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「ハ!生意気に女の番号入れてやがら」
どれどれと十文字が戸叶の持つセナの携帯を見にくる
「この栗田ってのがヤツだな、女の方もついでにメモっとけ」
『(なんなら私のはメモって欲しい…けど!今は!!!)』
「おわっ!?」
ガブッ
不意をついて十文字の手に噛み付いて携帯を取り返すセナ
「てめぇ…」
黒木が後ろからバットでセナを攻撃しようとうららの手を離した
「ありゃ」
黒木のバットはセナには当たらず宙を切る
携帯を口に咥えて全力で走るセナ
「オイッ逃がすな!」
『私も逃げまーす!!』
「あー!!コラお前もまて!!!」
『待ちませんよ〜だ!!!』
セナを追って一生懸命走る
商店街にぶつかったところで思い出す
『あっ…あそこのSONSON!!!』
全速力でSONSONに向かう
『い、いたぁぁぁ〜!!!!』
「ん?お前…あいつの…」
『ヒル魔先輩私のこと知ってるんですか!?』
興奮気味に聞く
「あ?待て、お前の兄妹あそこにいっぞ」
セナがおろおろしながら商店街の入り口にいる
ドンっとセナが凄まじい速さで横切る
その瞬間ヒル魔も走り出した
『ぎゃー!そうじゃん!セナのこと追いかけるんだった!!!!まってー!!!!』
『(そういえば私なんかそこそこ足速い?まぁいっか!)』
気にすると時間の無駄なので気にしないことにした
駅まで全速力で駆け抜けヒル魔の「飛べッ」の掛け声と共にセナは電車に乗り込む
「タッチダ〜〜ゥン!Ya〜Ha〜!」
十文字達3人は階段から転げ落ちその上にヒル魔が座り悪魔のように笑う
それを一番良いポジションで拝ませていただきうららも家路につく