やっぱり素直には言えなかった。
重いって思われたくないし。
まあでも、そんな思考回路を持つお友達なら、うん。
無理やり納得させて、言おうって決めてたことを伝えることにする。
「1個だけ、言っとかなきゃって思ってたんだけど」
「ん?どうしたん」
優しい目で身を乗り出してくれるから、落ち着いて話せた。
「私、酔うとすっごい甘えたがりになるんだよね」
「ええ?可愛い」
「いやいや、相当めんどくさいよ。それに全部本音だから質悪いって友達に言われるし」
「そうなん」
全く動じずに、むしろ楽しそうに話を聞いてくれる理人。
「じゃあ、今日俺んちで飲む?」
「……うん」
言ってしまった以上、百聞は一見に如かずというものだ。
一緒に買い出しに向かい、お互いの好きなお酒を知る。
今日は、変な酔い方しませんように。
必死にお願いしながら、差し出された理人の手を繋いで理人の家に戻った。
Side:Rihito
「どうしよう。俺は宇宙一幸せになってしまった」
「ふーん。良かったじゃん」
奇跡的に俺だけの天使ができて、数週間。
大夢に報告すれば、口では興味なさそうな雰囲気を出しながら笑顔で聞いてくれた。
今日もツンデレだね。
「大夢可愛いね」
「彼女さん以外に言っていいの?知らないけど」
あしらうように言う大夢に、ハッとする。
みに以外の女の子に可愛いとか思わないけど、大夢でも嫌かなあ。
もしみにがそんなこと考えてたら可愛すぎてどうにかなっちゃいそう。
「ニヤついてないで、聞いてみれば?」
冷ややかな視線の大夢から贈られたアドバイスを胸に刻んだ。
とはいえ、流石に単刀直入には聞けない。
俺の家にちょっと緊張してそうなみにを愛でたくて仕方ないけど、普通を装う。
それとなく友達の話をして、大夢の話に繋げてみれば、淡々と返事が来た。
「ええ?仲良しで素敵だなあって思うけどなあ」
ですよね。
あっさりしてても可愛いし、なんて思ってると、真剣な顔のみにが口を開く。
一瞬振られんのかと焦ったけど、逆に出てきたのは可愛すぎる報告で。
酔うと甘えたがり?見たすぎるでしょ、それ。
今日教えてくれたってことは、きっとこれから宅飲みしてもいいよってことなんだろう。
そう受け取って誘えば頷いてくれたから、超短距離の買い出しデート。
みにとこんな話すんの、結婚みたいで幸せすぎる。
一緒にご飯作って、順番に風呂入って、これも超幸せなのにさらに良いこと待ってるとか、俺幸せすぎない?
みにの髪から俺のシャンプーの匂いがすんのでさえ、天国なのに。
プシュッてプルタブを開けて乾杯すれば、ふんわり微笑んだ俺の天使が、ちびちびとお酒を口にする。
俺が酔っても意味ないからみにを眺めてたら、その時は不意に訪れた。
「みに?顔赤い?水飲みな」
気づいたら可愛いほっぺがピンクに染まっていた。
とにかく心臓に悪すぎる。
キッチンに水を取りに行こうと立ち上がると、みにの手が俺の手首をぎゅっと掴んだ。
単に筋力が弱いのか、酔ってるからか、全く痛くない。
けど、キュンとしすぎて俺の心臓が痛い。
「ずっとそばにいて?」
ぎゅーん。
これが“甘えたがり”?
想像を超える可愛さにやられながらみにの言葉を思い出す。
“全部本音だから質悪いって友達に言われる”
思い出すんじゃなかったわ。可愛さが何倍にもなって押し寄せてくる。
「とりあえず水飲もうぜ?」
一旦、頭を冷やす時間がないと困る。
そう言ってみるけど、俺の手首を掴んでいたはずの手は俺の肩に触れていた。
「かわいいって言うの、みにだけにしてくれるならいいよ」
もしかして、大夢の言ってたこと、本当は当たってた?
それに、一人称が名前になってんのも可愛すぎるし滑舌緩くなってるのもやばい。
もうだめだ。可愛さが致死量。
項垂れると、手をさらに伸ばして俺の首の後ろで組んでたみにと目が合う。
え、待って待って待って。
「りーくん、だいすき」
ふにゃふにゃの笑顔で言ったかと思えば、頬にちゅって小鳥みたいなキスが落とされる。
甘えたがりって、そっちもあんの!?
それに、パニック状態の俺を置いて、みにはちゅっちゅってどんどん俺の頬にキスしていく。
マジで動悸ヤバいんだけど、俺。
彼女があまりにも可愛すぎて、心配になってきた。
絶対外で飲ませちゃだめだ、これ。
頑張って開いた口から出てきたのは、俺も理性が仕事してないらしかった。
「ここにはしてくれないん?」
とんとんと俺の唇を指さしてみたら、途端にみにはうるうるな目を見開いて離れた。
「恥ずかしいもん。へへ」
急に照れてるのも超かわいいし、そういうキスはガードしてそうで安心だけどさ。
さっきからずっとスイッチ押してんの、ちゃんと気づいてる?
「みに」
ニコニコと首を傾げるみに、ガチでどっかに連れ去りたい。
一直線にそのふわふわの唇を奪えば、ふ、とみにの甘い吐息が漏れた。
その声も頭に響いて、あーもうこれ止まれねえや、なんてどこか冷静に悟る。
俺のトレーナーの裾を掴んでるみにの手に、上から手を重ねて、またキスを重ねた。
「みに、いい?」
俺の声が好きって前から言ってくれてるから、みにの耳元で囁く。
絶対断られたくねえし。ズルくてごめんね。
「りーくんなら、いいよ」
耳まで真っ赤にしたみにが、少しだけ肩を竦めながら目線を逸らして答えた。
待ってた返事が来た瞬間に、みにを抱きかかえて寝室に向かう。
時々、お酒の力借りていいんかな。俺だけ。
なんて思いながら、体の芯が熱いのを自覚した。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
リクエスト「酔うとチュッチュしちゃう彼女が愛おしいりーくん」
なんか彼、酔っ払いの介抱うまそう。
お互いに愛強めのカップル推せます。
アツいリクエスト、ありがとうございました⸝⋆
