FREEDOM
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INIちゃんの脚本力が絶対にわかめより高いので(困ったもんだ)、便乗します。
お話が良すぎるので、それぞれの脚本家たちと結ばれていきましょう🎶
ユダン姫の幼馴染で、執事の京介に恋するプリンセスのお話です💐(大渋滞)
***
大好きなみにへ
心配ありがとう。
走り回れるくらい元気になったわ。
フェンタリウスにも好きって言わせたし、
結果オーライよね!?
みにの報告も待ってるわ♪
ユダン
「良かったあ」
幼馴染の病気が治り、大事な人たちが結ばれ。
イキリ癖が出ている手紙を見て、笑いがこみ上げる。
幸せだな、最後だけ余計なお世話だけど。
好きな人にはツンデレしちゃう人に言われたくないし。
ユダンとは違って、私の恋なんて実るわけないのに。
「なにニヤニヤしてんだよ」
「口悪っ!」
手紙を読み返していると、横から執事が顔を出す。
その顔の近さにドキドキしてるのが悟られないように、文句を言って離れた。
「姫にそんなこと言う執事がどこにいんのよ」
「『もっと仲良くなりたいからタメ口にして』って言ったのそっちだからね?」
デコピンしてくるけど、指がトンと当たるだけで全く痛くない。
「で?みにも婚約者作る気になった?」
そろそろ考えたらどうだ?とお父様が、立候補していらっしゃる殿方の写真を私に見せるよう京介に頼んだらしい。
お気持ちは有難いけれど、好きな人が真横にいる状況で別の人に惹かれることはなく、気乗りしない。
身分差のある恋なんて、認められるはずないのに。
「余計なお世話ですー」
唇を尖らせて言うと、今日も殿方たちの写真の束を雑に運ぶ京介がこっちを見た。
「どうせ今日もコイツら断んだろ」
「わかんないじゃん」
目を通そうと写真を手に取ろうとした瞬間、伸ばした手首を京介に掴まれる。
「もう限界だわ。さっさと断れ」
「え?」
首を傾げると、真剣な目の京介が近づいてくる。
「俺にしとけよ、みに」
言葉を失った。
なんで?とかどうやって?とかいっぱい疑問があるはずなのに。
気付いたら目を閉じていて、唇が重なるのが分かった。
「ずっと好きだった」
「わ、たしも……」
動揺で声が震える。
けど、京介の目も揺れていた。
「私も、何?」
ニヤッと笑った京介に促され、「すき」と呟く。
その瞬間、体が京介に包まれた。
全てお見通しだったお父様に認められて、ユダンに手紙を送り返すまで、あと数時間。
𝑭𝒊𝒏
りひことたじくんの幼馴染で、たじくんと結ばれるお話です🎀(大渋滞)
***
「みについてきてよ」
「ひとりで行きな!大丈夫!」
今日も、気になる先輩の自主練を覗き見するりひこの背中を押す。
柾哉先輩、この前「いっつも俺のこと見てる背高くて白いマフラーしてる子知らない?」って聞いてきたもん。絶対両片思い。
面白くないし、りひこには教えてあげないけど。
薄情め!とか言いながら走っていったりひこの背中を眺めてると、後ろから「みに」と聞き馴染みしかない声がした。
「将吾。今帰り?」
「うん。何してんの?」
「恋するりひこのお見送りしてた」
「あー、りひこ頑張ってるもんね」
りひこが熱弁してくるから、将吾と私は呆れながら応援している。
自然に2人で歩き始めると、途中で将吾が立ち止まった。
振り返ると、どこか緊張した面持ちの彼が真っすぐにこっちを見ていた。
「みには好きな人いないの?」
りひこと私か、プラス将吾の3人かが定番だから、将吾とふたりの機会ってそうないのかも。
だから気になったのかな。
「わかんない」
今度は急に歩き始めた将吾を追いかけながら、素直に答える。
この人への気持ち、最近わかんないんだもん。
