七不思議チョコレート
***
そして、バレンタインデー当日。
ソニック(光を7つ混ぜて作ってみたものの、どこが素晴らしいのかよくわからなかったな……)
綺麗にラッピングしたチョコレートを手に、ソニックはスネークの自室のドアを叩いた。
スネークは受け取ってくれるだろうか。もしかしたら嫌われてしまったかもしれない。
それでも、頭を下げてでも食べてもらわなければ。
必要なのは相手への愛情、信頼。そして自分の気持ちに素直になること。勇気を出すこと。希望を持つこと。相手が喜んでくれますようにと祈ること。
ソニック「………あるぇ……」
しかし、待てども待てども、スネークが出てくる気配はない。
何度もドアをノックしてみる。耳をドアに当ててみるも、物音1つしない。
マリオ「ソニック、何してるの?泥棒みたいだよ」
ソニック「なぁマリオ、スネークのことなんだけど…」
マリオ「あぁ!スネークなら、昨晩廊下のトイレでばったり会ってね。顔色の悪さが悪化していたから、念の為救護室で休んでもらってるよ」
ソニック「スネーク……どこか具合でも悪いのか?」
マリオ「………あー……」
心当たりのあるマリオは頬を掻きながら唸った。
マリオ「…とりあえず行ってあげてよ。そのチョコ、渡すんだろ?」
ソニック「おっさん…?」
救護室のドアを静かに開け、なるべく大きな音を立てないようにベッドへと歩みを進める。
スネークは眠っていた。
ソニック「どうしたんだよおっさん….。早く元気になれよ、オレ何でもするからさ………」
自分でもびっくりするくらい情けない声が出た。
せっかくチョコレートが完成しても、渡す相手がこれでは。
ソニック「なぁ……目を開けてくれよスネーク…アンタがいなくなっちまったら、オレは……」
スネーク「……人を勝手に殺さないでくれるか」
ソニック「!?」
ぱち、とスネークの目が開いた。
そのままよろよろと上半身を起こすスネークに、ソニックはぽかぽか殴りかかった。
ソニック「んだよ生きてんのかよー!心配させんなよぉーー!!」ポカポカ
スネーク「いたっ、お、お前が急に来てしんみりしだしたんだろうが、あいたっ、このっ、地味に痛いからやめろ!」
無理やりソニックの身体をひっぺがしてから、スネークはため息をついた。
スネーク「……それで、今更何の用だ」
ドキン、とソニックの心臓が跳ねる。
ソニック「……その……まずは、その、ごめん。色々と悪かったよ」
スネーク「……」
ソニック「イカちゃ……インクリングと七不思議探しに没頭してたのは、これを作るためだったんだ」
チョコレートをスネークにお披露目した。
ソニック「ほら、今日はバレンタインデーだろ?今年は今までにない最高のチョコを、おっさんにプレゼントしたくて、それで…」
スネーク「……七不思議とチョコレートに何の関係があるんだ」
まともに口をきいてくれたスネークに安心しながら、ソニックは答えた。
ソニック「七不思議を見つけたら、チョコレートを美味しくする材料みたいなものが貰えたんだよ。おっさんに美味しいチョコをプレゼントしたかったから、頑張って七不思議全部見つけたんだぜ?」
スネーク「……だから俺を参加させてくれなかったんだな?」
ソニック「その言い方やめてくれよ……まぁでもその通りさ。ちゃんと説明が出来なかったのも、もうわかるだろう?チョコのこと、アンタに秘密にしておきたかったんだ」
スネーク「………そうだったのか」
ソニック「でも、それでアンタを傷付けちまったのは事実だ。ランタンフェスティバルだって行けなかったし…。ほんとごめん。でも、頑張って作ったんだ。だから…」
スネーク「…俺の方こそすまなかった」
スネークが項垂れた。
スネーク「俺は……その……、……」
ソニック「何だよ、言いたいことがあるならハッキリ言ってくれよ」
