17.寝ぐら*
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私は、「お、お風呂」と言って身体を起こし、布団の上に座った状態になった。が、
「そんなの要らない」
と、アカギは私を立たせてはくれない。
「ひゃ、」
「逃がすわけないでしょ」
するりと腰に腕が回された。動けない。
アカギは正面から、背面のジッパーを下ろし、服をむくように脱がせ、一瞬で私を下着姿にした。
この時には既に、私はアカギに身を任せることにしていた。
何しろ、ずっと願ってきたことだし。
「あんたの肌ってほんと気持ちいいよな」
腰の辺りをさすりながらそんなことを言うので、私はびくびくしながら少し身体を反らせて、アカギを見た。
私も……
私も、アカギに触れたい。
アカギの肌を感じたい。
そこで、私は真っ直ぐアカギにもたれかかり、胸元に寄り添うようにして、アカギのシャツのボタンに手をかけた。
「なに」
アカギは、口元を緩めた。
「脱がしてくれるの」
私はこくん、と頷いて、プチプチとボタンを外していった。全部外し終わって、するりとシャツを落とすと、アカギは黒いシャツを脱ぎ捨て、上裸になった。
こんなアカギはあまり見られるものではない。
私の色欲はアカギの肌によって揺さぶられた。
やはり、肩の古傷に目がいく。
私は無言で、傷の上に口づけを落とした。
「あんた、それ好きだな」
「うん……」
私はアカギの肩に腕をまわした。それから、舌を出して、ぺろぺろと触れるようにして傷を舐めた。密着し、まだブラのついた胸を、意図的にふにっと押し付けながら。
……ねえ、もっとしてよ。
私の思いが通じたのか、アカギは、背中で下着のフックをカチャリと外し、それを剥ぎ取った。私のたわわな胸は狭苦しい布から解放され、重力を感じて揺れているのが分かる。
アカギは、自分の体にしがみ付いている私を引き離してから、その胸をちらりと見て、私の表情を確認している。
私は従順な犬みたいにアカギを見上げ、彼の手を握って、自分の胸にその手のひらを当てた。
彼は、素直に、ふにふにと感触を確かめるようにして私の胸を揉んだ。それから、「やわこいね」と感想を述べることで、私を照れさせることに成功した。
「やだな、顔上げてよ」
「っ……」
アカギはそのまま、真ん中の突起に触れるか触れないかくらいの距離を置いて、その辺りに指を走らせる。
なんでこんなに女の扱いを心得ているんだろ。
気持ちいいのがきそうなのに、焦らされる。
が、一瞬、指が私の乳首にすっ、と触れた。
びく、と私が反応すると、アカギはにやりと笑って、すかさず耳元で囁いた。
「今、きもちよかったの?」
「そんなの要らない」
と、アカギは私を立たせてはくれない。
「ひゃ、」
「逃がすわけないでしょ」
するりと腰に腕が回された。動けない。
アカギは正面から、背面のジッパーを下ろし、服をむくように脱がせ、一瞬で私を下着姿にした。
この時には既に、私はアカギに身を任せることにしていた。
何しろ、ずっと願ってきたことだし。
「あんたの肌ってほんと気持ちいいよな」
腰の辺りをさすりながらそんなことを言うので、私はびくびくしながら少し身体を反らせて、アカギを見た。
私も……
私も、アカギに触れたい。
アカギの肌を感じたい。
そこで、私は真っ直ぐアカギにもたれかかり、胸元に寄り添うようにして、アカギのシャツのボタンに手をかけた。
「なに」
アカギは、口元を緩めた。
「脱がしてくれるの」
私はこくん、と頷いて、プチプチとボタンを外していった。全部外し終わって、するりとシャツを落とすと、アカギは黒いシャツを脱ぎ捨て、上裸になった。
こんなアカギはあまり見られるものではない。
私の色欲はアカギの肌によって揺さぶられた。
やはり、肩の古傷に目がいく。
私は無言で、傷の上に口づけを落とした。
「あんた、それ好きだな」
「うん……」
私はアカギの肩に腕をまわした。それから、舌を出して、ぺろぺろと触れるようにして傷を舐めた。密着し、まだブラのついた胸を、意図的にふにっと押し付けながら。
……ねえ、もっとしてよ。
私の思いが通じたのか、アカギは、背中で下着のフックをカチャリと外し、それを剥ぎ取った。私のたわわな胸は狭苦しい布から解放され、重力を感じて揺れているのが分かる。
アカギは、自分の体にしがみ付いている私を引き離してから、その胸をちらりと見て、私の表情を確認している。
私は従順な犬みたいにアカギを見上げ、彼の手を握って、自分の胸にその手のひらを当てた。
彼は、素直に、ふにふにと感触を確かめるようにして私の胸を揉んだ。それから、「やわこいね」と感想を述べることで、私を照れさせることに成功した。
「やだな、顔上げてよ」
「っ……」
アカギはそのまま、真ん中の突起に触れるか触れないかくらいの距離を置いて、その辺りに指を走らせる。
なんでこんなに女の扱いを心得ているんだろ。
気持ちいいのがきそうなのに、焦らされる。
が、一瞬、指が私の乳首にすっ、と触れた。
びく、と私が反応すると、アカギはにやりと笑って、すかさず耳元で囁いた。
「今、きもちよかったの?」