難攻不落の姫ytym
涼介「え、俺?」
「絶対似合うから!」
涼介「え〜…。」
文化祭の出し物決めで、女装コンテストをすることになった5組。
俺を含め、5人の代表者が班のメンバーと共に衣装やコンセプトを決めて、写真部のクラスメイトに写真を撮ってもらう。本番当日は、衣装を着ながら校内を練り歩いて投票してもらうという出し物になった。
「うちの班は山田くんね!」
涼介「俺?」
小柄だからという理由でまさかのドレスを着る姫役になってしまった。メジャーを持ったクラスメイトが怖い笑みを浮かべて近づいてくる。
「はい!腕上げて!」
涼介「えぇ…。」
されるがままに体のサイズを計られて、あーでもないこうでもないと衣装の相談をする班のメンバーたち。
「絶対にメイド服!絶対領域バンザイ!」
「絶対領域ならセーラー服がいい!」
「いっその事ミニ丈の浴衣は?」
「「それだ!」」
涼介「えぇ…」
熱狂的なクラスメイトたちに今更やりたくないなんて言えずに、黙って頷いた。
八乙女「お、女装コンテストか!いいな!女装やるなら、アドバイスするぞ!」
涼介「え、光くんが?」
八乙女「まあ、多少覚えはあるんだよね。」
何故か自慢げな光先生。普通女装とか恥ずかしくなったりしないのかな?
涼介「まじか。」
八乙女「懐かしいなー。初めて薮に女装見せた時、あいつ鼻血だしてさ。若いよね。」
涼介「薮先生に、見せたんですか?」
八乙女「おう、俺も薮もこの高校の出身だからね。俺たちのときは優勝したらご褒美があったなぁ。」
涼介「ご褒美?光先生は何にしたんですか?」
八乙女「俺は薮とデートする権利取り付けたね。薮は一個上だったんだけど、後夜祭の時に顔真っ赤にした薮が「光のためならデートでもキスでもしてやる!」って言ってくれて嬉しかったな。」
もし優勝したら、中島くんとデートしたい…なんて。いやいや、ダメだ。中島くんは大ちゃんのことが好きなんだ。友達の好きな人を奪うなんて絶対だめだ。
盛り上がってるクラスメイトのそばで、重たいため息が出た。
「絶対似合うから!」
涼介「え〜…。」
文化祭の出し物決めで、女装コンテストをすることになった5組。
俺を含め、5人の代表者が班のメンバーと共に衣装やコンセプトを決めて、写真部のクラスメイトに写真を撮ってもらう。本番当日は、衣装を着ながら校内を練り歩いて投票してもらうという出し物になった。
「うちの班は山田くんね!」
涼介「俺?」
小柄だからという理由でまさかのドレスを着る姫役になってしまった。メジャーを持ったクラスメイトが怖い笑みを浮かべて近づいてくる。
「はい!腕上げて!」
涼介「えぇ…。」
されるがままに体のサイズを計られて、あーでもないこうでもないと衣装の相談をする班のメンバーたち。
「絶対にメイド服!絶対領域バンザイ!」
「絶対領域ならセーラー服がいい!」
「いっその事ミニ丈の浴衣は?」
「「それだ!」」
涼介「えぇ…」
熱狂的なクラスメイトたちに今更やりたくないなんて言えずに、黙って頷いた。
八乙女「お、女装コンテストか!いいな!女装やるなら、アドバイスするぞ!」
涼介「え、光くんが?」
八乙女「まあ、多少覚えはあるんだよね。」
何故か自慢げな光先生。普通女装とか恥ずかしくなったりしないのかな?
涼介「まじか。」
八乙女「懐かしいなー。初めて薮に女装見せた時、あいつ鼻血だしてさ。若いよね。」
涼介「薮先生に、見せたんですか?」
八乙女「おう、俺も薮もこの高校の出身だからね。俺たちのときは優勝したらご褒美があったなぁ。」
涼介「ご褒美?光先生は何にしたんですか?」
八乙女「俺は薮とデートする権利取り付けたね。薮は一個上だったんだけど、後夜祭の時に顔真っ赤にした薮が「光のためならデートでもキスでもしてやる!」って言ってくれて嬉しかったな。」
もし優勝したら、中島くんとデートしたい…なんて。いやいや、ダメだ。中島くんは大ちゃんのことが好きなんだ。友達の好きな人を奪うなんて絶対だめだ。
盛り上がってるクラスメイトのそばで、重たいため息が出た。
