18.戀愛
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「……、〜〜〜、」
ん、誰かの声がする。
「東雲、」
なに……?
……アカギ?
半目を開けると、シャツを羽織ったアカギが私を覗き込んでいた。ちらりと見えるアカギの胸に、私の本能がまた反応する。
「東雲」
「アカギ……?」
「平気?」
「なにが、」
私は、身体を起こそうとして、なんだか上手く動けないことに気がついた。裸なのに。
「ひゃ、」
何も触られていないのに、ぴくぴくしちゃう。
「えっ?」
アカギに目をやると、なんだか罰の悪そうな顔をしていた。
「悪い……歯止めが効かなくて」
「え、私」
「失神してたよ」
「うっ……?」
そうだ、意識があった最後を思い出した。つまり、こんな感じ。
私は、アカギにツボをガン突きされて、全てがぐちゃぐちゃになった。その時になんか言われて、頭真っ白になっちゃって、それから狂いそうなほど濃くて深いアレが来た。きっと、それに耐えきれなかったんだろう、後のことは思い出せない。
「思い出した? すげえ可愛かったぜ、あんた」
「かわっ……⁈」
「なんか声も凄かったし」
「そ、それは……っ、よすぎたから……!」
「え?」
「え? ……あ」
私が慌てて口を抑えると、アカギは忍び笑いをした。
「オレのがそんなによかったの?」
「あ……ちが、」
「違う?」
「ちが、くはない、けどっ」
「フフ……」
私の身体は、まだ余韻でひくひくしている。
「それにしても……気絶するまでって」
「でも、あんたが悪い」
「どう考えてもあなたでしょ」
「オレを煽ったあんたが悪い」
「煽ってなんか……!」
「それに、あんたも愉しんでたようだし、いいじゃない」
「うぅ……。でも、ダメなもんはダメなの!」
アカギに常識を教え込むのもどうかと思うが、こんな風に気絶したのは初めてだから、私も意地になった。
アカギは、パチパチと目を瞬 かせてから、私の耳元で甘く囁いた。
「あんなカッコしたあんたを目の前にしたら、オレも我慢できないって……。どうしてもあんたが欲しかったんだ。だから、」
アカギは私と目を合わせた。
「舞美、許してよ……」
くっ……!
その白い堕天使に逆らえるはずもなく、悪魔的な彼を許してしまう私。
まったく、悪い男に恋をしたものだ。
ん、誰かの声がする。
「東雲、」
なに……?
……アカギ?
半目を開けると、シャツを羽織ったアカギが私を覗き込んでいた。ちらりと見えるアカギの胸に、私の本能がまた反応する。
「東雲」
「アカギ……?」
「平気?」
「なにが、」
私は、身体を起こそうとして、なんだか上手く動けないことに気がついた。裸なのに。
「ひゃ、」
何も触られていないのに、ぴくぴくしちゃう。
「えっ?」
アカギに目をやると、なんだか罰の悪そうな顔をしていた。
「悪い……歯止めが効かなくて」
「え、私」
「失神してたよ」
「うっ……?」
そうだ、意識があった最後を思い出した。つまり、こんな感じ。
私は、アカギにツボをガン突きされて、全てがぐちゃぐちゃになった。その時になんか言われて、頭真っ白になっちゃって、それから狂いそうなほど濃くて深いアレが来た。きっと、それに耐えきれなかったんだろう、後のことは思い出せない。
「思い出した? すげえ可愛かったぜ、あんた」
「かわっ……⁈」
「なんか声も凄かったし」
「そ、それは……っ、よすぎたから……!」
「え?」
「え? ……あ」
私が慌てて口を抑えると、アカギは忍び笑いをした。
「オレのがそんなによかったの?」
「あ……ちが、」
「違う?」
「ちが、くはない、けどっ」
「フフ……」
私の身体は、まだ余韻でひくひくしている。
「それにしても……気絶するまでって」
「でも、あんたが悪い」
「どう考えてもあなたでしょ」
「オレを煽ったあんたが悪い」
「煽ってなんか……!」
「それに、あんたも愉しんでたようだし、いいじゃない」
「うぅ……。でも、ダメなもんはダメなの!」
アカギに常識を教え込むのもどうかと思うが、こんな風に気絶したのは初めてだから、私も意地になった。
アカギは、パチパチと目を
「あんなカッコしたあんたを目の前にしたら、オレも我慢できないって……。どうしてもあんたが欲しかったんだ。だから、」
アカギは私と目を合わせた。
「舞美、許してよ……」
くっ……!
その白い堕天使に逆らえるはずもなく、悪魔的な彼を許してしまう私。
まったく、悪い男に恋をしたものだ。