絶対嫌いじゃないし好きなんだけど、それがどんな好きなのか。
「なにそれ?」
「好きが分かんないの。そういう好きと友達の好きの区別つかないし」
そう伝えれば、唇をぎゅっと結んだ将吾に腕を引っ張られ、抱きしめられていた。
「俺は自信持って言えるよ。みににずっと恋してる」
びっくりしすぎて、だから聞いたのかって他人事のように考える。
細身に見せかけて意外と力が強い将吾にされるがままになっていれば、顔の少し下に触れた彼が嬉しそうに言った。
「みに、ドキドキしてる」
恥ずかしくて顔を将吾の胸板にうずめれば、そっと将吾の手が頭に触れた。
「きっとみにの好き、俺とおそろいだよ」
「……そうなのかもね」
本当は心のどこかで気づいていたのかな。
関係性が壊れるのが怖くて認めたくなかっただけで。
顔に添えられた手で、将吾の方を向くよう誘導される。
「俺の彼女になって」
「……うん」
将吾の背中に手を回したら、はっきりと愛おしさがこみ上げてきた。
𝑭𝒊𝒏
あいちゃんの同僚(同期)で、後輩の松田くんと結ばれるお話です💻(カオス)
(この世界線が1番難しかった、、、笑)
***
「な、なんか元気?」
「うふふ」
昨日の心配返せ。
いつもよりも黒髪の輝きが増して見える同期の腕にチョップする。
案の定、見た目からは想像もつかない筋肉に弾かれたけど。
プリンター壊したとか言って落ち込んでたのに、立ち直ったらしい。
たまに言ってる"交番のしょうたさん"(たくみさんだっけ?)と何かあったのかなと推察する。
「おはようございまーす!」
あいに問い質そうとすると、元気な後輩が見事にカットイン。
「迅だ。おはよー」
平然と名前呼びするあいに対し、後輩に対してそんなにフランクに接せない私。
「松田くん。今日も元気だね」
「みに先輩がいるのに元気出ないことあります?」
「……私に言われても」
くるっと向きを変えて仕事に向かうあいには後で質問するとして、私もこの元気な子と仕事を始めなければいけない。
「じゃ、松田くん、今日も始めよっか」
「はい!お願いします!」
一度説明を始めたら、真剣に聞いてメモもしっかりしてる松田くん。
こんなに明るくて仕事を覚えるのも早いなんて、有望すぎる後輩である。
「……じゃあ、休憩にしようか」
「え、一緒に行かないんですか?」
ゆっくりするように促せば、綺麗な瞳がこちらを向く。
この質問も毎日のことだが、期待のイケメンと一緒にいて目立つのは嫌なので、それとなく断っていた。
「ずっと私と一緒にいなくても。自分の時間も大事だよ?」
このお誘いも松田くんなりのコミュニケーションだろうし、深く考えずに返す。
いつもなら折れてくれるのに、今日の松田くんは一味違うらしい。
「僕はずっとみに先輩といたいです」
「……松田くんは優秀だから早めに独り立ちできると思うよ」
「そうじゃなくて!」
周りに迷惑にならないような声量のまま、いつになく語気を強めた松田くんが付箋を私の手に握らせた。
「じゃあ、休憩行ってきます」
さっきまでの剣幕が嘘のように、爽やかに笑った松田くんが去っていく。
どうしたのかなと首を傾げながら、残された紙を開く。
“みに先輩が好きです。僕の彼女になってください。
もしなってくれるなら、明日は一緒にお昼行きたいです”
驚きとときめきで胸がいっぱいになる。
ちょっと恥ずかしいけど、明日は一緒に行ってあげようかな。
𝑭𝒊𝒏
折角なので(?)たかちゅかくんに一人二役やってもらいましょう⸝⋆
ひろひろの娘で、幼馴染の大夢くんと結ばれるお話です🌼
***
「ママ、これ何の花?」
「これはね、黄色のヒヤシンス。花言葉は『あなたとなら幸せ』」
うっとりするような表情のお母さんが言う。
「お父さんとの思い出の花なの」
「え!?パパにそんなイメージないんだけど」
