従順な奴隷
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「アカギさん、わ、私っ……」
どんどんそれが近づいてきて、私は涙目で懇願した。アカギさんが私のツボをテンポ良く押してくるんだから、すぐこうなっちゃう。
「イきそうなの? 苦しそうだけど」
「だって、あっ、くる………」
彼も勢いを増し、スピードを上げる。
身体が大きく揺らされ、私はさらに感じてしまう。
「……オレも、そろそろ出そう」
「や、っ! あっあっ、アカギさん、」
「舞美……」
「はぁ、アカギさんすき、すきですっ」
イく直前、私は「すき」と訳も分からず高い声で喚いていた。達してしまう瞬間は知能レベルが下がるっていうけど、私はその傾向がよく現れるみたい。
そして、とうとう。
「あ……! いっ、く……!」
私は背中をのけぞらせて、身体全体が一瞬固まり、その瞬間に訪れた最大限の “びくびく”を堪能し切った。足なんてガクガク震えちゃって。
それから力が抜け、だらんとした上半身をなんとか壁で支えていると、アカギさんの動きも止まり、それから彼は息を吐いて、「ふ」と達したようだった。
私はあまりにも深くイったのか、それとも久しぶりだったからか、アカギさんとできて幸せになり過ぎてしまったのか、中々しっかり自分で立てなかった。
「ん、」
アカギさんはそんな私を知ってか知らずか、腰の辺りを支えながら布団に入れてくれた。
「……御馳走様」
アカギさんはそう呟いて煙草に火をつけた。
「お粗末様、でした」
私は真っ赤になってそう返し、布団に潜る。
本当は裸のまま彼に抱きついて寝たかったけれど、アカギさんは煙草をふかしていたからそれは叶わなかった。
でも煙草がすきな彼もすき。
そう言えば、行為中に「すき」と言ってしまったのはまずかったかもしれない。
私は小さく反省しながら、その日はアカギさんとの初めての夜を過ごした。
気がついたら寝てしまっていたんだけどね。
***
それが、忘れもしない、彼との最初の夜だった。
私はその後、何度か彼と身体を重ねるような関係になるけれど、彼から愛情表現はあまりされなかった。
それでも、彼が「しろ」って言うことは全部言うこと聞くし、ご奉仕もいっぱいする。
だってそうしたらアカギさんはいつも「いい子」って褒めてくれるから。
それだけで幸せな気分でいっぱいになるの。
ずーっとお預けされてから与えられるアカギさんのソレは私にとってもご馳走だし。
だから私は、振り向かないご主人様に対してずっと尻尾を振り続ける、従順なわんちゃん。
たまに、餌を目の前にして我慢できない「わるい子」にもなっちゃうけど、彼の言うことならなんだってしちゃう。
でも、正直ちょっと苦しい時がある。だって、アカギさん。あなたは全然振り向いてくれないんだもの。
アカギさんに抱かれるだけで幸せ、って思い込んでても、一人ぼっちになると、なんだか虚しくなってきちゃう。私、アカギさんに恋をしちゃってるから。
それで寂しさを埋めるために、またアカギさんと身体を重ねて。想いはどんどん大きくなっちゃって、今じゃもう抱えきれない。
アカギさん、私、わるい子なんですか——?
って、そんなこと考えてちゃダメだよね。
いつか彼が私の想いに応えてくれることを願って、私はアカギさんに従い続けよう。
アカギさん、私、あなたのことすきなんです——
***
どんどんそれが近づいてきて、私は涙目で懇願した。アカギさんが私のツボをテンポ良く押してくるんだから、すぐこうなっちゃう。
「イきそうなの? 苦しそうだけど」
「だって、あっ、くる………」
彼も勢いを増し、スピードを上げる。
身体が大きく揺らされ、私はさらに感じてしまう。
「……オレも、そろそろ出そう」
「や、っ! あっあっ、アカギさん、」
「舞美……」
「はぁ、アカギさんすき、すきですっ」
イく直前、私は「すき」と訳も分からず高い声で喚いていた。達してしまう瞬間は知能レベルが下がるっていうけど、私はその傾向がよく現れるみたい。
そして、とうとう。
「あ……! いっ、く……!」
私は背中をのけぞらせて、身体全体が一瞬固まり、その瞬間に訪れた最大限の “びくびく”を堪能し切った。足なんてガクガク震えちゃって。
それから力が抜け、だらんとした上半身をなんとか壁で支えていると、アカギさんの動きも止まり、それから彼は息を吐いて、「ふ」と達したようだった。
私はあまりにも深くイったのか、それとも久しぶりだったからか、アカギさんとできて幸せになり過ぎてしまったのか、中々しっかり自分で立てなかった。
「ん、」
アカギさんはそんな私を知ってか知らずか、腰の辺りを支えながら布団に入れてくれた。
「……御馳走様」
アカギさんはそう呟いて煙草に火をつけた。
「お粗末様、でした」
私は真っ赤になってそう返し、布団に潜る。
本当は裸のまま彼に抱きついて寝たかったけれど、アカギさんは煙草をふかしていたからそれは叶わなかった。
でも煙草がすきな彼もすき。
そう言えば、行為中に「すき」と言ってしまったのはまずかったかもしれない。
私は小さく反省しながら、その日はアカギさんとの初めての夜を過ごした。
気がついたら寝てしまっていたんだけどね。
***
それが、忘れもしない、彼との最初の夜だった。
私はその後、何度か彼と身体を重ねるような関係になるけれど、彼から愛情表現はあまりされなかった。
それでも、彼が「しろ」って言うことは全部言うこと聞くし、ご奉仕もいっぱいする。
だってそうしたらアカギさんはいつも「いい子」って褒めてくれるから。
それだけで幸せな気分でいっぱいになるの。
ずーっとお預けされてから与えられるアカギさんのソレは私にとってもご馳走だし。
だから私は、振り向かないご主人様に対してずっと尻尾を振り続ける、従順なわんちゃん。
たまに、餌を目の前にして我慢できない「わるい子」にもなっちゃうけど、彼の言うことならなんだってしちゃう。
でも、正直ちょっと苦しい時がある。だって、アカギさん。あなたは全然振り向いてくれないんだもの。
アカギさんに抱かれるだけで幸せ、って思い込んでても、一人ぼっちになると、なんだか虚しくなってきちゃう。私、アカギさんに恋をしちゃってるから。
それで寂しさを埋めるために、またアカギさんと身体を重ねて。想いはどんどん大きくなっちゃって、今じゃもう抱えきれない。
アカギさん、私、わるい子なんですか——?
って、そんなこと考えてちゃダメだよね。
いつか彼が私の想いに応えてくれることを願って、私はアカギさんに従い続けよう。
アカギさん、私、あなたのことすきなんです——
***