スネーク「……この数日間、お前はインクリングとばかりどこかへ行って……。彼女にお前をとられたみたいで、その、悔しかった。いや、……寂しかったのかもしれない」
スネークの言葉に、ソニックはたちまち顔を真っ赤にした。
ソニック「それって……嫉妬してたってことか?」
スネーク「嫉妬?……あぁ、なるほど……」
嫉妬という言葉を聞いた途端、胸を締めつけていたモヤモヤがスルスルと解かれていくような気がした。
スネーク「そうか、俺は……嫉妬していたのか。お前が、…好きだから」
ソニック「な、なんだよそれ…そんなこと言うなんて反則だぞ…」
スネーク「…お前がハッキリ言えと言ったんだぞ。まったく….」
目を伏せながら、スネークも顔を赤らめた。
スネーク「恥ずかしい事言わせるな」
ソニックは「えへへ」と照れたように笑ってから、チョコレートをスネークに手渡そうとした。
ソニック「…チョコ、受け取ってくれるか?」
スネーク「……当たり前だろう。そうだ、食べさせてくれ」
ソニック「なんて??」
スネーク「お前は先程、何でもすると言ったはずだが?」
ソニック「うっ、聞いてたのかよ……まったく、アンタのそういう所が気に入らない」
スネーク「……悪かったな、その、あの時は、」
ソニック「もういいよ。今のでおあいこってことで、な?」
スネーク「……あぁ」
ラッピングを丁寧に解いてから、スネークの口にチョコを運んでやる。
ニッシー…首長竜の形をあしらったビターなチョコだ。
ひと口ひと口噛みしめながら味わうスネークの表情は、次第に綻んでいった。
スネーク「ん、……美味い」
ソニック「Really!?よかった、頑張った甲斐があったぜ!」
スネーク「ん……なんだろう、急に七不思議探しがやりたくなってきた…」
ソニック「えっっ」
スネークとの蟠りが溶けたことにすっかり安心したのか、ソニックはスネークと言葉を交わす度に笑った。
スネークはしばらくその顔をじっと見つめていたが、やがて片手でソニックの頭を引き寄せ、そのままちゅ、と、小さく音を立てて触れるだけのキスをした。
ソニック「なっ……!!何すんだよ!!」
スネーク「その顔が見たくてやったんだけどな」
ソニック「不意打ちすぎるだろ!もう!!」
再び顔を真っ赤にしたソニックだが、くすくすと笑うスネークにそれ以上何も言えなくなった。
スネークが嬉しそうに、楽しそうにしている。それだけで今は十分じゃないか。
スネーク「ハリネズミ、お前の用事はこれで終わったんだろう?七不思議探しとチョコレート作りが終わった今、今度は誰と何をするんだ?ピカチュウと花摘みか?」
ソニック「….おっさんとここにいるよ」
今度はソニックから、スネークにキスをしてみせた。
ソニック「今まで一緒にいられなかった分まで、アンタと……スネークと一緒にいたい」
スネーク「……俺も、お前のそばにいたかった。特別にどこかへ行かなくても、何かをしなくてもいいんだ。ただ、…お前と一緒にいたかっただけなんだ」
ソニック「…スネーク…」
スネーク「お前がいいんだよ」
嬉しそうに微笑むスネーク。
そのままどちらからともなく、額をコツンと合わせて目を閉じた。
相手の額の温もりが伝わってくる。
それだけでは物足りなくて、今度は指も絡めてみた。
この指を、この手を、いつまでもずっと触っていたい、握っていたい。
そう思った。
マリオ「ちょっと君達イチャイチャするのは構わないけど他所でやってくれない?」
いつからそこにいたのか、ドアに背を預けたマリオがやれやれとため息をつく。
2人は急に恥ずかしくなって、苦笑しながらくっつけていた額を離した。
絡めていた指だけは、そのままに。
***
インクリング「たのもー!!」
数十分後、インクリングが救護室のドアを勢いよく開けた。