「そうよねほんと。まあいろいろあったのよ」
結構気になるけど、パパが言うわけないしママは思い出に浸ってるし、たぶん知ることはなさそう。
「パパとママ、幼馴染だったんでしょ?」
「うん。え、もしかして、もしかする?」
「ちょ、ママ露骨にテンション上がんのやめて」
目を輝かせるママはかわいいけど、勢いが怖い。
「幼馴染って普通に仲いいじゃん。だからどういう好きとかわかんない」
「はは、お父さんとはタイプ違うからね」
周りの幼馴染いる子は中学校とか高校になったら、素っ気なくなるって言うんだけど。
大夢はずーっと変わらない。
会ったら普通に話しかけてくれるし、行事の時に一緒に写真撮るし。
そういう優しいところ、好きなのかも?って思ったんだ。
「じゃあさ、他の女の子が一緒にいるとこ想像してみたら?嫌?」
「それ友達にも言われたんだけど、想像もできないんだよね」
ママに上目遣いで尋ねられて、悩む。
大夢は友達が多い方じゃないし、女の子といるとこ見たことないし。
「ふふふ、なんかわかったかも。教えてあげないけど」
「ええ」
「あ、お父さんにはまだ秘密にしておきな。みに大好きすぎて拗ねちゃうから」
ニヤニヤしたお母さんと会話が終了し、腑に落ちないでいるとちょうど大夢から電話。
「もしもし?」
「あのさ、今から会えない?」
堅い声に疑問を覚えながらいいよって言って、電話しながら急いで支度して家を出る。
すると、目の前にもう大夢はいて、電話を切った。
「どうしたの?」
問いかけると、照れくさそうに後ろで組まれていた手が前に出る。
そこには、かわいらしい花が握られていた。
「さっき花屋のおばちゃんにおすすめしてもらって買った。あげる」
「え、ありがとう?」
首を傾げながら受け取ると、手が重なった瞬間に大夢が言った。
「なんか今日言わなきゃって思ったから言うね。俺と付き合ってください」
驚きで開いた口が塞がらない私を見た大夢が小さく笑う。
「これから意識させるから」
𝑭𝒊𝒏
お話が良すぎるので、それぞれの脚本家たちと結ばれていきましょう🎶
ユダン姫の幼馴染で、執事の京介に恋するプリンセスのお話です💐(大渋滞)
***
大好きなみにへ
心配ありがとう。
走り回れるくらい元気になったわ。
フェンタリウスにも好きって言わせたし、
結果オーライよね!?
みにの報告も待ってるわ♪
ユダン
「良かったあ」
幼馴染の病気が治り、大事な人たちが結ばれ。
イキリ癖が出ている手紙を見て、笑いがこみ上げる。
幸せだな、最後だけ余計なお世話だけど。
好きな人にはツンデレしちゃう人に言われたくないし。
ユダンとは違って、私の恋なんて実るわけないのに。
「なにニヤニヤしてんだよ」
「口悪っ!」
手紙を読み返していると、横から執事が顔を出す。
その顔の近さにドキドキしてるのが悟られないように、文句を言って離れた。
「姫にそんなこと言う執事がどこにいんのよ」
「『もっと仲良くなりたいからタメ口にして』って言ったのそっちだからね?」
デコピンしてくるけど、指がトンと当たるだけで全く痛くない。
「で?みにも婚約者作る気になった?」
そろそろ考えたらどうだ?とお父様が、立候補していらっしゃる殿方の写真を私に見せるよう京介に頼んだらしい。
お気持ちは有難いけれど、好きな人が真横にいる状況で別の人に惹かれることはなく、気乗りしない。
身分差のある恋なんて、認められるはずないのに。
「余計なお世話ですー」
唇を尖らせて言うと、今日も殿方たちの写真の束を雑に運ぶ京介がこっちを見た。
「どうせ今日もコイツら断んだろ」
「わかんないじゃん」
目を通そうと写真を手に取ろうとした瞬間、伸ばした手首を京介に掴まれる。
「もう限界だわ。さっさと断れ」
「え?」
首を傾げると、真剣な目の京介が近づいてくる。
