ハート・オブ・シスター
side サターン
『ねぇ……どーなってんの?』
ナインが心の中で眠り続けるほたるに膝枕をしながら言う。
『わかりません……なぜ、目覚めないのか』
『やっぱり……わたしたちのせいじゃ……』
『まだ、決まったわけではありませんが……』
『力を……吸い取っちゃったから……』
『ですが……苦しそうな雰囲気は見受けられません』
『そーだけど……』
ナインの膝の上で、ほたるはスヤスヤと幸せそうに眠っていた。
『わたしが表に出て、調べます』
『わかったわ』
『ナインはほたるのことを頼みます』
『任せて!』
ほたるの意識に表面化して体を動かす。やはり体は問題ない。ということは、原因はほたるの心ということになる。
「みんなは司令室でしょうか……」
わたしは病院を抜け出して、クラウンへ向かった。
『ねぇ……どーなってんの?』
ナインが心の中で眠り続けるほたるに膝枕をしながら言う。
『わかりません……なぜ、目覚めないのか』
『やっぱり……わたしたちのせいじゃ……』
『まだ、決まったわけではありませんが……』
『力を……吸い取っちゃったから……』
『ですが……苦しそうな雰囲気は見受けられません』
『そーだけど……』
ナインの膝の上で、ほたるはスヤスヤと幸せそうに眠っていた。
『わたしが表に出て、調べます』
『わかったわ』
『ナインはほたるのことを頼みます』
『任せて!』
ほたるの意識に表面化して体を動かす。やはり体は問題ない。ということは、原因はほたるの心ということになる。
「みんなは司令室でしょうか……」
わたしは病院を抜け出して、クラウンへ向かった。