第12章【全ての物語の結末】
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『あとがき』
ようやくこれで完結となります。
予想していたよりも倍くらい長くなりました(笑)。
当初プロットを練っていた時はもっとずっと短くて、話数としても60~70話くらいになる予定でした。
まあ、1つの話を短くしたというのもあるのですが。
最期のほうは詰め込みすぎて文字数もかなりかさんでました。
始めのほうと比べるとよくわかりますよね。
主人公と登場人物との絡みや性格や行動からの結果など、書いていくにつれてどんどん違う方向に行ってしまい、自分でも纏められなくなってしまった、なんて場面が数多くありました。
もし自分自身がそこにいて、そういう立場だったらどうするだろう?
様々なシチュエーションの中でたくさんのシミュレーションを繰り返しながら妄想を膨らませました。
現代の若者の発言や行動、思考など、自分達がその世代だったころには考えられないものが多くなってきました。
「最近の若い者は…」
なんて言葉を掛けられていた立場から掛ける側へと、いつの間にか逆転しているんです。
それはきっと、私達が生きるこの世界もスピラも同じなんだと思います。
新しい考え方が次々と出てくれば、ユウナ達のように誰も思いつかなかった意外な面からの変革がどんどん起こる。
でも、エボン寺院はそれを許さなかった。
この物語の主人公は、嫌と言うほどエボンの本質を理解しています。
自分達も新しい革命を起こしたいと願っていました。
ですが、それは叶わなかった。
過去の功労者と同じ足跡を辿っただけだった。
そしていつしか自分も「最近の若い者は…」と言う側になってしまったことをよくわかっているし、自分達と同じ過ちを繰り返させたくなかったんです。
だからといって、自分達の考えを押し付けたり無理強いさせるわけでもなく、その行動を見守ろうと努めました。
私自身も、いつの間にかその言葉を言う側です。
それでも本作の主人公のように新しい時代を担っていく若者たちに、新しい変革を起こしてくれるよう期待を込めて、あとがきとさせて頂きます。
ここまでのご拝読、たくさんの拍手、温かいコメント、本当にありがとうございました。
平成27年10月16日 摩耶
平成30年2月20日 携帯版より転載
ようやくこれで完結となります。
予想していたよりも倍くらい長くなりました(笑)。
当初プロットを練っていた時はもっとずっと短くて、話数としても60~70話くらいになる予定でした。
まあ、1つの話を短くしたというのもあるのですが。
最期のほうは詰め込みすぎて文字数もかなりかさんでました。
始めのほうと比べるとよくわかりますよね。
主人公と登場人物との絡みや性格や行動からの結果など、書いていくにつれてどんどん違う方向に行ってしまい、自分でも纏められなくなってしまった、なんて場面が数多くありました。
もし自分自身がそこにいて、そういう立場だったらどうするだろう?
様々なシチュエーションの中でたくさんのシミュレーションを繰り返しながら妄想を膨らませました。
現代の若者の発言や行動、思考など、自分達がその世代だったころには考えられないものが多くなってきました。
「最近の若い者は…」
なんて言葉を掛けられていた立場から掛ける側へと、いつの間にか逆転しているんです。
それはきっと、私達が生きるこの世界もスピラも同じなんだと思います。
新しい考え方が次々と出てくれば、ユウナ達のように誰も思いつかなかった意外な面からの変革がどんどん起こる。
でも、エボン寺院はそれを許さなかった。
この物語の主人公は、嫌と言うほどエボンの本質を理解しています。
自分達も新しい革命を起こしたいと願っていました。
ですが、それは叶わなかった。
過去の功労者と同じ足跡を辿っただけだった。
そしていつしか自分も「最近の若い者は…」と言う側になってしまったことをよくわかっているし、自分達と同じ過ちを繰り返させたくなかったんです。
だからといって、自分達の考えを押し付けたり無理強いさせるわけでもなく、その行動を見守ろうと努めました。
私自身も、いつの間にかその言葉を言う側です。
それでも本作の主人公のように新しい時代を担っていく若者たちに、新しい変革を起こしてくれるよう期待を込めて、あとがきとさせて頂きます。
ここまでのご拝読、たくさんの拍手、温かいコメント、本当にありがとうございました。
平成27年10月16日 摩耶
平成30年2月20日 携帯版より転載
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