19.ふたりの博徒*
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結局、私はアカギ様の言いなりになっちゃうのね。でも、これはほとんど自分の意思。
私は湯から上がって、風呂椅子に腰かけた。アカギは湯船に腕を組むようにして、私を見ている。私は意を決して、身体を隠すのを諦めて、髪をまとめていたゴムをほどいた。
そして、2つの胸がアカギの目に晒されるのと同時に、それらは振動で少しだけ揺れた。
「いつ見ても、あんたの身体はやらしいな」
「変なこと言わないでっ……!」
私は、恥じらいを捨てたわけではない。膝同士をくっつけて、下半身の1番恥ずかしいところはなんとか見えないようにする。
アカギは私を見ているが、気にせず、シャンプーを手に取り、髪に付けて、いつものように泡立てて洗った。その度に胸が揺れるのは、もう、私にはどうしようもない。
私は顔を真っ赤にしながら、アカギを睨んだ。
「こっ、これで満足?」
アカギは、片眉を上げてから、クスクス笑った。
「これだけで満足ってわけじゃないけど、かなり良い眺めではあるね」
私は、恥辱に耐えかねて、ぷいと顔を逸らした。
「悪趣味……」
そう呟くと、アカギはわざとらしく驚いた顔をしてみせる。
「あんただって嬉しそうだけど?」
「ど、どこがよっ」
さっさと洗い終わってしまえば、こんな恥ずかしい状態も解消されるはずだと信じて、私は必死に髪を洗うことに集中していた。
だから、気がつかなかったのだ。
「だってあんた、勃ってるじゃない」
「え?」
アカギは、浴槽から手を伸ばして、私の胸の硬くなっているところを、くりくりと指で転がした。
「んっ!」
「そうそう、その声」
びびっと身体に走った、腰の浮くような快感。
「気持ち良いんだろ」
こうして、私が素直に声を出してしまうことがまた恨めしい。
「ね、舞美もオレに見られて興奮してる」
こういう時だけ、舞美なんて呼ぶのはずるい。私は、「見ないで」と腕で胸を隠したが、アカギはすまして言った。
「さっさと流しなよ」
……。
私は何も言えず、シャワーを掴んで髪を流し、なんだか楽しそうなアカギを前にして、洗い終わった髪をさっきのゴムでまとめる。
すると、アカギが、何か思いついたらしく、お風呂からこれまた妖艶に出てきた。
目のやり場に困る。
すると、彼は石鹸を片手に握り、手でそれを滑らせ、泡立てた。
「ねぇ、えっと、まさか」
尋ねると、アカギは、「そのまさか、かもね」と言って、私の肩に手を置いた。
「身体、洗ってあげる」
私は湯から上がって、風呂椅子に腰かけた。アカギは湯船に腕を組むようにして、私を見ている。私は意を決して、身体を隠すのを諦めて、髪をまとめていたゴムをほどいた。
そして、2つの胸がアカギの目に晒されるのと同時に、それらは振動で少しだけ揺れた。
「いつ見ても、あんたの身体はやらしいな」
「変なこと言わないでっ……!」
私は、恥じらいを捨てたわけではない。膝同士をくっつけて、下半身の1番恥ずかしいところはなんとか見えないようにする。
アカギは私を見ているが、気にせず、シャンプーを手に取り、髪に付けて、いつものように泡立てて洗った。その度に胸が揺れるのは、もう、私にはどうしようもない。
私は顔を真っ赤にしながら、アカギを睨んだ。
「こっ、これで満足?」
アカギは、片眉を上げてから、クスクス笑った。
「これだけで満足ってわけじゃないけど、かなり良い眺めではあるね」
私は、恥辱に耐えかねて、ぷいと顔を逸らした。
「悪趣味……」
そう呟くと、アカギはわざとらしく驚いた顔をしてみせる。
「あんただって嬉しそうだけど?」
「ど、どこがよっ」
さっさと洗い終わってしまえば、こんな恥ずかしい状態も解消されるはずだと信じて、私は必死に髪を洗うことに集中していた。
だから、気がつかなかったのだ。
「だってあんた、勃ってるじゃない」
「え?」
アカギは、浴槽から手を伸ばして、私の胸の硬くなっているところを、くりくりと指で転がした。
「んっ!」
「そうそう、その声」
びびっと身体に走った、腰の浮くような快感。
「気持ち良いんだろ」
こうして、私が素直に声を出してしまうことがまた恨めしい。
「ね、舞美もオレに見られて興奮してる」
こういう時だけ、舞美なんて呼ぶのはずるい。私は、「見ないで」と腕で胸を隠したが、アカギはすまして言った。
「さっさと流しなよ」
……。
私は何も言えず、シャワーを掴んで髪を流し、なんだか楽しそうなアカギを前にして、洗い終わった髪をさっきのゴムでまとめる。
すると、アカギが、何か思いついたらしく、お風呂からこれまた妖艶に出てきた。
目のやり場に困る。
すると、彼は石鹸を片手に握り、手でそれを滑らせ、泡立てた。
「ねぇ、えっと、まさか」
尋ねると、アカギは、「そのまさか、かもね」と言って、私の肩に手を置いた。
「身体、洗ってあげる」