12.孤月*
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「ん」
アカギは私の後ろにまわり、私を股の間に座らせるような姿勢をとった。
ふんわりとアカギの匂いに包み込まれる。
こんなに近くから、アカギの体温を感じる。
すぐ、私のすぐ後ろにアカギがいるのだ。
彼は私の服に手をかけ、後ろからゆっくり私を剥いていった。さっき下着を見せたばかりだけど、やはり恥ずかしい。
それに、この姿勢だと、まるで抱きしめられているみたい。
そう言えば、あれから女も抱いてないみたいだ。もしかしたら、脱衣麻雀で私の身体を中途半端に見たせいで、アカギは我慢できなくなったのかもしれない。
そして、それは私も同じだ。
そんな風に、呑気に考え事をしていると。
「なに考えてんの」
と、急に、腰の辺りが浮くような、不思議な快感が私を襲った。
「な、んっ」
どうやら、アカギが下着の上から胸の敏感なところをつねったらしい。でも、どうしてこんなに気持ちが良いのか、意味が分からない。試しに自分で触ったことはあったけど、こんなに感じたことは今までに一度もなかった。
「……その反応、ここ弄られるの初めて?」
「分かんない……」
それより、アカギが私の身体を触っているという事実が浮き彫りになり、とうとう私は真っ赤になってしまった。
酒が入っているとかいないとか、もうそんな問題ではない。
「あ、あの、アカギ」
何とか助けを求めようとしたけれど、アカギは容赦なく、ブラをめくって中の様子を確認した。
「もう、こんなにしてる。東雲も期待してたんだ」
「違……、そんな見ないでっ」
じろじろと胸を見られて、私はいやいやと首を振ったが、アカギはその反応が気に入ったらしく、指先でころころと突起物を持て余した。
「ふ、ぁ」
あまり経験したことのない種類の刺激。私はふるふるとそれに酔いしれた。
なんか、へんな気持ち……
気がつけば、私の下半身はヒクついて、すぐにでもアカギを受け入れたがっていた。
身体が熱くて、うまく呼吸ができない。
アカギはそれを知ってか知らずか、指で股部分の布を横にずらした。一気に顔に熱が集まる。そして、秘部の表面を少しだけ指で撫でられた。
「ひっ」
と小さな悲鳴が漏れる。
すると、何故か、
「あんた、本当に良いオンナだな」
と言われた。
「ぇ、何が……?」
ぼうっとした頭で聞き返すと、撫でたその指を私の目の前に持ってきた。
透明でとろりとした何かで濡れている。
「見える? もうこんな糸引いてんの」
「やっ、やだ」
「いやじゃないからこうなってるんでしょ……?
——触って欲しくないの?」
耳元で後ろから囁かれて、脳が溶ける。
私はもう、残り少ない理性を保つことが出来なくなっていた。
あー、そんなこと、言いたくないのに、あろうことか私は、アカギの色気に屈服したかのように、目を潤ませて頼んでいた。
「ううん、触って……アカギ」
アカギは私の後ろにまわり、私を股の間に座らせるような姿勢をとった。
ふんわりとアカギの匂いに包み込まれる。
こんなに近くから、アカギの体温を感じる。
すぐ、私のすぐ後ろにアカギがいるのだ。
彼は私の服に手をかけ、後ろからゆっくり私を剥いていった。さっき下着を見せたばかりだけど、やはり恥ずかしい。
それに、この姿勢だと、まるで抱きしめられているみたい。
そう言えば、あれから女も抱いてないみたいだ。もしかしたら、脱衣麻雀で私の身体を中途半端に見たせいで、アカギは我慢できなくなったのかもしれない。
そして、それは私も同じだ。
そんな風に、呑気に考え事をしていると。
「なに考えてんの」
と、急に、腰の辺りが浮くような、不思議な快感が私を襲った。
「な、んっ」
どうやら、アカギが下着の上から胸の敏感なところをつねったらしい。でも、どうしてこんなに気持ちが良いのか、意味が分からない。試しに自分で触ったことはあったけど、こんなに感じたことは今までに一度もなかった。
「……その反応、ここ弄られるの初めて?」
「分かんない……」
それより、アカギが私の身体を触っているという事実が浮き彫りになり、とうとう私は真っ赤になってしまった。
酒が入っているとかいないとか、もうそんな問題ではない。
「あ、あの、アカギ」
何とか助けを求めようとしたけれど、アカギは容赦なく、ブラをめくって中の様子を確認した。
「もう、こんなにしてる。東雲も期待してたんだ」
「違……、そんな見ないでっ」
じろじろと胸を見られて、私はいやいやと首を振ったが、アカギはその反応が気に入ったらしく、指先でころころと突起物を持て余した。
「ふ、ぁ」
あまり経験したことのない種類の刺激。私はふるふるとそれに酔いしれた。
なんか、へんな気持ち……
気がつけば、私の下半身はヒクついて、すぐにでもアカギを受け入れたがっていた。
身体が熱くて、うまく呼吸ができない。
アカギはそれを知ってか知らずか、指で股部分の布を横にずらした。一気に顔に熱が集まる。そして、秘部の表面を少しだけ指で撫でられた。
「ひっ」
と小さな悲鳴が漏れる。
すると、何故か、
「あんた、本当に良いオンナだな」
と言われた。
「ぇ、何が……?」
ぼうっとした頭で聞き返すと、撫でたその指を私の目の前に持ってきた。
透明でとろりとした何かで濡れている。
「見える? もうこんな糸引いてんの」
「やっ、やだ」
「いやじゃないからこうなってるんでしょ……?
——触って欲しくないの?」
耳元で後ろから囁かれて、脳が溶ける。
私はもう、残り少ない理性を保つことが出来なくなっていた。
あー、そんなこと、言いたくないのに、あろうことか私は、アカギの色気に屈服したかのように、目を潤ませて頼んでいた。
「ううん、触って……アカギ」