登校
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「おはよ〜!」
パタパタと可愛らしく駆け寄ってきたのは幼馴染のまもり
「ほら!ゆるゆる!」
「わ!」
このシーンのために直してあげたい気持ちを押さえつけて登校した甲斐がありました新婚さんみたいで可愛いです…なんてよくわからない思考をしつつ微笑ましく2人を見つめる
「セナ今度はちゃんと友達作んなきゃダメだよ?うららだってクラス違うんだから」
「と、友達くらいいたよ!小学校の時だって中学の時だって…」
「『あーゆーのは友達ってゆわないの!下っ端とかパシリってゆーの!』」
まったくもう!なんて顔をしてまもりと顔を見合わせる
『部活か何か入ったら??』
「そうね!自分から動かなきゃ!部活入って上級生とも話して…」
「こ、子供じゃないんだから!」
「あ」
ここでまもりの顔がスッと厳しい表情に変わる
「で、でも1人だけ!あいつにだけは関わっちゃダメ!!ヒル魔っていうんだけど…」
ついに一番大好きな人の名前が出てきて心が躍る
「それはもう悪魔みたいな奴で目をつけられたら最後…骨までしゃぶり尽くされちゃうんだから!」
ゴクッとセナが生唾を飲む音が聞こえる
「なんだっけ名前…ヒル魔?」
ビクッと一瞬周りの動きが止まる
「どどどどどこどこどこ?どこ?ヒル魔どこ!?」
「イャァァァァァァ!!!(高周波)」
「ヒィイイイイ!俺のラブレターをバラまかないでくれェ!!」
「たたたたたたすけてくで奴が来るウウウウウ!!!」
「ヒィィィィィィ!!!!!」
『セナ…』
セナはビビってそのまま走り去ってしまった