無知の少女、無恥の少年*
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「ほんき。今もおかしいんだから」
わたしはふるふると震えて言った。赤木くんが寄ってくると、もっとそれが大きくなる。
「や、近づくともっとなるからあっち行って」
「クク……あんた、本当に知らないのかよ」
「え?」
「それが一体、なんなのか」
知ってたらこんなに苦労しないよ。
「赤木くんは知ってるの……?」
「まぁね」
「じゃあ、教えて……! なんの病気? 治せるっ?」
わたしが懇願すると、赤木くんは言った。
「純粋って怖いな」
「なに?」
「治し方だっけ? 知ってるよ」
「ほんと? たすけて……」
涙が目に浮かんできた。身体が熱い。
たぶん、今までの発作の中で1番辛い。
それなのに、赤木くんはちょっと意地悪な笑みを浮かべてる。その顔を見ると、また一層と酷くなったような気がした。
「治すにしても、状況が分からないとどうしようもない。それ、いつから?」
「分かんない……けど、前会った時くらい」
「これで2回目?」
「ううん。赤木くん、長い間来なかったでしょ、その時に、ん、考えてたら……なった」
「へぇ、オレのことを考えて、ね。で、その時はどうしたの」
「なんもしてないよ……我慢してた」
息も結構あがってきた。わたしは部屋のすみっこの壁に背をつけ、もたれかかるような姿勢をとる。
「ずっと我慢してたんだ。辛かったでしょ。偉いね、舞美」
「んん」
赤木くんはわたしの頭に手を置いてふんわりと撫でた。わたしはとても嬉しくなったけど、色んなところがきゅんきゅんし始めて、結果的にもっと辛くなった。
「あかぎくんっ、はやく」
「ん。分かった……。中、見るけど良いよね」
「えっ」
赤木くんはわたしのスカートに手をかけた。
それをあげてしまったら、わたしは濡れてるかもしれない下着を見られてしまうことになる。
「治したくないの」
ためらっていると、強めに言われてしまった。心なしか、赤木くんも熱そうだ。
「な、治したい……」
「じゃあ、仕方ないでしょ」
「ん……」
わたしは流されて、こくりと頷いてしまった。
「良い子」
「んん……はやく」
「フフ、焦るなって」
赤木くんはわたしのスカートをめくった。
わたしは体操座りをして壁にもたれていたので、下着は赤木くんに丸見えになってしまう。無意識にはぁはぁと息を吐いた。
「恥ずかしいよ……」
わたしが涙目で真っ赤になると、赤木くんは目を細めた。
「その顔、そそる」
わたしはふるふると震えて言った。赤木くんが寄ってくると、もっとそれが大きくなる。
「や、近づくともっとなるからあっち行って」
「クク……あんた、本当に知らないのかよ」
「え?」
「それが一体、なんなのか」
知ってたらこんなに苦労しないよ。
「赤木くんは知ってるの……?」
「まぁね」
「じゃあ、教えて……! なんの病気? 治せるっ?」
わたしが懇願すると、赤木くんは言った。
「純粋って怖いな」
「なに?」
「治し方だっけ? 知ってるよ」
「ほんと? たすけて……」
涙が目に浮かんできた。身体が熱い。
たぶん、今までの発作の中で1番辛い。
それなのに、赤木くんはちょっと意地悪な笑みを浮かべてる。その顔を見ると、また一層と酷くなったような気がした。
「治すにしても、状況が分からないとどうしようもない。それ、いつから?」
「分かんない……けど、前会った時くらい」
「これで2回目?」
「ううん。赤木くん、長い間来なかったでしょ、その時に、ん、考えてたら……なった」
「へぇ、オレのことを考えて、ね。で、その時はどうしたの」
「なんもしてないよ……我慢してた」
息も結構あがってきた。わたしは部屋のすみっこの壁に背をつけ、もたれかかるような姿勢をとる。
「ずっと我慢してたんだ。辛かったでしょ。偉いね、舞美」
「んん」
赤木くんはわたしの頭に手を置いてふんわりと撫でた。わたしはとても嬉しくなったけど、色んなところがきゅんきゅんし始めて、結果的にもっと辛くなった。
「あかぎくんっ、はやく」
「ん。分かった……。中、見るけど良いよね」
「えっ」
赤木くんはわたしのスカートに手をかけた。
それをあげてしまったら、わたしは濡れてるかもしれない下着を見られてしまうことになる。
「治したくないの」
ためらっていると、強めに言われてしまった。心なしか、赤木くんも熱そうだ。
「な、治したい……」
「じゃあ、仕方ないでしょ」
「ん……」
わたしは流されて、こくりと頷いてしまった。
「良い子」
「んん……はやく」
「フフ、焦るなって」
赤木くんはわたしのスカートをめくった。
わたしは体操座りをして壁にもたれていたので、下着は赤木くんに丸見えになってしまう。無意識にはぁはぁと息を吐いた。
「恥ずかしいよ……」
わたしが涙目で真っ赤になると、赤木くんは目を細めた。
「その顔、そそる」