19.棚牡丹*
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「ハ、見たいって?」
奥を突きながら、アカギは歯を見せて笑う。
「そんなに見たいなら、見せてやるけど、」
「あっ、うあっ」
せがんでおきながら、そんな余裕があるかは疑わしい。そもそもこの要求は結構変態っぽいんじゃないかと考えて、舞美は赤くなった。しかし、やっぱりいいです、なんて今更取り下げるわけにもいかない。もう本音は口をついて出てしまっているし、次の言葉を紡ぐには快感の波に隙がなさすぎる。
「は、速 、いっ」
身体を揺さぶられながら言う舞美。胸が流動体のように移動して、付け根あたりに小さな刺激を生んでいる。こんな、ただ自分の胸が揺れてることに興奮するなんて。
以前じゃとても考えられない。
「オレがイくとこ、見たいんなら、これくらい、覚悟しときなよ」
“忠告だぜ”。アカギが囁くように言う。
そんな彼も、はっ、はっ、と浅く息を吐いている。
それだけでもう濡れてしまう。
これほどアカギに対して劣情を抱くなんて、いつから自分は淫らなオンナになってしまったのだろう。彼に教育されてこうなったのか、それとも元々こんな性格だったのを、アカギによって発掘されたのか。
13の彼に純情な恋をして、それは今も続いている。恋というと清廉潔白な印象だが、結局のところ突き詰めると今やっている、これがその正体なのだ。この行為。
「あぁあ、そ、そこっ、」
「……ふ、」
身体がびくりと浮きそうになる。しかしこの感触をどこにも逃したくなかった舞美は、今の状態をできるだけ維持するために、アカギに巻きつけた脚をさらにぎゅうと締め付けて、固定する。その勢いが彼の律動と合わさって、また一層深く彼女は犯される。
「はぁっ……!」
「……う、あぶね」
ぱちゅん、といちばん大きな音が鳴ったと思えば、アカギはそこでぐりぐりと追い詰める。
「おっ、奥 ぅ……!」
「とりあえずあんたを一回イかせてからだ」
じゃなきゃ男がすたる。と付け加えたアカギに、舞美は慌てて首を振る。
「さ、さっきイったぁ」
それでもナカを突かれるつもりでいた。が、
「ん……じゃあもう終わる?」
と、やめる動作をする彼に、それもまたいやいやと首を振る。
それもまた彼の思い通り。
「わがまますぎるよ、あんた」
にやりと笑ってそう言った彼は、舞美に口づけを落とし律動をさらに速める。ひとたび動き出せば、今度こそ、どんなに大きな嬌声をあげても、あまりに気持ち良いことからくるその先への恐ろしさに彼の背中を叩いてみても、舞美がその瞬間を迎えるまで、アカギは決して動きを緩めなかった。
奥を突きながら、アカギは歯を見せて笑う。
「そんなに見たいなら、見せてやるけど、」
「あっ、うあっ」
せがんでおきながら、そんな余裕があるかは疑わしい。そもそもこの要求は結構変態っぽいんじゃないかと考えて、舞美は赤くなった。しかし、やっぱりいいです、なんて今更取り下げるわけにもいかない。もう本音は口をついて出てしまっているし、次の言葉を紡ぐには快感の波に隙がなさすぎる。
「は、
身体を揺さぶられながら言う舞美。胸が流動体のように移動して、付け根あたりに小さな刺激を生んでいる。こんな、ただ自分の胸が揺れてることに興奮するなんて。
以前じゃとても考えられない。
「オレがイくとこ、見たいんなら、これくらい、覚悟しときなよ」
“忠告だぜ”。アカギが囁くように言う。
そんな彼も、はっ、はっ、と浅く息を吐いている。
それだけでもう濡れてしまう。
これほどアカギに対して劣情を抱くなんて、いつから自分は淫らなオンナになってしまったのだろう。彼に教育されてこうなったのか、それとも元々こんな性格だったのを、アカギによって発掘されたのか。
13の彼に純情な恋をして、それは今も続いている。恋というと清廉潔白な印象だが、結局のところ突き詰めると今やっている、これがその正体なのだ。この行為。
「あぁあ、そ、そこっ、」
「……ふ、」
身体がびくりと浮きそうになる。しかしこの感触をどこにも逃したくなかった舞美は、今の状態をできるだけ維持するために、アカギに巻きつけた脚をさらにぎゅうと締め付けて、固定する。その勢いが彼の律動と合わさって、また一層深く彼女は犯される。
「はぁっ……!」
「……う、あぶね」
ぱちゅん、といちばん大きな音が鳴ったと思えば、アカギはそこでぐりぐりと追い詰める。
「おっ、
「とりあえずあんたを一回イかせてからだ」
じゃなきゃ男がすたる。と付け加えたアカギに、舞美は慌てて首を振る。
「さ、さっきイったぁ」
それでもナカを突かれるつもりでいた。が、
「ん……じゃあもう終わる?」
と、やめる動作をする彼に、それもまたいやいやと首を振る。
それもまた彼の思い通り。
「わがまますぎるよ、あんた」
にやりと笑ってそう言った彼は、舞美に口づけを落とし律動をさらに速める。ひとたび動き出せば、今度こそ、どんなに大きな嬌声をあげても、あまりに気持ち良いことからくるその先への恐ろしさに彼の背中を叩いてみても、舞美がその瞬間を迎えるまで、アカギは決して動きを緩めなかった。