7.喚問*
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アカギは、私がされたことを順番に聞き出し、それをもう一度動作として繰り返していく。
私は次にされることを自分で知りながらそれをされるのを待つという、何とも恥ずかしい状態になっているのだ。
でも確かに、アカギに触られる度にあの男の経歴が消えていくような気がして、気持ちが楽になった。まるで浄化されているような感じ。
そこで急に太ももを撫でられ、ぴくんと反応してしまう。
「感度良いね」
アカギは私の反応を楽しんでいるかのようだった。アカギが私を触っているというだけで身体が熱くなる。不可抗力だ。
今度は、片膝を折られ、太ももの裏側を際どく触られる。これじゃ下着が丸見えじゃない。
こうやって、下着に触れるか触れないかといったところを行ったり来たりされると、流石に私でも我慢できなくなってしまう。
「ふ、ぅ」
手を口に押し当て、声を出さないようにはしていたが、鼻から吐息が漏れ出てしまっていた。
「我慢しなくて良いのに」
「ん」
私はそっぽを向いた。アカギは、強情だな、と言い、次の行動を聞いてきた。
「ん、と……」
私はあの時の状況を思い出して、顔を赤くした。
「どうしたの。もう終わり?」
終わり、と言ってしまえば、この作業は私の意思により終えることができる。
しかし、ここで終わりにしたくなかった私は、首を振った。
そして、下着に指を当てた。
「ここ、触って……」
アカギは少し驚いたような顔をして、ふ、と笑った。
「随分素直になったね」
彼を見ると、さっきとは違い、少しだけ余裕を無くしているように見えた。まるで、私と同じで、必死に我慢しているみたいに。
まさか、アカギが私に興奮している?
そう思うと、次にされることを考えて、私も興奮してしまった。もう、下着に染みが出来ないことを祈るのみだ。
私は既に、息を荒くして彼を待っていた。
なんだか頭がとろけてきそう。
「どうやってされたの」
「爪で、引っ掻くみたいに」
「……ふーん」
私が言うと、アカギは何かに気付き、少し機嫌を損ねたようだった。
「やっぱり、触らせたんだ」
……え。
これって、もしかして、嫉妬?
そうか、私はあいつにされたことを言っていったけど、アカギからしたらそれが本当かは分からない。私が勝手に、アカギにして欲しいことを言っているだけかもしれないからだ。
でも、私はソコを、実際あいつに触らせていた。下着の上からだけど。
それに対して、アカギは嫉妬してくれている、っていうの……?
私は自分の鼓動が早く聞こえてきた。
「好きで触らせたんじゃないもん」
拗ねたように言う。
「あいつを、消してくれるんじゃないの?」
アカギはまた、悪い笑みを浮かべた。
あの男が触ったことについて納得はしていないし、怒っているが、だからこそ笑った。
私にはそう思えた。
「忘れさせてやる」
アカギは言った。
「今は、オレだけを見てなよ」
私は次にされることを自分で知りながらそれをされるのを待つという、何とも恥ずかしい状態になっているのだ。
でも確かに、アカギに触られる度にあの男の経歴が消えていくような気がして、気持ちが楽になった。まるで浄化されているような感じ。
そこで急に太ももを撫でられ、ぴくんと反応してしまう。
「感度良いね」
アカギは私の反応を楽しんでいるかのようだった。アカギが私を触っているというだけで身体が熱くなる。不可抗力だ。
今度は、片膝を折られ、太ももの裏側を際どく触られる。これじゃ下着が丸見えじゃない。
こうやって、下着に触れるか触れないかといったところを行ったり来たりされると、流石に私でも我慢できなくなってしまう。
「ふ、ぅ」
手を口に押し当て、声を出さないようにはしていたが、鼻から吐息が漏れ出てしまっていた。
「我慢しなくて良いのに」
「ん」
私はそっぽを向いた。アカギは、強情だな、と言い、次の行動を聞いてきた。
「ん、と……」
私はあの時の状況を思い出して、顔を赤くした。
「どうしたの。もう終わり?」
終わり、と言ってしまえば、この作業は私の意思により終えることができる。
しかし、ここで終わりにしたくなかった私は、首を振った。
そして、下着に指を当てた。
「ここ、触って……」
アカギは少し驚いたような顔をして、ふ、と笑った。
「随分素直になったね」
彼を見ると、さっきとは違い、少しだけ余裕を無くしているように見えた。まるで、私と同じで、必死に我慢しているみたいに。
まさか、アカギが私に興奮している?
そう思うと、次にされることを考えて、私も興奮してしまった。もう、下着に染みが出来ないことを祈るのみだ。
私は既に、息を荒くして彼を待っていた。
なんだか頭がとろけてきそう。
「どうやってされたの」
「爪で、引っ掻くみたいに」
「……ふーん」
私が言うと、アカギは何かに気付き、少し機嫌を損ねたようだった。
「やっぱり、触らせたんだ」
……え。
これって、もしかして、嫉妬?
そうか、私はあいつにされたことを言っていったけど、アカギからしたらそれが本当かは分からない。私が勝手に、アカギにして欲しいことを言っているだけかもしれないからだ。
でも、私はソコを、実際あいつに触らせていた。下着の上からだけど。
それに対して、アカギは嫉妬してくれている、っていうの……?
私は自分の鼓動が早く聞こえてきた。
「好きで触らせたんじゃないもん」
拗ねたように言う。
「あいつを、消してくれるんじゃないの?」
アカギはまた、悪い笑みを浮かべた。
あの男が触ったことについて納得はしていないし、怒っているが、だからこそ笑った。
私にはそう思えた。
「忘れさせてやる」
アカギは言った。
「今は、オレだけを見てなよ」