9.単一性*
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アカギは舞美の首筋に舌を這わせ、そのまま彼女を焦らした。
「あ、ん……」
舞美は負けじとアカギのを握ったが、上手くアカギを気持ちよくさせる自信がない。
そこで、アカギから抜け出るようにして、今度はアカギのソレに近づいた。
「東雲、」
アカギが驚いて目を見開く。
舞美がしようとしていたのは、口を使ってアカギへ奉仕することだった。
「あんた、自分から……」
「う、うるさい……、わたしにだって、度胸はあるんだから」
舞美は少ない経験の中で得た知識を使い、アカギのに顔を近づける。
濃くなっているアカギの匂いがそのあたりに充満していて、舞美は脳を溶かされる。こんな風に雄の匂いを直接かげば、誰だってこうなってしまう。しかも、自分の最愛の人の匂いだ。
近くでよく見ると、やはり、アカギの先っぽからはたらりと先走り汁が溢れていて、そっと触ると時たまぴくりと動いたりする。
舞美は魅入られたようにソレを見つめ、アカギの制止も聞かずに、舌でその先を舐めた。
次から次へと汁が溢れ出してくる。
この様子だと、アカギも相当溜まっていたんだろう。
が、もちろん、舞美はそれどころではない。
「ん……ふ、」
アカギのを、舐めている。
その事実が舞美を急き立てた。
チロチロと確かめるような舌の動きは、ねぶるような舌使いへと変わっていく。
アカギのソレは大きくて、舌を動かすのは中々疲れる。が、舞美の体も疼き出していたためか、疲労など感じなかった。
(これが、アカギの味……)
アカギの方を上目遣いで見上げると、上気した表情で切なそうにこちらを見下ろしていた。
「東雲」
アカギは片手を舞美の頭の上に置いた。
舞美は舌を突き出すのをやめ、ためらいがちに口を大きく開けた。
「あ、ちょっと」
アカギの制止も聞かず、ぱくんとそれを咥え込む。
「うっ、」
「ん、む……」
口に入りきらなくて、少し苦しい思いをすることになるが、少しばかり顔を動かして刺激を与えると、アカギの反応は先ほどよりも良くなったように見えた。
「……こ、こう?」
「ん、……じょうず。すげ……クる」
息を漏らしながらも、彼女の頭をそっと撫でるくらいの余裕はあるらしい。あるいは、ただの見せかけか。それはアカギにしか分からない。
(アカギを、イかせたい……)
舞美は気合いを入れ、舌で裏の部分を舐めあげながら、唇で圧を加えつつピストンの動きを口内で再現する。
ずっと女を抱いていなかったアカギは、その動きに快感を感じたようだった。
そして、アカギの呼吸が荒くなっていく。
「東雲、もう……」
「んん」
アカギが果てる時が来るまで、舞美はソレから離れなかった。
「あ、吸うな……、」
彼の言葉を無視し、舞美は刺激を与え続ける。
そしてとうとう、
「く……うっ」
という声を上げ、彼は絶頂を迎えたのだった。
9.単一性〈完〉
「あ、ん……」
舞美は負けじとアカギのを握ったが、上手くアカギを気持ちよくさせる自信がない。
そこで、アカギから抜け出るようにして、今度はアカギのソレに近づいた。
「東雲、」
アカギが驚いて目を見開く。
舞美がしようとしていたのは、口を使ってアカギへ奉仕することだった。
「あんた、自分から……」
「う、うるさい……、わたしにだって、度胸はあるんだから」
舞美は少ない経験の中で得た知識を使い、アカギのに顔を近づける。
濃くなっているアカギの匂いがそのあたりに充満していて、舞美は脳を溶かされる。こんな風に雄の匂いを直接かげば、誰だってこうなってしまう。しかも、自分の最愛の人の匂いだ。
近くでよく見ると、やはり、アカギの先っぽからはたらりと先走り汁が溢れていて、そっと触ると時たまぴくりと動いたりする。
舞美は魅入られたようにソレを見つめ、アカギの制止も聞かずに、舌でその先を舐めた。
次から次へと汁が溢れ出してくる。
この様子だと、アカギも相当溜まっていたんだろう。
が、もちろん、舞美はそれどころではない。
「ん……ふ、」
アカギのを、舐めている。
その事実が舞美を急き立てた。
チロチロと確かめるような舌の動きは、ねぶるような舌使いへと変わっていく。
アカギのソレは大きくて、舌を動かすのは中々疲れる。が、舞美の体も疼き出していたためか、疲労など感じなかった。
(これが、アカギの味……)
アカギの方を上目遣いで見上げると、上気した表情で切なそうにこちらを見下ろしていた。
「東雲」
アカギは片手を舞美の頭の上に置いた。
舞美は舌を突き出すのをやめ、ためらいがちに口を大きく開けた。
「あ、ちょっと」
アカギの制止も聞かず、ぱくんとそれを咥え込む。
「うっ、」
「ん、む……」
口に入りきらなくて、少し苦しい思いをすることになるが、少しばかり顔を動かして刺激を与えると、アカギの反応は先ほどよりも良くなったように見えた。
「……こ、こう?」
「ん、……じょうず。すげ……クる」
息を漏らしながらも、彼女の頭をそっと撫でるくらいの余裕はあるらしい。あるいは、ただの見せかけか。それはアカギにしか分からない。
(アカギを、イかせたい……)
舞美は気合いを入れ、舌で裏の部分を舐めあげながら、唇で圧を加えつつピストンの動きを口内で再現する。
ずっと女を抱いていなかったアカギは、その動きに快感を感じたようだった。
そして、アカギの呼吸が荒くなっていく。
「東雲、もう……」
「んん」
アカギが果てる時が来るまで、舞美はソレから離れなかった。
「あ、吸うな……、」
彼の言葉を無視し、舞美は刺激を与え続ける。
そしてとうとう、
「く……うっ」
という声を上げ、彼は絶頂を迎えたのだった。
9.単一性〈完〉