インクリング「ここにソニック先輩がいらっしゃると聞いてやってきたのですが!」
マリオ「ソニックなら、さっきスネークと出ていったよ。今日はバレンタインデーだから、大方スネークの部屋で一日中イチャイチャするんじゃないかなぁ」
インクリング「あちゃ~そうっすか~!仕方ないっすね、もうお二人のお邪魔はしなくないし…このチョコは明日渡すことにするっす」
マリオ「チョコって……まさかソニックに?」
インクリング「はいっす!七不思議探しでお世話になったんで!」
マリオ「噂には聞いてたけど、ほんとに七不思議探ししてたのね…」
インクリング「当然っす」
マリオ「それで?結局見つかったの?」
インクリング「あっれれ~?マリオ先輩は七不思議のこと信じてないのに、見つかったかどうか気になるんすか~??」
マリオ「べ、別に??一応聞いてみただけだし?…で、どうだったの?やっぱり見つからなかったんだろ?」
インクリングはにぃっと満面の笑みで言った。
インクリング「ひーみーつ!」
マリオ「ユニバーサル!?」
インクリング「嘘か誠かわからないのが、七不思議の醍醐味っすよ。先輩!」
マリオ「ぐ……一理あるな…」
インクリング「そうだこれ、余ったチョコでよければどうぞ食べてくださいっす!」
インクリングがひし形の小さなチョコレートをマリオに手渡した。
マリオ「ではお言葉に甘えて…いただきます」
先輩との楽しい楽しい七不思議探し。
自分達が探しに来たことを喜んでくれた、個性豊かな七不思議達。
素敵な素敵な思い出を誰かに自慢するよりも、スマホと自分の心にだけ大事に残しておくことに決めたイカした少女は、楽しそうに救護室を出ていった。
マリオ「なんじゃこりゃうっっっま!!!!えっ、うわ何これ、急に七不思議探しがしたくなってきたぞ…!!」
終
そして、バレンタインデー当日。
ソニック(光を7つ混ぜて作ってみたものの、どこが素晴らしいのかよくわからなかったな……)
綺麗にラッピングしたチョコレートを手に、ソニックはスネークの自室のドアを叩いた。
スネークは受け取ってくれるだろうか。もしかしたら嫌われてしまったかもしれない。
それでも、頭を下げてでも食べてもらわなければ。
必要なのは相手への愛情、信頼。そして自分の気持ちに素直になること。勇気を出すこと。希望を持つこと。相手が喜んでくれますようにと祈ること。
ソニック「………あるぇ……」
しかし、待てども待てども、スネークが出てくる気配はない。
何度もドアをノックしてみる。耳をドアに当ててみるも、物音1つしない。
マリオ「ソニック、何してるの?泥棒みたいだよ」
ソニック「なぁマリオ、スネークのことなんだけど…」
マリオ「あぁ!スネークなら、昨晩廊下のトイレでばったり会ってね。顔色の悪さが悪化していたから、念の為救護室で休んでもらってるよ」
ソニック「スネーク……どこか具合でも悪いのか?」
マリオ「………あー……」
心当たりのあるマリオは頬を掻きながら唸った。
マリオ「…とりあえず行ってあげてよ。そのチョコ、渡すんだろ?」
ソニック「おっさん…?」
救護室のドアを静かに開け、なるべく大きな音を立てないようにベッドへと歩みを進める。
スネークは眠っていた。
ソニック「どうしたんだよおっさん….。早く元気になれよ、オレ何でもするからさ………」
自分でもびっくりするくらい情けない声が出た。
せっかくチョコレートが完成しても、渡す相手がこれでは。
ソニック「なぁ……目を開けてくれよスネーク…アンタがいなくなっちまったら、オレは……」
スネーク「……人を勝手に殺さないでくれるか」
ソニック「!?」
ぱち、とスネークの目が開いた。
そのままよろよろと上半身を起こすスネークに、ソニックはぽかぽか殴りかかった。
