難攻不落の姫ytym
恋愛とか好きとかよく分からないけど、人見知りな俺の中では中島くんはかなり親しい方に入る。だってあの大ちゃんが認めたんだもの。いつもは俺に関わる人に対して厳しい大ちゃんが、俺たちと一緒に昼ごはんを食べることを許したって相当な信頼だと思う。
大ちゃんが俺のためにたくさん気を使ってくれてるのを知ってる。中学までは話しかけられまくって部活も、学校行事もままならなかったから、今昼ごはんを食べている旧校舎もお兄さんから聞いて用意してくれた。静かにご飯が食べられる幸せは計り知れない。
でも中島くんは俺には興味があまり無さそうでほっとしている。お弁当のおかずの交換も、大ちゃんにはあーんしていたけど、俺とはお弁当の蓋を使ってたし。あれ、もしかして中島くんは大ちゃんのことが好き、なのかな。だとしたら、応援しなきゃな。
裕翔「今やってるのが2年7組か。まだかかりそうだし、俺ジュース買ってこようかな。山田くんも行く?」
涼介「うん、行く!」
2人で廊下の自販機まで歩く。夕日に照らされた中島くんの横顔を見て、なんだか寂しくなる。そっか、俺は中島くんの特別にはなれないのかって。別に、彼の特別になれなくても友達として側にいればいいのだけど。
買ったジュースを飲みながら作業を再開する。多目的室の時計を見ると最終下校時刻まであと2時間だった。
大ちゃんが俺のためにたくさん気を使ってくれてるのを知ってる。中学までは話しかけられまくって部活も、学校行事もままならなかったから、今昼ごはんを食べている旧校舎もお兄さんから聞いて用意してくれた。静かにご飯が食べられる幸せは計り知れない。
でも中島くんは俺には興味があまり無さそうでほっとしている。お弁当のおかずの交換も、大ちゃんにはあーんしていたけど、俺とはお弁当の蓋を使ってたし。あれ、もしかして中島くんは大ちゃんのことが好き、なのかな。だとしたら、応援しなきゃな。
裕翔「今やってるのが2年7組か。まだかかりそうだし、俺ジュース買ってこようかな。山田くんも行く?」
涼介「うん、行く!」
2人で廊下の自販機まで歩く。夕日に照らされた中島くんの横顔を見て、なんだか寂しくなる。そっか、俺は中島くんの特別にはなれないのかって。別に、彼の特別になれなくても友達として側にいればいいのだけど。
買ったジュースを飲みながら作業を再開する。多目的室の時計を見ると最終下校時刻まであと2時間だった。
