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「やあやあそんなとこいないでこっちへ!」
荒れ放題の机の上をザザーっと片付けて私とセナを座らせる
「お茶?コーヒー…?それとも…」
「い、いや!あの…その…」
バツが悪そうにセナが言う
「ぼ、僕入部希望者じゃないんですけど…」
ズガガガガガガガガ〜ン!!と本当に聞こえてきそうなくらいの大口を開けてガッカリしている栗田
「そ、そう…いやいいんだよ別に…ゆっくりしてって…お茶でもホラ…」
『(あからさまにガッカリしてる可愛い〜!私は入部する気満々だよ!くりたーん!!)』
「砂糖は何十個?」
『「い、いやひとつで…」』
「…」
『(んふふ…運動部なんて自分には無理だなんて考えてるわねセナ…大丈夫よ!!!この私がついてるわ!!!!私運動出来ないけど!!!!)』
「じゃあ結局今年も部員2人かぁ…もうすぐ大会だってのに…」
しょんぼりしつつもケーキをモリモリ食べる栗田
「ラグビーって2人でも出来るんですか?」
「いや、2人じゃ…っていうかラグビーじゃなくてアメフトね」