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アメフト部の部室に向かって全力で走る
『はぁっ…はぁっ…まだ…いないかな…?』
ガラッ
どうやらまだ連れて来られる前のようだ
『コホッ…埃っぽい〜散らかってる〜…ってかここにいたらストーリー進行的にまずいんじゃ…』
キョロキョロと辺りを見回してロッカーの中身を少し出して中に隠れる
ガラッ
「ほほほ本当に売り切れてたんだってば!幼稚園からパシリで慣れて速くなって…」
ピシャ
『(わわわ!入ってきた…本当は助けたほうがいいんだろうけどとりあえず見守ろう)』
誰かさんが開けたと思われる銃弾の穴から部室を覗く
「へーアメフト部なんてあんだ」
「装・着ッ」
「カッカッカッ似合わねー」
『(似合ってる!似合ってるよ黒木く〜ん!!可愛いなぁ〜)』
ガラッ
「き、君ら…まさか…入部希望者!?」
『(き、きた〜〜〜!!!!!!)』
「ハ?」「はぁ?」「はぁあああああ!?」
『(えっもう本当最高です…生ではぁ?を聴ける日が来るなんて…ありがとう神様…)』
ロッカーの中で軽く拝みつつまた覗く
「寝ぼけんなよコラ使用中だチャーシュー!」
「回れ右だホレッ」
「ターックル!」
「…?」
黒木君がタックルをしても微動だにしない
「ふんッ!?ふんッ!!!」
「お、君はライン志望?」
「こォのデブ…!」
3人がかりでタックルをするが全く動かない
「ああ、ブロッカーを押すときはね手の底で相手のワキを押し上げるように…」
「こう!!!」
「ふんぬらばっ!!!!」
3人まとめて部室の外へ飛ばされる
『(キャーキャー!生ふんぬらば!!!もう本当最高!!!)』
「ひゃ、ひゃ〜〜〜しまった!大丈夫か君!」
「「「ひええええええええ」」
目の前で色々生で見られて興奮してしまうのがオタクの性というものだ
『(もう!本当凄い!これが現実って本当なの!?凄い凄いよおおおお!!!)』
ガタンッ
興奮のあまり手が思いっきりロッカーのドアにぶつかる
キィィ…
鈍い音を立てながらロッカーの扉が少しずつ開いてしまう
「うぅ…はじめての入部希望者だったのに…」
『あ…(やっちゃった〜…)』
「えっうらら…?」
「2人残ってた〜〜〜!!!」