あなたに愛されたい ytym
カランコロン
宏太「いらっしゃい。お、裕翔。おかえり。」
裕翔「ただいま。薮くん、たまごサンドとコーヒー。ミルク多め。」
宏太「はいよ。光〜、裕翔セット1個ね。」
光「おっ、おかえり、裕翔。いつものね。」
午後7時、音楽室を後にした俺はいつも夜ご飯を食べる喫茶店に来ていた。学校の近くにある喫茶店Lightは卒業生の薮くんと光くんが共同でオーナーをしていて、生徒も沢山出入りしている。親はいつも仕事で遅いので、ご飯はここで食べることが多い。
案内されたカウンターの端の席に座って、英語のノートを広げる。
宏太「それ課題?」
裕翔「まぁね、来月の定期テストのまとめ。」
光「偉いなぁ。」
裕翔「涼介用のね。」
宏太「偉いなぁ。好きな子のために一生懸命になれるなんて、青春だよ。」
裕翔「なにそれ(笑)ジジくさいよ、薮くん。」
2人が両端からノートを眺めては感心して頭をわしゃわしゃ撫でてきた。
裕翔「涼介は確か時制で躓いてたから、ここの練習問題をやらせて、この単語は頻出で書き取りがあるだろうからちゃんと書けるようにしてあげて、それから……」
宏太「はいよ、サンドイッチとコーヒーね。」
光「あとこれ。」
裕翔「ありがとうって、これ頼んでないけど?」
薮くんがノートの横に置いてくれたサンドイッチの横に、何故か光くんがプリンを置く。キョトンとしていると光くんがにかっと笑った。
光「サービス。部活に勉強に、山田くんの世話までよくやってるよ。」
裕翔「別に。好きでやってる事だから。」
俺が涼介にとって必要な存在であることを証明しなければ、俺は簡単にその他大勢に埋もれてしまう。それが例え部活以外のことであろうと、涼介が関わるのであれば絶対に手は抜けない。
裕翔「ふぅ、英語はこれでよし。」
一息ついてサンドイッチを頬張る。もちもちしたパンとマスタードの辛味が美味しい。気がつけばサービスのプリンもあっという間に空になっていた。
裕翔「ご馳走様でした。」
宏太「はいよ、いつもありがとうね。」
光「またおいで。」
裕翔「うん、ありがとう!」
小腹を満たした後、再びノートをまとめて店を出た。家に帰ったら、明日の部活の活動予定を書いて、授業の予習もしなきゃ。こうしていつも寝る時間は日を跨ぐ。
それもこれも、全ては涼介の傍にいるため。
宏太「いらっしゃい。お、裕翔。おかえり。」
裕翔「ただいま。薮くん、たまごサンドとコーヒー。ミルク多め。」
宏太「はいよ。光〜、裕翔セット1個ね。」
光「おっ、おかえり、裕翔。いつものね。」
午後7時、音楽室を後にした俺はいつも夜ご飯を食べる喫茶店に来ていた。学校の近くにある喫茶店Lightは卒業生の薮くんと光くんが共同でオーナーをしていて、生徒も沢山出入りしている。親はいつも仕事で遅いので、ご飯はここで食べることが多い。
案内されたカウンターの端の席に座って、英語のノートを広げる。
宏太「それ課題?」
裕翔「まぁね、来月の定期テストのまとめ。」
光「偉いなぁ。」
裕翔「涼介用のね。」
宏太「偉いなぁ。好きな子のために一生懸命になれるなんて、青春だよ。」
裕翔「なにそれ(笑)ジジくさいよ、薮くん。」
2人が両端からノートを眺めては感心して頭をわしゃわしゃ撫でてきた。
裕翔「涼介は確か時制で躓いてたから、ここの練習問題をやらせて、この単語は頻出で書き取りがあるだろうからちゃんと書けるようにしてあげて、それから……」
宏太「はいよ、サンドイッチとコーヒーね。」
光「あとこれ。」
裕翔「ありがとうって、これ頼んでないけど?」
薮くんがノートの横に置いてくれたサンドイッチの横に、何故か光くんがプリンを置く。キョトンとしていると光くんがにかっと笑った。
光「サービス。部活に勉強に、山田くんの世話までよくやってるよ。」
裕翔「別に。好きでやってる事だから。」
俺が涼介にとって必要な存在であることを証明しなければ、俺は簡単にその他大勢に埋もれてしまう。それが例え部活以外のことであろうと、涼介が関わるのであれば絶対に手は抜けない。
裕翔「ふぅ、英語はこれでよし。」
一息ついてサンドイッチを頬張る。もちもちしたパンとマスタードの辛味が美味しい。気がつけばサービスのプリンもあっという間に空になっていた。
裕翔「ご馳走様でした。」
宏太「はいよ、いつもありがとうね。」
光「またおいで。」
裕翔「うん、ありがとう!」
小腹を満たした後、再びノートをまとめて店を出た。家に帰ったら、明日の部活の活動予定を書いて、授業の予習もしなきゃ。こうしていつも寝る時間は日を跨ぐ。
それもこれも、全ては涼介の傍にいるため。
