9.単一性*
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舞美はその膨らみに目を向けたが、固まっている訳にもいかないので、アカギの下半身におずおずと手を伸ばした。
彼相手にこんなことするなんて。
色々手順をすっ飛ばし過ぎている気がする。
試しに、ズボンの上からそっと触ってみた。
熱いし、硬い。
ちらとアカギの反応を上目がちに伺うと、何か切羽詰まった顔をしていた。
少し撫でてみると、アカギは息をさらに荒くし、カチャカチャとベルトを手際よく外した。舞美はそのベルトをするりと抜いて隣に置き、おずおずとファスナーを下げる。
「あ、の、アカギ」
舞美は耐えきれず、そこで声を発した。
「恥ずかしくて、その、見られないの……」
「……東雲」
アカギは舞美の手を握る。
「ここまできてオシマイなんて、通らねえよ」
「あ、えっと」
彼のズボンに空いた隙間から、はち切れんばかりのソレが飛び出してきて、舞美は咄嗟に顔を背けた。
見られない。アカギのなんて、見られないよ。
「……顔真っ赤。」
「だ、だって」
アカギは握った舞美の手をそこに近づける。そして、手がソレに触れた。
「ねえ、握ってよ」
「……う、ん」
アカギに言われるがまま、舞美は手のひらを丸めるようにして棒状のものを握る。
アカギは舞美の手を上から握ったまま、大きく息をついた。
「あつい……」
舞美の手のひらの中には硬いものが収まっている。彼女はその太さにも驚いた。
(アカギ、の、こんなに大っきいんだ)
目を背けつつも、これは女としての本能なのか、今度はそれを見たくなってきてしまってしまった。ちらちらと目線を泳がせてから、もう我慢できなくなって、真っ直ぐそれを見る。
「す、ご」
「……ん、」
アカギは、舞美の手を上下させ、ゆっくりと擦り始めた。舞美はアカギもそんなことをするのだということを知ってしまい、それこそ羞恥で耳まで赤く染まった。
「あんたの手、柔らかい……」
そんな扇情的な表情で言われては、舞美も変な気分になってきてしまう。気がつけば、自分の下半身もじんわり熱くなっているような。
舞美は今度こそ手のひらにきゅっと軽く力を込め、自分でアカギのを扱き始めた。
「う……」
アカギが初めて小さく息を吐いて、舞美は体を彼の方へ寄せた。ゆっくり手を動かすと、アカギが弱ったように半目になるのが愛おしい。
「あんた、どこで覚えたの……」
「べ、別に覚えてない」
舞美もとろけそうな顔でアカギに尋ねた。
「なんで……? 気持ちいいの……?」
アカギは、舞美の腰をぐっと引き寄せた。
「うん、あんたの手、きもちいい」
彼相手にこんなことするなんて。
色々手順をすっ飛ばし過ぎている気がする。
試しに、ズボンの上からそっと触ってみた。
熱いし、硬い。
ちらとアカギの反応を上目がちに伺うと、何か切羽詰まった顔をしていた。
少し撫でてみると、アカギは息をさらに荒くし、カチャカチャとベルトを手際よく外した。舞美はそのベルトをするりと抜いて隣に置き、おずおずとファスナーを下げる。
「あ、の、アカギ」
舞美は耐えきれず、そこで声を発した。
「恥ずかしくて、その、見られないの……」
「……東雲」
アカギは舞美の手を握る。
「ここまできてオシマイなんて、通らねえよ」
「あ、えっと」
彼のズボンに空いた隙間から、はち切れんばかりのソレが飛び出してきて、舞美は咄嗟に顔を背けた。
見られない。アカギのなんて、見られないよ。
「……顔真っ赤。」
「だ、だって」
アカギは握った舞美の手をそこに近づける。そして、手がソレに触れた。
「ねえ、握ってよ」
「……う、ん」
アカギに言われるがまま、舞美は手のひらを丸めるようにして棒状のものを握る。
アカギは舞美の手を上から握ったまま、大きく息をついた。
「あつい……」
舞美の手のひらの中には硬いものが収まっている。彼女はその太さにも驚いた。
(アカギ、の、こんなに大っきいんだ)
目を背けつつも、これは女としての本能なのか、今度はそれを見たくなってきてしまってしまった。ちらちらと目線を泳がせてから、もう我慢できなくなって、真っ直ぐそれを見る。
「す、ご」
「……ん、」
アカギは、舞美の手を上下させ、ゆっくりと擦り始めた。舞美はアカギもそんなことをするのだということを知ってしまい、それこそ羞恥で耳まで赤く染まった。
「あんたの手、柔らかい……」
そんな扇情的な表情で言われては、舞美も変な気分になってきてしまう。気がつけば、自分の下半身もじんわり熱くなっているような。
舞美は今度こそ手のひらにきゅっと軽く力を込め、自分でアカギのを扱き始めた。
「う……」
アカギが初めて小さく息を吐いて、舞美は体を彼の方へ寄せた。ゆっくり手を動かすと、アカギが弱ったように半目になるのが愛おしい。
「あんた、どこで覚えたの……」
「べ、別に覚えてない」
舞美もとろけそうな顔でアカギに尋ねた。
「なんで……? 気持ちいいの……?」
アカギは、舞美の腰をぐっと引き寄せた。
「うん、あんたの手、きもちいい」