ソニック「んだよ生きてんのかよー!心配させんなよぉーー!!」ポカポカ
スネーク「いたっ、お、お前が急に来てしんみりしだしたんだろうが、あいたっ、このっ、地味に痛いからやめろ!」
無理やりソニックの身体をひっぺがしてから、スネークはため息をついた。
スネーク「……それで、今更何の用だ」
ドキン、とソニックの心臓が跳ねる。
ソニック「……その……まずは、その、ごめん。色々と悪かったよ」
スネーク「……」
ソニック「イカちゃ……インクリングと七不思議探しに没頭してたのは、これを作るためだったんだ」
チョコレートをスネークにお披露目した。
ソニック「ほら、今日はバレンタインデーだろ?今年は今までにない最高のチョコを、おっさんにプレゼントしたくて、それで…」
スネーク「……七不思議とチョコレートに何の関係があるんだ」
まともに口をきいてくれたスネークに安心しながら、ソニックは答えた。
ソニック「七不思議を見つけたら、チョコレートを美味しくする材料みたいなものが貰えたんだよ。おっさんに美味しいチョコをプレゼントしたかったから、頑張って七不思議全部見つけたんだぜ?」
スネーク「……だから俺を参加させてくれなかったんだな?」
ソニック「その言い方やめてくれよ……まぁでもその通りさ。ちゃんと説明が出来なかったのも、もうわかるだろう?チョコのこと、アンタに秘密にしておきたかったんだ」
スネーク「………そうだったのか」
ソニック「でも、それでアンタを傷付けちまったのは事実だ。ランタンフェスティバルだって行けなかったし…。ほんとごめん。でも、頑張って作ったんだ。だから…」
スネーク「…俺の方こそすまなかった」
スネークが項垂れた。
スネーク「俺は……その……、……」
ソニック「何だよ、言いたいことがあるならハッキリ言ってくれよ」
スネーク「……この数日間、お前はインクリングとばかりどこかへ行って……。彼女にお前をとられたみたいで、その、悔しかった。いや、……寂しかったのかもしれない」
スネークの言葉に、ソニックはたちまち顔を真っ赤にした。
ソニック「それって……嫉妬してたってことか?」
スネーク「嫉妬?……あぁ、なるほど……」
嫉妬という言葉を聞いた途端、胸を締めつけていたモヤモヤがスルスルと解かれていくような気がした。
スネーク「そうか、俺は……嫉妬していたのか。お前が、…好きだから」
ソニック「な、なんだよそれ…そんなこと言うなんて反則だぞ…」
スネーク「…お前がハッキリ言えと言ったんだぞ。まったく….」
目を伏せながら、スネークも顔を赤らめた。
スネーク「恥ずかしい事言わせるな」
ソニックは「えへへ」と照れたように笑ってから、チョコレートをスネークに手渡そうとした。
ソニック「…チョコ、受け取ってくれるか?」
スネーク「……当たり前だろう。そうだ、食べさせてくれ」
ソニック「なんて??」
スネーク「お前は先程、何でもすると言ったはずだが?」
ソニック「うっ、聞いてたのかよ……まったく、アンタのそういう所が気に入らない」
スネーク「……悪かったな、その、あの時は、」
ソニック「もういいよ。今のでおあいこってことで、な?」
スネーク「……あぁ」
ラッピングを丁寧に解いてから、スネークの口にチョコを運んでやる。
ニッシー…首長竜の形をあしらったビターなチョコだ。
ひと口ひと口噛みしめながら味わうスネークの表情は、次第に綻んでいった。
スネーク「ん、……美味い」
ソニック「Really!?よかった、頑張った甲斐があったぜ!」
スネーク「ん……なんだろう、急に七不思議探しがやりたくなってきた…」
ソニック「えっっ」
スネークとの蟠りが溶けたことにすっかり安心したのか、ソニックはスネークと言葉を交わす度に笑った。
