*【岸本】Courage et fierté
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お付き合い頂きありがとうございました。
今年は閏年なんですね!
ではあとがきです。
長くなりますがよろしければ。
タイトルは「勇気と誇り」
南長編と同じく…えっと…どこの言葉だったかな、フランス?
左耳のピアスの意味を相互さんから教えて頂いて付けました。日本語だと普通だけど言語圏違うとカッコよさげにみえますね!よき!
小タイトルの付け方を1話目のスタイルにあわせてたんですけど…結構無理してますね。仙道長編みたく台詞抜粋にしときゃ良かった。
南長編のスピンオフとして始めましたが、着地点がなかなか見つからず、話数が増えてしまいました…。見切り発車だったもので。
しかも途中は甘い話の練習台になってもらってしまって。ううむ…伝わりましたかね。
豊玉勢は思い入れが強すぎてついつい感情的になりがちになってしまいます。なので読む方に負担をかけてしまう文章と言いますか、ぽいと投げてあとは各々解釈よろしくみたいな…申し訳ありません。伝わりづらいところが多かったかと思います。読んでくださって本当にありがとうございます。
ヒロインの怪我こと。昔私が読んだ本に出て来たんです、バスケしてる女の子の話で。前十字靭帯の弛緩、詳細を忘れてしまったので調べたりしながら書きましたが、専門家ではないのであまり深く追及しないでくださいませ…。立ち上がれなくなるんだな、くらいの感覚で読んでください…。
ヒロインについてはまたいずれ別口で語ります。ブログで…。
岸本は南のように直接手を下したわけではないけれど、同じくらい後悔してるんじゃないだろうかと思っています。大切な幼馴染みが周りから不名誉な二つ名をつけられて本当はつらかったんじゃないかなって。唯一痛み苦しみを分かち合えた人物なんではないかと。そもそも南の肘鉄も「偶然当たってしまった」ものなので、エースキラーなんてつけられて傷付いたに違いないと思うんですよね。誰がつけたんだ!大人か!?だとしたら残酷だぞ、相手は高校生なのに!(どうどう)
イメージソングとして私の頭の中に流れていたのはBUMP OF CHICKENさんの「同じドアをくぐれたら」「真っ赤な空をみただろうか」です。
「同じドア…」の『振り返らないで悔やまないで〜どうか元気で』はヒロインから岸本に。物語とは関係ないのですが『さあ時はきた繋いだ手を〜受け取ろう』の部分は岸本と南っぽいな、なんて思ったり…。
あと、このお話を書き始めた時に、あの…話題のマッキーのですね…モンタージュを聞いていたんです…。友達に付き合っただけ、とか、恋をするつもりなんて〜、とか、友達の取り調べに〜、とか、僕のハートを〜…ですかね。まっきー好きなんですけどね…残念です。
南にしろ岸本にしろ、過去に触れるきっかけをどう作るかが私の中で苦慮する部分でした。きっかけはもちろん、どんな言葉をかけたら2人に響くのかとか。
結局どちらも、本人じゃない人の話から気になり始める展開となり、またかよ、と頭を抱えました。うう、ひねりがない…。
ヒロイン2人がそれぞれ違うタイプなのでかける言葉は違いますが、南岸本それぞれの気持ちに寄り添っていく、出しゃばらない、そこは共通しているのかな。
書きながら岸本のことがどんどん好きになってしまって原作直視出来なくなったり。いい感じにイカれてましたよ…。この人ぜったい性欲つよ(シッ)(Twitterのテンションやめ)
この南岸本長編は正直ビビりながら書いていたところはあります。自分のための物語とはいえ、こういう場に置く以上は読んでくださる方のことも頭を過ります。人の数だけ解釈はありますので、そうじゃないんだよなぁ、もあるかと思います。なので、飽くまで椿という女の脳内ではこう収拾つけたんだなって程度に思って頂けましたら幸甚です。
ビビりながら書いていましたが、とても楽しかったです。途中スランプに陥ったり私生活でメンタル砕け散ったりして完結を諦めかけたりもしましたが、ほんと、諦めなくて良かった。幸せそうな岸本や南が書けて良かったなぁ。
まだ春岡くんや後輩さんとのお話を温めているので、また番外編として書いていきたいなと思っています。南とそのヒロインは平和的だけど岸本とこのヒロインは揉めたり喧嘩したりするので…岸本は感情が出やすいよね。かわいいやつだ。
毎度のことながらあとがきを書いたあと「アレ書き忘れた〜」がよくあるんで、またそういうのはブログでいいわけします。フフッ
ここまで読んで頂きありがとうございました。これからもお付き合い頂けますと嬉しいです!
それでは!
椿 拝
2020.2.29