FREEDOM
おなまえ設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『比翼連理ってやつ』の感想として頂いたものをお話にしちゃいました🎶
👧👧👧
湯気が立つ食卓。
柾哉の好きな炊き加減に合わせたお米と、私の実家のレシピのお味噌汁と、娘の好きなおかず。
私が作ったそれらを見て、ちょっと娘の表情が和らいだのがわかってニコニコしちゃう。
そしてそんな私たちに気づいて誰よりもニコニコしてる柾哉と目が合って、もっと口角があがる。
こんなに幸せでいいんだろうか……と何度思っているかわからないことをまた思っていると、いただきますをして食べ始めてすぐ、娘が半ば呆れたように口を開いた。
「私、一人暮らししたい」
「「……え!?」」
驚きとショックで、情けない声を出して固まることしかできなかった。
性格は私に似て可愛げがないのかもしれないけど芯がハッキリしてて素敵だし、でも柔らかさと可愛らしさが詰まった柾哉似の顔をしてる、この子が……?
思いやりとユーモアを忘れないこの家から、出て行く……?
困ったときの無意識で目線が柾哉を捉えたけど、旦那もまたポカンとしていた。
「えーっと、まず理由聞いても良い?」
むり!やだ!!なんて言いたいけど、一応大人だし親だからこの子の意思は尊重したいし。
叫びたい気持ちをグッと堪えてそっと窺うと、娘は淡々と言葉を紡いだ。
「パパとママがラブラブすぎ」
「「……え?」」
予想だにしない発言に、また思考が停止する。
「そういう2回もハモってるとこだよ」
目を細めてそう言った我が娘は、おいしーと満足そうに唐揚げを頬張る。
そのパパ似のマイペースさも可愛いけど、全然ついてけなくて困る。
「だめなの……?」
至極悲しそうな柾哉が問いかける。
ラブラブに見えてた点にはツッコまないの?とまた疑問が湧いてくるけど、まずは娘の声に耳を傾ける。
「二人とも私のこと大事にしてくれてるのは充分すぎるぐらい伝わってるんだけどさ、その前提としてずっと二人がラブラブなのもめっちゃ伝わってるしお腹いっぱいだし。ふたりっきりで過ごして欲しいって感じ?」
ぺらぺらと続く言葉に、単なる思い付きじゃないのかなって伝わってきた、けど。
戸惑いは収まらないし、そう感じさせてたのは申し訳ないし、でも純粋な優しさは受け取りたいし。
なんて言ったらいいのかわからずにいると、柾哉が穏やかに口を開いた。
「ふふ、俺らは確かにお互い大好きだけど、愛の種類が違うんだよ。言葉にするのは難しいけど、これはほんと」
だからね、と私たちでいっぱい考えた娘の名前を大事そうに呼ぶ柾哉。
「遠慮してるとかはないの。ふたりっきりだったらなーなんて思ったことないよ。それはわかっててほしいなあ」
「……うん」
「でも、俺はどこでもずっとみに好きすぎるから、それが出ちゃってて迷惑になってたなら謝る。ごめんね?」
「……ほんとだよ。ママよりパパの方が悪い」
「ごめん~だから俺『パパと結婚する!』って1回も言ってもらえなかったの?」
「それは知らないけど。どっちかと言えばママと結婚したい」
「え?だめだよみには」
「だからわかってるんだって!ラブラブすぎ!」
ちょいちょいツッコみたくなるけど真剣に向き合って諭す父と塩対応に見えるけど表情が緩んだ娘の会話にじーんとしていると、終盤にふたりのかわいい目がきゅるんとこっちを向いた。
「え、へへ~?でも、ほんとに自分の将来は自分で決めてほしいと思ってるから、夢のために一人暮らしすることになったら教えてね。応援する」
「……うん、ありがと。だからパパ、ママが愛おしいなあみたいな顔してるんだって」
はにかんだように言う娘に愛おしさがまた爆発してたら、すぐ柾哉に攻撃してて笑うしかなかった。
「ええ、顔に出てた!?でも今のは二人が愛おしいなあだったんだけど」
「……あっそ!」
あ、やっぱり、照れてる。
焦る柾哉と耳が真っ赤な娘に、また口角をあげて、もりもりとご飯を食べることにする。
「まあママかわいいし優しいし強いからママをめっちゃ愛しちゃうパパの気持ちもわかるし、パパが大事なママの気持ちもまあ、わかるっちゃわかるんだけどね」
娘がかわいすぎること言うから、抱きしめて撫でまわしたくなるけど嫌がりそうなので我慢する。
「俺には雑過ぎなーい?」
笑いながらそう言う柾哉も同じ気持ちなんだろうなって、またほっこりした。
これからも家族を大事にしていこうって決意し直しながら、みんなでごちそうさまをする、そんな夜の出来事。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
「子供出来たらラブラブすぎて子供が一人暮らししたがっちゃいそう」とのご感想を頂いたので、こんな感じかな🎶と妄想してみました。送っていただいてありがとうございました~♡
👧👧👧
湯気が立つ食卓。
柾哉の好きな炊き加減に合わせたお米と、私の実家のレシピのお味噌汁と、娘の好きなおかず。
私が作ったそれらを見て、ちょっと娘の表情が和らいだのがわかってニコニコしちゃう。
そしてそんな私たちに気づいて誰よりもニコニコしてる柾哉と目が合って、もっと口角があがる。
こんなに幸せでいいんだろうか……と何度思っているかわからないことをまた思っていると、いただきますをして食べ始めてすぐ、娘が半ば呆れたように口を開いた。
「私、一人暮らししたい」
「「……え!?」」
驚きとショックで、情けない声を出して固まることしかできなかった。
性格は私に似て可愛げがないのかもしれないけど芯がハッキリしてて素敵だし、でも柔らかさと可愛らしさが詰まった柾哉似の顔をしてる、この子が……?
