確か朝が弱かった気がしたんだけど 堀鍔パロ
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翌朝。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
「…はい…?」
「出るのが遅い」
「…。…え!蓮たん!?」
流石に眠気が吹っ飛び、布団も吹っ飛んだ。
「どうしたの?こんな朝早く。もう京都だよね?」
「どうしたのって、ファイがモーニングコールしろって言ったんじゃない」
「え…ほんとにしてくれたの…?」
「…もういい」
「ちょ、ちょっと待って、ちょっと待って」
オレは慌てて電話を切られそうになるのを止める。とりあえずご機嫌を直そう。
「ありがとう。すごく助かったよ」
「…そう。ならいいんだけど」
「声聞けてよかった」
「電話ならいつでもできるよ」
「そうだけどさ。朝から聞けたら1日頑張れるよ」
「…ちゃんと朝ご飯食べてよね」
「うん。蓮たんもだよ?」
「はいはい。遅刻しないように」
「りょうかいですぅ」
よかった。ご機嫌を損ねることなくモーニングコールが頂戴できたみたい。
朝からの予期せぬ出来事に驚きはしたが、とても嬉しくて油断していた。
「じゃあ、私も研修行くから」
「うん!いってらっしゃい」
「ファイも。いってらっしゃい。…ちゅ」
え?
「え!?蓮たん…、!!」
ツーツー。ツーツー。
何今の。ちゅ。って。
ちゅ?
「うわぁ…まじか…心臓いてぇ」
その後当分ベッドの上で身悶えてしまい、家を出る時間がギリギリ過ぎてしまったのは内緒だ。
そういえば。
蓮て確か、オレより朝が弱かった気がしたんだけど。
その事実を思い出し、通勤途中にさらに身悶えたのも、内緒にしておこうかな。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
プルルルル。プルルルル。
「…はい…?」
「出るのが遅い」
「…。…え!蓮たん!?」
流石に眠気が吹っ飛び、布団も吹っ飛んだ。
「どうしたの?こんな朝早く。もう京都だよね?」
「どうしたのって、ファイがモーニングコールしろって言ったんじゃない」
「え…ほんとにしてくれたの…?」
「…もういい」
「ちょ、ちょっと待って、ちょっと待って」
オレは慌てて電話を切られそうになるのを止める。とりあえずご機嫌を直そう。
「ありがとう。すごく助かったよ」
「…そう。ならいいんだけど」
「声聞けてよかった」
「電話ならいつでもできるよ」
「そうだけどさ。朝から聞けたら1日頑張れるよ」
「…ちゃんと朝ご飯食べてよね」
「うん。蓮たんもだよ?」
「はいはい。遅刻しないように」
「りょうかいですぅ」
よかった。ご機嫌を損ねることなくモーニングコールが頂戴できたみたい。
朝からの予期せぬ出来事に驚きはしたが、とても嬉しくて油断していた。
「じゃあ、私も研修行くから」
「うん!いってらっしゃい」
「ファイも。いってらっしゃい。…ちゅ」
え?
「え!?蓮たん…、!!」
ツーツー。ツーツー。
何今の。ちゅ。って。
ちゅ?
「うわぁ…まじか…心臓いてぇ」
その後当分ベッドの上で身悶えてしまい、家を出る時間がギリギリ過ぎてしまったのは内緒だ。
そういえば。
蓮て確か、オレより朝が弱かった気がしたんだけど。
その事実を思い出し、通勤途中にさらに身悶えたのも、内緒にしておこうかな。
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