スネークはしばらくその顔をじっと見つめていたが、やがて片手でソニックの頭を引き寄せ、そのままちゅ、と、小さく音を立てて触れるだけのキスをした。
ソニック「なっ……!!何すんだよ!!」
スネーク「その顔が見たくてやったんだけどな」
ソニック「不意打ちすぎるだろ!もう!!」
再び顔を真っ赤にしたソニックだが、くすくすと笑うスネークにそれ以上何も言えなくなった。
スネークが嬉しそうに、楽しそうにしている。それだけで今は十分じゃないか。
スネーク「ハリネズミ、お前の用事はこれで終わったんだろう?七不思議探しとチョコレート作りが終わった今、今度は誰と何をするんだ?ピカチュウと花摘みか?」
ソニック「….おっさんとここにいるよ」
今度はソニックから、スネークにキスをしてみせた。
ソニック「今まで一緒にいられなかった分まで、アンタと……スネークと一緒にいたい」
スネーク「……俺も、お前のそばにいたかった。特別にどこかへ行かなくても、何かをしなくてもいいんだ。ただ、…お前と一緒にいたかっただけなんだ」
ソニック「…スネーク…」
スネーク「お前がいいんだよ」
嬉しそうに微笑むスネーク。
そのままどちらからともなく、額をコツンと合わせて目を閉じた。
相手の額の温もりが伝わってくる。
それだけでは物足りなくて、今度は指も絡めてみた。
この指を、この手を、いつまでもずっと触っていたい、握っていたい。
そう思った。
マリオ「ちょっと君達イチャイチャするのは構わないけど他所でやってくれない?」
いつからそこにいたのか、ドアに背を預けたマリオがやれやれとため息をつく。
2人は急に恥ずかしくなって、苦笑しながらくっつけていた額を離した。
絡めていた指だけは、そのままに。
***
インクリング「たのもー!!」
数十分後、インクリングが救護室のドアを勢いよく開けた。
インクリング「ここにソニック先輩がいらっしゃると聞いてやってきたのですが!」
マリオ「ソニックなら、さっきスネークと出ていったよ。今日はバレンタインデーだから、大方スネークの部屋で一日中イチャイチャするんじゃないかなぁ」
インクリング「あちゃ~そうっすか~!仕方ないっすね、もうお二人のお邪魔はしなくないし…このチョコは明日渡すことにするっす」
マリオ「チョコって……まさかソニックに?」
インクリング「はいっす!七不思議探しでお世話になったんで!」
マリオ「噂には聞いてたけど、ほんとに七不思議探ししてたのね…」
インクリング「当然っす」
マリオ「それで?結局見つかったの?」
インクリング「あっれれ~?マリオ先輩は七不思議のこと信じてないのに、見つかったかどうか気になるんすか~??」
マリオ「べ、別に??一応聞いてみただけだし?…で、どうだったの?やっぱり見つからなかったんだろ?」
インクリングはにぃっと満面の笑みで言った。
インクリング「ひーみーつ!」
マリオ「ユニバーサル!?」
インクリング「嘘か誠かわからないのが、七不思議の醍醐味っすよ。先輩!」
マリオ「ぐ……一理あるな…」
インクリング「そうだこれ、余ったチョコでよければどうぞ食べてくださいっす!」
インクリングがひし形の小さなチョコレートをマリオに手渡した。
マリオ「ではお言葉に甘えて…いただきます」
先輩との楽しい楽しい七不思議探し。
自分達が探しに来たことを喜んでくれた、個性豊かな七不思議達。
素敵な素敵な思い出を誰かに自慢するよりも、スマホと自分の心にだけ大事に残しておくことに決めたイカした少女は、楽しそうに救護室を出ていった。
マリオ「なんじゃこりゃうっっっま!!!!えっ、うわ何これ、急に七不思議探しがしたくなってきたぞ…!!」
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