「俺にしとけよ、みに」
言葉を失った。
なんで?とかどうやって?とかいっぱい疑問があるはずなのに。
気付いたら目を閉じていて、唇が重なるのが分かった。
「ずっと好きだった」
「わ、たしも……」
動揺で声が震える。
けど、京介の目も揺れていた。
「私も、何?」
ニヤッと笑った京介に促され、「すき」と呟く。
その瞬間、体が京介に包まれた。
全てお見通しだったお父様に認められて、ユダンに手紙を送り返すまで、あと数時間。
𝑭𝒊𝒏
りひことたじくんの幼馴染で、たじくんと結ばれるお話です🎀(大渋滞)
***
「みについてきてよ」
「ひとりで行きな!大丈夫!」
今日も、気になる先輩の自主練を覗き見するりひこの背中を押す。
柾哉先輩、この前「いっつも俺のこと見てる背高くて白いマフラーしてる子知らない?」って聞いてきたもん。絶対両片思い。
面白くないし、りひこには教えてあげないけど。
薄情め!とか言いながら走っていったりひこの背中を眺めてると、後ろから「みに」と聞き馴染みしかない声がした。
「将吾。今帰り?」
「うん。何してんの?」
「恋するりひこのお見送りしてた」
「あー、りひこ頑張ってるもんね」
りひこが熱弁してくるから、将吾と私は呆れながら応援している。
自然に2人で歩き始めると、途中で将吾が立ち止まった。
振り返ると、どこか緊張した面持ちの彼が真っすぐにこっちを見ていた。
「みには好きな人いないの?」
りひこと私か、プラス将吾の3人かが定番だから、将吾とふたりの機会ってそうないのかも。
だから気になったのかな。
「わかんない」
今度は急に歩き始めた将吾を追いかけながら、素直に答える。
この人への気持ち、最近わかんないんだもん。
絶対嫌いじゃないし好きなんだけど、それがどんな好きなのか。
「なにそれ?」
「好きが分かんないの。そういう好きと友達の好きの区別つかないし」
そう伝えれば、唇をぎゅっと結んだ将吾に腕を引っ張られ、抱きしめられていた。
「俺は自信持って言えるよ。みににずっと恋してる」
びっくりしすぎて、だから聞いたのかって他人事のように考える。
細身に見せかけて意外と力が強い将吾にされるがままになっていれば、顔の少し下に触れた彼が嬉しそうに言った。
「みに、ドキドキしてる」
恥ずかしくて顔を将吾の胸板にうずめれば、そっと将吾の手が頭に触れた。
「きっとみにの好き、俺とおそろいだよ」
「……そうなのかもね」
本当は心のどこかで気づいていたのかな。
関係性が壊れるのが怖くて認めたくなかっただけで。
顔に添えられた手で、将吾の方を向くよう誘導される。
「俺の彼女になって」
「……うん」
将吾の背中に手を回したら、はっきりと愛おしさがこみ上げてきた。
𝑭𝒊𝒏
あいちゃんの同僚(同期)で、後輩の松田くんと結ばれるお話です💻(カオス)
(この世界線が1番難しかった、、、笑)
***
「な、なんか元気?」
「うふふ」
昨日の心配返せ。
いつもよりも黒髪の輝きが増して見える同期の腕にチョップする。
案の定、見た目からは想像もつかない筋肉に弾かれたけど。
プリンター壊したとか言って落ち込んでたのに、立ち直ったらしい。
たまに言ってる"交番のしょうたさん"(たくみさんだっけ?)と何かあったのかなと推察する。
「おはようございまーす!」
あいに問い質そうとすると、元気な後輩が見事にカットイン。
「迅だ。おはよー」
平然と名前呼びするあいに対し、後輩に対してそんなにフランクに接せない私。
「松田くん。今日も元気だね」
「みに先輩がいるのに元気出ないことあります?」
「……私に言われても」
くるっと向きを変えて仕事に向かうあいには後で質問するとして、私もこの元気な子と仕事を始めなければいけない。
「じゃ、松田くん、今日も始めよっか」
