19.棚牡丹*
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「手。止めるな」
アカギの圧に、舞美は驚いた。
「ごめん……なさ」
しかし手を動かせば絶頂が近づいてしまう。
「だ、だめ。できない」
「なんで」
「イっちゃだめなんでしょ……?」
「駄目だけど?」
アカギはさも当然だというふうに答えた。
「じゃあ、できない」
「オレの言うこと聞きなよ」
「だ、だってムリだもん、分かるもん」
「ごちゃごちゃうるさい。」
久しぶりに彼に強く言われる。
「口じゃなくて、手ぇ動かしなって言ってるんだけど。」
舞美は涙目になって少し手を動かした。
しかし案の定、どんどん快感が近づいてしまう。
「アカギ、い、イっちゃうって、」
「ダメ」
彼を見上げれば、とても満足そうに目を細めて舞美を見つめていた。恥ずかしい。
「ほら。我慢。」
「が、がまん……って、言ったって、」
限界があることくらい、アカギには分かっているはずなのに……!
「舞美、がんばりな」
「はっ、あ、あ、やだ、アカギ」
明らかに、もう、本当にもう、達してしまう。
「イきそうなの?」
「あ、あっ、んんっ……!」
ぴくん、と体を跳ねさせ。問いかけにも答えられず、舞美は結局、自分でイってしまった。
「あらら」
おそるおそるアカギの顔色を伺う。
「オレがダメって言ったのに」
「ごめんなさい……、で、でもぉ」
「フフ、ぐちゃぐちゃ」
「や」
「あんた、ひとりでして気持ちよかったんだ」
「それは……そうだけど」
「そう。ならオレのは必要ないね。残念」
耐えきれない。舞美は頬を膨らませて、彼の胸板をバシンと叩いた。
「痛。」
「もう! 今日、意地悪すぎる!」
「ああ。しつこくいじめてやろうと思って」
「アカギのくせにしつこいなんて」
いつもはあんなに飄々としているのに。
「オレって結構、性格悪いらしいぜ。」
憎たらしくも歯を見せて魅力的に笑うアカギ。
「本当にそういうところ……最悪!」
「最高の間違いだろ」
舞美はため息をつく。
……全部見抜かれているのも、全くもって“最悪 ”ってやつだ。
アカギの圧に、舞美は驚いた。
「ごめん……なさ」
しかし手を動かせば絶頂が近づいてしまう。
「だ、だめ。できない」
「なんで」
「イっちゃだめなんでしょ……?」
「駄目だけど?」
アカギはさも当然だというふうに答えた。
「じゃあ、できない」
「オレの言うこと聞きなよ」
「だ、だってムリだもん、分かるもん」
「ごちゃごちゃうるさい。」
久しぶりに彼に強く言われる。
「口じゃなくて、手ぇ動かしなって言ってるんだけど。」
舞美は涙目になって少し手を動かした。
しかし案の定、どんどん快感が近づいてしまう。
「アカギ、い、イっちゃうって、」
「ダメ」
彼を見上げれば、とても満足そうに目を細めて舞美を見つめていた。恥ずかしい。
「ほら。我慢。」
「が、がまん……って、言ったって、」
限界があることくらい、アカギには分かっているはずなのに……!
「舞美、がんばりな」
「はっ、あ、あ、やだ、アカギ」
明らかに、もう、本当にもう、達してしまう。
「イきそうなの?」
「あ、あっ、んんっ……!」
ぴくん、と体を跳ねさせ。問いかけにも答えられず、舞美は結局、自分でイってしまった。
「あらら」
おそるおそるアカギの顔色を伺う。
「オレがダメって言ったのに」
「ごめんなさい……、で、でもぉ」
「フフ、ぐちゃぐちゃ」
「や」
「あんた、ひとりでして気持ちよかったんだ」
「それは……そうだけど」
「そう。ならオレのは必要ないね。残念」
耐えきれない。舞美は頬を膨らませて、彼の胸板をバシンと叩いた。
「痛。」
「もう! 今日、意地悪すぎる!」
「ああ。しつこくいじめてやろうと思って」
「アカギのくせにしつこいなんて」
いつもはあんなに飄々としているのに。
「オレって結構、性格悪いらしいぜ。」
憎たらしくも歯を見せて魅力的に笑うアカギ。
「本当にそういうところ……最悪!」
「最高の間違いだろ」
舞美はため息をつく。
……全部見抜かれているのも、全くもって“