でんわ
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Prrrrrr......
『13さい から 着信 です』
—————————————————————
……もしもし。
フフ、本当に出た。
確かに舞美さんの声だ、違いない。
あんたの声って、何故か何度も聞きたくなるんだよな……。
オレ? 今、公衆電話だけど。
ただ、舞美さんの番号を入れてみようと思っただけ。気まぐれにね。
最近は、どうも舞美さんのことばかり考えちまって、どうにもならないんだよな。
なんでかな。
舞美さんはなんでだと思う?
クク……あんたに聞いても分からないよな。
ねぇ、舞美さんはそういう事ないの?
……あるにはある、って。
ふーん、意外だね。
誰のこと、考えるの?
フフ、なんだ。
オレ、ね。なら良いんだ。
舞美さんもオレのことを考えちまうなんて、お互い苦労するね。
……あんたの頭、もっとオレでいっぱいにしてやりたい。
他の男なんて見えなくなるくらいに、さ。
……。
ねえ。
今、自分で言って気付いた。
たぶん、オレはあんたが欲しいんだよ。
だから、あんたのことばかり考えるんだ。
うん……そうだな。
舞美さん、オレは、あんたが欲しくてたまらない。
ってことは、さ。
舞美さんもオレが欲しいんだよね。
なるほどね、舞美さんがオレを見る時の目、確かに「女」を纏ってた気がする。
フフ……
やらしいね、舞美さん。
あれ、照れてるの?
ふーん。
あんた、可愛いな。
……あぁ、やっぱり“コレ”じゃ足りない。
あんたの声は好きだけど、それだけじゃ足りないんだ。
コイツじゃ、あんたの一部しか感じられない。
それじゃダメ。
オレは、舞美さんの全部が欲しいんだから。
……行くよ、あんたの家。
でもごめんね、今日のオレは舞美さんに何をするか分からない。
だから用心してて。
もし……もし、オレに来て欲しくなければ、鍵を掛けていてくれれば良いから。
ね、良いでしょ。
だから、あんたの家に行くよ。今すぐ。
会いたいんだ……すげえ渇いてる。
……!
舞美さん?
聞こえたよ、今の音。
フフ……
鍵、わざわざ開けておいてくれるんでしょ……?
舞美さんも、たいがいだね。
……うん、待ってて。
すぐ行くよ。
またあとで。
Pips.
『13さい から 着信 です』
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……もしもし。
フフ、本当に出た。
確かに舞美さんの声だ、違いない。
あんたの声って、何故か何度も聞きたくなるんだよな……。
オレ? 今、公衆電話だけど。
ただ、舞美さんの番号を入れてみようと思っただけ。気まぐれにね。
最近は、どうも舞美さんのことばかり考えちまって、どうにもならないんだよな。
なんでかな。
舞美さんはなんでだと思う?
クク……あんたに聞いても分からないよな。
ねぇ、舞美さんはそういう事ないの?
……あるにはある、って。
ふーん、意外だね。
誰のこと、考えるの?
フフ、なんだ。
オレ、ね。なら良いんだ。
舞美さんもオレのことを考えちまうなんて、お互い苦労するね。
……あんたの頭、もっとオレでいっぱいにしてやりたい。
他の男なんて見えなくなるくらいに、さ。
……。
ねえ。
今、自分で言って気付いた。
たぶん、オレはあんたが欲しいんだよ。
だから、あんたのことばかり考えるんだ。
うん……そうだな。
舞美さん、オレは、あんたが欲しくてたまらない。
ってことは、さ。
舞美さんもオレが欲しいんだよね。
なるほどね、舞美さんがオレを見る時の目、確かに「女」を纏ってた気がする。
フフ……
やらしいね、舞美さん。
あれ、照れてるの?
ふーん。
あんた、可愛いな。
……あぁ、やっぱり“コレ”じゃ足りない。
あんたの声は好きだけど、それだけじゃ足りないんだ。
コイツじゃ、あんたの一部しか感じられない。
それじゃダメ。
オレは、舞美さんの全部が欲しいんだから。
……行くよ、あんたの家。
でもごめんね、今日のオレは舞美さんに何をするか分からない。
だから用心してて。
もし……もし、オレに来て欲しくなければ、鍵を掛けていてくれれば良いから。
ね、良いでしょ。
だから、あんたの家に行くよ。今すぐ。
会いたいんだ……すげえ渇いてる。
……!
舞美さん?
聞こえたよ、今の音。
フフ……
鍵、わざわざ開けておいてくれるんでしょ……?
舞美さんも、たいがいだね。
……うん、待ってて。
すぐ行くよ。
またあとで。
Pips.