「はい!お願いします!」
一度説明を始めたら、真剣に聞いてメモもしっかりしてる松田くん。
こんなに明るくて仕事を覚えるのも早いなんて、有望すぎる後輩である。
「……じゃあ、休憩にしようか」
「え、一緒に行かないんですか?」
ゆっくりするように促せば、綺麗な瞳がこちらを向く。
この質問も毎日のことだが、期待のイケメンと一緒にいて目立つのは嫌なので、それとなく断っていた。
「ずっと私と一緒にいなくても。自分の時間も大事だよ?」
このお誘いも松田くんなりのコミュニケーションだろうし、深く考えずに返す。
いつもなら折れてくれるのに、今日の松田くんは一味違うらしい。
「僕はずっとみに先輩といたいです」
「……松田くんは優秀だから早めに独り立ちできると思うよ」
「そうじゃなくて!」
周りに迷惑にならないような声量のまま、いつになく語気を強めた松田くんが付箋を私の手に握らせた。
「じゃあ、休憩行ってきます」
さっきまでの剣幕が嘘のように、爽やかに笑った松田くんが去っていく。
どうしたのかなと首を傾げながら、残された紙を開く。
“みに先輩が好きです。僕の彼女になってください。
もしなってくれるなら、明日は一緒にお昼行きたいです”
驚きとときめきで胸がいっぱいになる。
ちょっと恥ずかしいけど、明日は一緒に行ってあげようかな。
𝑭𝒊𝒏
折角なので(?)たかちゅかくんに一人二役やってもらいましょう⸝⋆
ひろひろの娘で、幼馴染の大夢くんと結ばれるお話です🌼
***
「ママ、これ何の花?」
「これはね、黄色のヒヤシンス。花言葉は『あなたとなら幸せ』」
うっとりするような表情のお母さんが言う。
「お父さんとの思い出の花なの」
「え!?パパにそんなイメージないんだけど」
「そうよねほんと。まあいろいろあったのよ」
結構気になるけど、パパが言うわけないしママは思い出に浸ってるし、たぶん知ることはなさそう。
「パパとママ、幼馴染だったんでしょ?」
「うん。え、もしかして、もしかする?」
「ちょ、ママ露骨にテンション上がんのやめて」
目を輝かせるママはかわいいけど、勢いが怖い。
「幼馴染って普通に仲いいじゃん。だからどういう好きとかわかんない」
「はは、お父さんとはタイプ違うからね」
周りの幼馴染いる子は中学校とか高校になったら、素っ気なくなるって言うんだけど。
大夢はずーっと変わらない。
会ったら普通に話しかけてくれるし、行事の時に一緒に写真撮るし。
そういう優しいところ、好きなのかも?って思ったんだ。
「じゃあさ、他の女の子が一緒にいるとこ想像してみたら?嫌?」
「それ友達にも言われたんだけど、想像もできないんだよね」
ママに上目遣いで尋ねられて、悩む。
大夢は友達が多い方じゃないし、女の子といるとこ見たことないし。
「ふふふ、なんかわかったかも。教えてあげないけど」
「ええ」
「あ、お父さんにはまだ秘密にしておきな。みに大好きすぎて拗ねちゃうから」
ニヤニヤしたお母さんと会話が終了し、腑に落ちないでいるとちょうど大夢から電話。
「もしもし?」
「あのさ、今から会えない?」
堅い声に疑問を覚えながらいいよって言って、電話しながら急いで支度して家を出る。
すると、目の前にもう大夢はいて、電話を切った。
「どうしたの?」
問いかけると、照れくさそうに後ろで組まれていた手が前に出る。
そこには、かわいらしい花が握られていた。
「さっき花屋のおばちゃんにおすすめしてもらって買った。あげる」
「え、ありがとう?」
首を傾げながら受け取ると、手が重なった瞬間に大夢が言った。
「なんか今日言わなきゃって思ったから言うね。俺と付き合ってください」
驚きで開いた口が塞がらない私を見た大夢が小さく笑う。
「これから意識させるから」
𝑭𝒊𝒏
