17.寝ぐら*
名前変換はコチラから
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「は、っ……はぁ」
アカギがずるりと太いモノを私から引き抜く。
イったばかりなので、少しだけ感じてしまう。
私は、かけ布団を胸まで引き上げて、とりあえず肌を隠した。
が、私はここである異変に気がついた。
なんていうか……出された気配が、ない。
ナカに出されたという感覚がしないのだ。
もしかして、アカギ、イけてないの……?
きもちよくなかったとか?
不安がよぎる。
ふと、向こうへ何かが放り出されたので、身体を起こした。
見てみると、口を縛られた避妊具があった。
「なっ……?」
私が声をあげると、アカギは「ああ、あれ」と反応を寄越す。私の髪をさらさらと触りながら、言った。
「なに、あんたを大事にする、ってのがやってみたくてね」
「えっ!」
アカギにとって、私は大事なの……?
本当なんだとしたら、そんな幸運ってない。
「クク、どうした? そんなに驚くことかよ」
「え、えっ、だって、アカギ」
「ああ、それとも」
「え?」
「オレの子ども、欲しかったの?」
にや、と私を見ながら笑うアカギに、私は身を乗り出して、耳をつねった。
「もう!」
アカギは、クククと笑っている。
そして、私と目が合うと、私が被っていた布団をどけた。
「じゃあ、次はナマでしようか?」
「あ、っ、うぅ……」
迷うけど、迷うけど……!
「もういっかい、大事にしてほしい……かな」
必死の覚悟で言うと、アカギは「そう」と嬉しそうだった。
「じゃ、今からあんたを抱こう」
「ふ、ぇ?」
「フフ……なに、今の一回でくたばりはしないさ。まだだよ。まだ全然足りない」
「ぅ、あっ! アカギ、」
「……っ、あんたのココ、うねってる」
アカギがまた私に入ってきて、私はすぐ陥落された。もう、欲望には抗えない。
心地よいお腹の圧迫感に、また頰を上気させる。
「アカギ、すきぃ……」
ふと、ポロリと出た私の本音に、アカギは柔らかく微笑んだ。
「しってる」
——それにしても、あんたは本当にオレを煽るのがうまい。
アカギはそう言って、また私を溺れさせた。
「今夜は朝まで相手してもらうぜ、舞美」
17.寝ぐら〈完〉
アカギがずるりと太いモノを私から引き抜く。
イったばかりなので、少しだけ感じてしまう。
私は、かけ布団を胸まで引き上げて、とりあえず肌を隠した。
が、私はここである異変に気がついた。
なんていうか……出された気配が、ない。
ナカに出されたという感覚がしないのだ。
もしかして、アカギ、イけてないの……?
きもちよくなかったとか?
不安がよぎる。
ふと、向こうへ何かが放り出されたので、身体を起こした。
見てみると、口を縛られた避妊具があった。
「なっ……?」
私が声をあげると、アカギは「ああ、あれ」と反応を寄越す。私の髪をさらさらと触りながら、言った。
「なに、あんたを大事にする、ってのがやってみたくてね」
「えっ!」
アカギにとって、私は大事なの……?
本当なんだとしたら、そんな幸運ってない。
「クク、どうした? そんなに驚くことかよ」
「え、えっ、だって、アカギ」
「ああ、それとも」
「え?」
「オレの子ども、欲しかったの?」
にや、と私を見ながら笑うアカギに、私は身を乗り出して、耳をつねった。
「もう!」
アカギは、クククと笑っている。
そして、私と目が合うと、私が被っていた布団をどけた。
「じゃあ、次はナマでしようか?」
「あ、っ、うぅ……」
迷うけど、迷うけど……!
「もういっかい、大事にしてほしい……かな」
必死の覚悟で言うと、アカギは「そう」と嬉しそうだった。
「じゃ、今からあんたを抱こう」
「ふ、ぇ?」
「フフ……なに、今の一回でくたばりはしないさ。まだだよ。まだ全然足りない」
「ぅ、あっ! アカギ、」
「……っ、あんたのココ、うねってる」
アカギがまた私に入ってきて、私はすぐ陥落された。もう、欲望には抗えない。
心地よいお腹の圧迫感に、また頰を上気させる。
「アカギ、すきぃ……」
ふと、ポロリと出た私の本音に、アカギは柔らかく微笑んだ。
「しってる」
——それにしても、あんたは本当にオレを煽るのがうまい。
アカギはそう言って、また私を溺れさせた。
「今夜は朝まで相手してもらうぜ、舞美」
17.寝ぐら〈完〉