14.新天地*
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食事が下げられ、舞美がそわそわして寝床を作り終えると、アカギがこちらへ近づいてきた。舞美は未だアカギに巻かれている包帯を見て、声をかけた。
「それ、もう大丈夫なの? あんまり動かない方が良いとかない?」
「ん、問題ない。そんなことよりオレは舞美としたい」
「わたしも、ん、むっ⁈」
話している途中に、急に食い気味に唇を奪われ、舞美は驚いて固まった。実際にアカギと離れていた時間はそう長くはなかったが、なんだか彼とのキスが久しぶりに感じる。
(そうだ、この感覚——)
舌を突き出そうとした時、アカギはふっと離れ、今度は舞美の首元にいくつか同じものを落とした。
なんだかくすぐったくて無性に照れてしまう。
どうしても慣れない、アカギとの行為は。
彼はそのまま体を下っていきながら、同時に衣服も取っ払った。それから大事そうに舞美の体に腕を回したかと思うと、肩にガブリと噛みついた。
「ひっ」
舞美は反射的にびくりと反応する。
でも、痛くはない。
「歯型。なんかエロい」
アカギは身を引き、目を細めて舞美の肩を見るので、舞美は気恥ずかしくなってしまう。
「アカギとお揃い」
彼の肩を指して言えば、アカギは少しだけ嬉しそうにした。
そして言う。
「安心して。あんたを傷つけられるのは、オレだけだから」
舞美は肩をすくめる。
「あなたが言うと、物騒……」
言うと、アカギは歯を見せた。
「へえ。よく分かってるね」
アカギは舞美の腰を掴んだかと思うと、ひょいと自分の上に座らせた。
「っえ、」
驚く舞美に、アカギは息を吹きかける。
「たまには良いでしょ、こういう体位も」
「や、やだっ」
舞美のショーツの下に、アカギのがある。
ごり、と下着越しにアピールされると、腰がくだけそうになってしまった。
「なんで? 試させてよ」
舞美が最中に「いや」と言うのは「もっと」という意味だってことは、もうアカギに知られてしまっている。
だってアカギにベタ惚れだから。
もちろん、目が潤んできたのも嫌だからってわけじゃない。
服を脱ぐと包帯が取れるのが煩わしいのか、アカギは着衣したまま事を進めるようだ。
いつもとは違う夜に、舞美の興奮も最高潮に達する。
「それ、もう大丈夫なの? あんまり動かない方が良いとかない?」
「ん、問題ない。そんなことよりオレは舞美としたい」
「わたしも、ん、むっ⁈」
話している途中に、急に食い気味に唇を奪われ、舞美は驚いて固まった。実際にアカギと離れていた時間はそう長くはなかったが、なんだか彼とのキスが久しぶりに感じる。
(そうだ、この感覚——)
舌を突き出そうとした時、アカギはふっと離れ、今度は舞美の首元にいくつか同じものを落とした。
なんだかくすぐったくて無性に照れてしまう。
どうしても慣れない、アカギとの行為は。
彼はそのまま体を下っていきながら、同時に衣服も取っ払った。それから大事そうに舞美の体に腕を回したかと思うと、肩にガブリと噛みついた。
「ひっ」
舞美は反射的にびくりと反応する。
でも、痛くはない。
「歯型。なんかエロい」
アカギは身を引き、目を細めて舞美の肩を見るので、舞美は気恥ずかしくなってしまう。
「アカギとお揃い」
彼の肩を指して言えば、アカギは少しだけ嬉しそうにした。
そして言う。
「安心して。あんたを傷つけられるのは、オレだけだから」
舞美は肩をすくめる。
「あなたが言うと、物騒……」
言うと、アカギは歯を見せた。
「へえ。よく分かってるね」
アカギは舞美の腰を掴んだかと思うと、ひょいと自分の上に座らせた。
「っえ、」
驚く舞美に、アカギは息を吹きかける。
「たまには良いでしょ、こういう体位も」
「や、やだっ」
舞美のショーツの下に、アカギのがある。
ごり、と下着越しにアピールされると、腰がくだけそうになってしまった。
「なんで? 試させてよ」
舞美が最中に「いや」と言うのは「もっと」という意味だってことは、もうアカギに知られてしまっている。
だってアカギにベタ惚れだから。
もちろん、目が潤んできたのも嫌だからってわけじゃない。
服を脱ぐと包帯が取れるのが煩わしいのか、アカギは着衣したまま事を進めるようだ。
いつもとは違う夜に、舞美の興奮も最高潮に達する。