12.孤月*
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ひくひく、と、まだ身体が何かを求めている。
ふと気が付くと、後ろから何かが押し当てられているのを感じた。……熱い。
これって。
「アカ、ギ」
「分かる? これ」
すりすりと擦られれば、いやでもそれを想像してしまう。ズボン越しでも分かるその様子に、思わず顔を手で覆った。
「なに恥ずかしがってんの」
アカギが言う。
「あんたが今1番欲しいもんだろ」
馬鹿、と叫びたいところだけど、というかいつもの私なら言っているけれど、今回ばかりは違う。だって、私は身体の芯からソレを求めている。アカギのやつ。
でも、恥ずかしくて何も言えない。
「何か言ってよ。寂しいでしょ」
からかうように私に構うアカギ。でも、アカギのも熱いってことは、私に興奮してくれているんだよね。私で勃ってるんだから。
私はくるりと振り向いて、アカギの顔を見た。
顔を見て照れてしまうのは、仕方ない。
「私の身体、貸してあげるから、ソレ、処理して良いわよ」
言うと、アカギはきょとんとした。
「あんた、さっきまでよがっておいて、何言ってんだ」
「な!」
「言いなよ、ちゃんと。欲しいって」
アカギがふっと耳に息を吹きかける。
ぞわりとして威勢を失った私は、もじもじしながら、結局アカギの言うままになってしまう。
「わ、分かったわよ。ほ、欲しい、から……。はやく、それ、ちょうだい」
「それって、コレのこと?」
アカギが、私を上に乗せ、ごり、とその硬いモノで私の股を刺激した。
「んぁ」
ふいを突かれて、私はまた涙目になった。
「あ、うん、それ……」
「フフ、腰、動いてるけど」
アカギの言う通り、私はその硬さが気持ちよくて、アカギのズボンに下着を擦り付けていた。
「なんか、止まんない……」
言うと、アカギはふっと小さく息を吐いた。
「こんな姿見せられたら、オレもそろそろ限界……」
限界、という言葉をアカギが発するなんて。
私はなんだか嬉しくて、口元が緩んだ。
後ろでチャックを下ろした音がしたと思うと、アカギは私の下着をずらして、その中にするりと侵入させた。
熱いモノが私の素肌に当たっていて、溶けちゃいそう。アカギのはどんなのなのか見たいけれど、後ろからだから見えない。
でも、そんなこと今は良い。
私の穴に挿れて欲しいの。
そう思った時には、勝手に身体が動いていた。
「あんた、」
アカギの制止も、無視。
だってもう、我慢出来ない!
私は、自分で腰を上げ、先っぽを受け入れた。
「っ……!」
くちゅ、と水音がして、アカギの呼吸が少し苦しそうになった。
求めていたものが身体に入ってきた感覚に、歯止めの効かなくなった私は、一気に根元まで腰を下ろした。
「ふぁ、あっ……‼︎」
ふと気が付くと、後ろから何かが押し当てられているのを感じた。……熱い。
これって。
「アカ、ギ」
「分かる? これ」
すりすりと擦られれば、いやでもそれを想像してしまう。ズボン越しでも分かるその様子に、思わず顔を手で覆った。
「なに恥ずかしがってんの」
アカギが言う。
「あんたが今1番欲しいもんだろ」
馬鹿、と叫びたいところだけど、というかいつもの私なら言っているけれど、今回ばかりは違う。だって、私は身体の芯からソレを求めている。アカギのやつ。
でも、恥ずかしくて何も言えない。
「何か言ってよ。寂しいでしょ」
からかうように私に構うアカギ。でも、アカギのも熱いってことは、私に興奮してくれているんだよね。私で勃ってるんだから。
私はくるりと振り向いて、アカギの顔を見た。
顔を見て照れてしまうのは、仕方ない。
「私の身体、貸してあげるから、ソレ、処理して良いわよ」
言うと、アカギはきょとんとした。
「あんた、さっきまでよがっておいて、何言ってんだ」
「な!」
「言いなよ、ちゃんと。欲しいって」
アカギがふっと耳に息を吹きかける。
ぞわりとして威勢を失った私は、もじもじしながら、結局アカギの言うままになってしまう。
「わ、分かったわよ。ほ、欲しい、から……。はやく、それ、ちょうだい」
「それって、コレのこと?」
アカギが、私を上に乗せ、ごり、とその硬いモノで私の股を刺激した。
「んぁ」
ふいを突かれて、私はまた涙目になった。
「あ、うん、それ……」
「フフ、腰、動いてるけど」
アカギの言う通り、私はその硬さが気持ちよくて、アカギのズボンに下着を擦り付けていた。
「なんか、止まんない……」
言うと、アカギはふっと小さく息を吐いた。
「こんな姿見せられたら、オレもそろそろ限界……」
限界、という言葉をアカギが発するなんて。
私はなんだか嬉しくて、口元が緩んだ。
後ろでチャックを下ろした音がしたと思うと、アカギは私の下着をずらして、その中にするりと侵入させた。
熱いモノが私の素肌に当たっていて、溶けちゃいそう。アカギのはどんなのなのか見たいけれど、後ろからだから見えない。
でも、そんなこと今は良い。
私の穴に挿れて欲しいの。
そう思った時には、勝手に身体が動いていた。
「あんた、」
アカギの制止も、無視。
だってもう、我慢出来ない!
私は、自分で腰を上げ、先っぽを受け入れた。
「っ……!」
くちゅ、と水音がして、アカギの呼吸が少し苦しそうになった。
求めていたものが身体に入ってきた感覚に、歯止めの効かなくなった私は、一気に根元まで腰を下ろした。
「ふぁ、あっ……‼︎」