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銀剣のステラナイツ:舞台集

舞台『荒廃者の訴え』


"その要請の元、駆け付けた第  地区は大きな広場だった。
空から振る細かい雪。
中央には憩いの場であったであろう噴水があったが、それは既に枯れていた。
その噴水の奥に赤い龍が見えた。
何かを訴えるかのように大きく吠える。
それに呼応して枯れていた噴水に赤い水が溢れ、零れて、ゆっくりと広場全体を真っ赤に染め上げた。"


セットルーチン


ラウンド1・セット その赤は


今まで流れた血だとでもいうのか。なぜ咎められるのか、刃を向けられなければならないのか。生きたかった――その想い地を染め、あなたの邪魔をする。
このラウンド中、エネミーは防御を1点上昇させる。

ラウンド2・セット その雪は


溶けない。違う。雪ではなく、灰だ。――いや、雪だ。そう思わなければ……。
全てのステラナイトは【その雪(灰)に対して、どう感じるか】を選択する。ブライトの死、フォージの死などを連想し、【マイナスに考える】場合はこのラウンド中防御を1点減らす。そうでない場合はステラナイト全員に、【アタック判定:4ダイス】を行う。また、エネミーは耐久を[現在のラウンド数]点回復する。


アクションルーチン


No.1 聴衆はあなた


(さぁ、聴きなさい。私が何故吠えるのかを!)
この効果が実行される時点で、スキルを使用したステラナイトの人数の数だけ、即座に任意のスキルにセットダイスを置く。

No.2 踊れ!踊れ!


(噴水を囲んで、皆で踊ったあの日。あぁ、あの頃が懐かしい……!)
この効果が実行される時点で、奇数のガーデンにいる全てのステラナイトは[1ダイス]マス時計回りに移動する。

No.3 我が兄は罪を犯したのか


(兄は罪など犯してないのに連れてかれた。あぁ、冷たい場所にいるなんて……、なんて惨いことを)
この効果が実行される時点で、エネミーのいるガーデンと隣接するガーデンにいるステラナイト全員に【アタック判定:6ダイス】を行う。

No.4 愛しい人は何故龍に


(灰になって崩れたあなたを見た。ブリンガーは私の敵。近づかないでッ……!)
この効果が実行される時点で、全てのステラナイトに【アタック判定:3ダイス】を行う。1点でもダメージを受けたステラナイトはエネミーとは逆方向に1マス移動する。

No.5 どんなに罪を犯しても


(どんなに罪を犯しても、こんな姿になっても、私は満たされない)
この効果が実行される時点で、もっともエネミーに近いステラナイト一体に【アタック判定:[このルーチンの予兆から実行までにエネミーが受けたダメージ]ダイス】を行う。
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