思いやりとユーモアを忘れないこの家から、出て行く……?
困ったときの無意識で目線が柾哉を捉えたけど、旦那もまたポカンとしていた。
「えーっと、まず理由聞いても良い?」
むり!やだ!!なんて言いたいけど、一応大人だし親だからこの子の意思は尊重したいし。
叫びたい気持ちをグッと堪えてそっと窺うと、娘は淡々と言葉を紡いだ。
「パパとママがラブラブすぎ」
「「……え?」」
予想だにしない発言に、また思考が停止する。
「そういう2回もハモってるとこだよ」
目を細めてそう言った我が娘は、おいしーと満足そうに唐揚げを頬張る。
そのパパ似のマイペースさも可愛いけど、全然ついてけなくて困る。
「だめなの……?」
至極悲しそうな柾哉が問いかける。
ラブラブに見えてた点にはツッコまないの?とまた疑問が湧いてくるけど、まずは娘の声に耳を傾ける。
「二人とも私のこと大事にしてくれてるのは充分すぎるぐらい伝わってるんだけどさ、その前提としてずっと二人がラブラブなのもめっちゃ伝わってるしお腹いっぱいだし。ふたりっきりで過ごして欲しいって感じ?」
ぺらぺらと続く言葉に、単なる思い付きじゃないのかなって伝わってきた、けど。
戸惑いは収まらないし、そう感じさせてたのは申し訳ないし、でも純粋な優しさは受け取りたいし。
なんて言ったらいいのかわからずにいると、柾哉が穏やかに口を開いた。
「ふふ、俺らは確かにお互い大好きだけど、愛の種類が違うんだよ。言葉にするのは難しいけど、これはほんと」
だからね、と私たちでいっぱい考えた娘の名前を大事そうに呼ぶ柾哉。
「遠慮してるとかはないの。ふたりっきりだったらなーなんて思ったことないよ。それはわかっててほしいなあ」
「……うん」
「でも、俺はどこでもずっとみに好きすぎるから、それが出ちゃってて迷惑になってたなら謝る。ごめんね?」
「……ほんとだよ。ママよりパパの方が悪い」
「ごめん~だから俺『パパと結婚する!』って1回も言ってもらえなかったの?」
「それは知らないけど。どっちかと言えばママと結婚したい」
「え?だめだよみには」
「だからわかってるんだって!ラブラブすぎ!」
ちょいちょいツッコみたくなるけど真剣に向き合って諭す父と塩対応に見えるけど表情が緩んだ娘の会話にじーんとしていると、終盤にふたりのかわいい目がきゅるんとこっちを向いた。
「え、へへ~?でも、ほんとに自分の将来は自分で決めてほしいと思ってるから、夢のために一人暮らしすることになったら教えてね。応援する」
「……うん、ありがと。だからパパ、ママが愛おしいなあみたいな顔してるんだって」
はにかんだように言う娘に愛おしさがまた爆発してたら、すぐ柾哉に攻撃してて笑うしかなかった。
「ええ、顔に出てた!?でも今のは二人が愛おしいなあだったんだけど」
「……あっそ!」
あ、やっぱり、照れてる。
焦る柾哉と耳が真っ赤な娘に、また口角をあげて、もりもりとご飯を食べることにする。
「まあママかわいいし優しいし強いからママをめっちゃ愛しちゃうパパの気持ちもわかるし、パパが大事なママの気持ちもまあ、わかるっちゃわかるんだけどね」
娘がかわいすぎること言うから、抱きしめて撫でまわしたくなるけど嫌がりそうなので我慢する。
「俺には雑過ぎなーい?」
笑いながらそう言う柾哉も同じ気持ちなんだろうなって、またほっこりした。
これからも家族を大事にしていこうって決意し直しながら、みんなでごちそうさまをする、そんな夜の出来事。
*・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。
「子供出来たらラブラブすぎて子供が一人暮らししたがっちゃいそう」とのご感想を頂いたので、こんな感じかな🎶と妄想してみました。送っていただいてありがとうございました~♡
