18.戀愛
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「……ゆるす」
「そう」
アカギは、私の隣に寝転んだ。
「今、何時だろう?」
私が尋ねると、アカギは、「夜明け前」と何事もなく言った。
「なんだか急にうとうとしてきた……」
「あんた、何回もイったからね」
パラパラとその辺に落ちている使い終わったゴムの数が、今夜の私たちの激しさを表しているようで気恥ずかしい。
「うぅん……その前に、のどかわいた」
私が寝ぼけ眼で顔をしかめながら言うと、アカギはいつの間にかコップを手に取り、自分の喉を潤した。それから、口に水を含んだまま私の顔をのそりと見下ろし、口から直接水を飲ませようとしてきた。
「ふ……、ん、ぐっ」
アカギから与えられる水を取りこぼさないように、しっかりと口に口で蓋をして一本の道を作る。アカギの舌からとろとろと水分が私の方へ流し込まれれば、私はごくりと喉を鳴らして、アカギの唾液ごと水分を補給する。
それでも私が下手くそなのか、口の端からたらり、液体が漏れ出る。
ただの水よりも、ずっと濃い。
「ぷはっ……」
苦しくなって呼吸をすると、アカギは何やら満足そうに私の表情を確認した。
私は文句を言う気力も失って、「ごちそーさま」とだけ言った。
頭がふわふわする。私はまどろんだ。
アカギも隣に寝転ぶ。
「アカギ……ねむい」
「ん、寝なよ。見ててあげるから」
「アカギも寝よう」
「寝るよ」
「そう……ふわぁ」
私は大きな欠伸を1つした。
「じゃあ、おやすみなさい」
「ああ」
「そう」
アカギは、私の隣に寝転んだ。
「今、何時だろう?」
私が尋ねると、アカギは、「夜明け前」と何事もなく言った。
「なんだか急にうとうとしてきた……」
「あんた、何回もイったからね」
パラパラとその辺に落ちている使い終わったゴムの数が、今夜の私たちの激しさを表しているようで気恥ずかしい。
「うぅん……その前に、のどかわいた」
私が寝ぼけ眼で顔をしかめながら言うと、アカギはいつの間にかコップを手に取り、自分の喉を潤した。それから、口に水を含んだまま私の顔をのそりと見下ろし、口から直接水を飲ませようとしてきた。
「ふ……、ん、ぐっ」
アカギから与えられる水を取りこぼさないように、しっかりと口に口で蓋をして一本の道を作る。アカギの舌からとろとろと水分が私の方へ流し込まれれば、私はごくりと喉を鳴らして、アカギの唾液ごと水分を補給する。
それでも私が下手くそなのか、口の端からたらり、液体が漏れ出る。
ただの水よりも、ずっと濃い。
「ぷはっ……」
苦しくなって呼吸をすると、アカギは何やら満足そうに私の表情を確認した。
私は文句を言う気力も失って、「ごちそーさま」とだけ言った。
頭がふわふわする。私はまどろんだ。
アカギも隣に寝転ぶ。
「アカギ……ねむい」
「ん、寝なよ。見ててあげるから」
「アカギも寝よう」
「寝るよ」
「そう……ふわぁ」
私は大きな欠伸を1つした。
「じゃあ、おやすみなさい」
「ああ」