難攻不落の姫ytym
裕翔「山田くん大丈夫!?」
山田くんがコーラの缶を開けると、勢いよく吹き出した中身が山田くんを襲う。初夏の暑さとコーラの甘さが漂ってきてクラクラする。
有岡くんは、山田くんがコーラが好きなのを知ってて、わざと買ったあとのコーラに細工をしたらしい。
大貴「あっちゃー。ごめん、それ多分俺が振ったやつだわ。」
涼介「もう大ちゃんのバカっ!!」
テンションが下がった山田くんを何とかなだめて近くの公園まで歩いた。
公園に着くと、山田くんは公園の水道でコーラまみれの頭を洗っている。わしゃわしゃと水道で頭を洗う山田くんに、当たり前だけどやっぱり男の子なんだと実感した。
涼介「もー、最悪〜。」
大貴「ごめんって、まさか山田に当たるなんて思わなくて。」
裕翔「先輩たちに当たらなくて良かったよ。」
涼介「たしかに。ってか、大ちゃん明日2-3のチョコバナナ奢りね。」
大貴「わかったよ、悪かったって。」
涼介「ラッキー!中島くんの分もね!」
大貴「なんで裕翔の分まで!」
涼介「俺に付き合って遠回りしてくれたから!」
大貴「…わかったよ。」
嫌とは言わせないよという山田くんの圧に押されて、渋々頷く有岡くんに幼なじみの越えられない壁を感じた。
涼介「ふー、さっぱり。」
裕翔「ちょっと山田くん!?」
涼介「ん?」
男らしく水を浴びていた山田くんは、制服のシャツにまで水がかかって素肌が透けている。幼なじみの有岡くんは普通の顔をしていて、裸とかも見た事あるんだということが容易にわかって悔しい。
涼介「なんか寒っ。」
山田くんのくしゃみで我に返って急いでカーディガンを脱いだ。
裕翔「これ、着てな。」
涼介「あ、ありがとう。」
学校指定の俺のカーディガンは、山田くんには大きくて、サイズ感の違いすら愛おしく思う。
駅に着くと、改札の前でカーディガンを脱ごうとする山田くんを慌てて制する。
裕翔「風邪ひいちゃうから、着て帰って。」
涼介「え、でも…」
大貴「いいじゃん、明日から文化祭だし、風邪ひいたら楽しめないだろ。着て帰れよ。」
涼介「う、うん。ありがとう、裕翔くん。」
裕翔「どういたしまして。」
有岡くんと同じ電車に乗り込んだ山田くんを見送って、夏の風を感じながら自分の電車を待った。
山田くんがコーラの缶を開けると、勢いよく吹き出した中身が山田くんを襲う。初夏の暑さとコーラの甘さが漂ってきてクラクラする。
有岡くんは、山田くんがコーラが好きなのを知ってて、わざと買ったあとのコーラに細工をしたらしい。
大貴「あっちゃー。ごめん、それ多分俺が振ったやつだわ。」
涼介「もう大ちゃんのバカっ!!」
テンションが下がった山田くんを何とかなだめて近くの公園まで歩いた。
公園に着くと、山田くんは公園の水道でコーラまみれの頭を洗っている。わしゃわしゃと水道で頭を洗う山田くんに、当たり前だけどやっぱり男の子なんだと実感した。
涼介「もー、最悪〜。」
大貴「ごめんって、まさか山田に当たるなんて思わなくて。」
裕翔「先輩たちに当たらなくて良かったよ。」
涼介「たしかに。ってか、大ちゃん明日2-3のチョコバナナ奢りね。」
大貴「わかったよ、悪かったって。」
涼介「ラッキー!中島くんの分もね!」
大貴「なんで裕翔の分まで!」
涼介「俺に付き合って遠回りしてくれたから!」
大貴「…わかったよ。」
嫌とは言わせないよという山田くんの圧に押されて、渋々頷く有岡くんに幼なじみの越えられない壁を感じた。
涼介「ふー、さっぱり。」
裕翔「ちょっと山田くん!?」
涼介「ん?」
男らしく水を浴びていた山田くんは、制服のシャツにまで水がかかって素肌が透けている。幼なじみの有岡くんは普通の顔をしていて、裸とかも見た事あるんだということが容易にわかって悔しい。
涼介「なんか寒っ。」
山田くんのくしゃみで我に返って急いでカーディガンを脱いだ。
裕翔「これ、着てな。」
涼介「あ、ありがとう。」
学校指定の俺のカーディガンは、山田くんには大きくて、サイズ感の違いすら愛おしく思う。
駅に着くと、改札の前でカーディガンを脱ごうとする山田くんを慌てて制する。
裕翔「風邪ひいちゃうから、着て帰って。」
涼介「え、でも…」
大貴「いいじゃん、明日から文化祭だし、風邪ひいたら楽しめないだろ。着て帰れよ。」
涼介「う、うん。ありがとう、裕翔くん。」
裕翔「どういたしまして。」
有岡くんと同じ電車に乗り込んだ山田くんを見送って、夏の風を感じながら自分の電車を待った。
