19.ふたりの博徒*
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「ふ、ぁ」
その瞬間、私は。
「ああぁあぁんっ〜〜〜〜‼︎」
びくびくびく。
ひときわ大きく痙攣すると同時に、液体を勢いよく放出してしまった。
漏らしちゃったのか、なんなのか、分からない。が、そんなことはどうでもいい。
はぁ、はぁと息をし、余韻を楽しむ。
「っ……!」
アカギもその直後に絶頂したようで、私の背中に、びゅくびゅくと温かいものを出した。
「アカギ……」
私は、彼の名を呼んだ。
さっき、紛れもなく、アカギはすきだ、と私に言ったんだ。
私は支えられながら、くるりとアカギの方を向いて、目を合わせた。
まだ息切れをしていたアカギは、それでも、私の腰をしっかりと抱きながら、背中に手を回した。
どくん、どくんと胸が熱くなる。
目が合えば、もう言葉は要らない。
私たちは無言のまま、唇を重ねた。
その瞬間、私は。
「ああぁあぁんっ〜〜〜〜‼︎」
びくびくびく。
ひときわ大きく痙攣すると同時に、液体を勢いよく放出してしまった。
漏らしちゃったのか、なんなのか、分からない。が、そんなことはどうでもいい。
はぁ、はぁと息をし、余韻を楽しむ。
「っ……!」
アカギもその直後に絶頂したようで、私の背中に、びゅくびゅくと温かいものを出した。
「アカギ……」
私は、彼の名を呼んだ。
さっき、紛れもなく、アカギはすきだ、と私に言ったんだ。
私は支えられながら、くるりとアカギの方を向いて、目を合わせた。
まだ息切れをしていたアカギは、それでも、私の腰をしっかりと抱きながら、背中に手を回した。
どくん、どくんと胸が熱くなる。
目が合えば、もう言葉は要らない。
私たちは無言のまま、唇を重ねた。