いっそ耳を疑いたい
この物語を振り回す者は……
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「おお、おひいさんいいところに。ちょっと話があるんだが…?」
[ん〜まさか彼らが修行に行くとは…]
光に包まれて消えていった鳥居を見つめながら呟く
でも今まんばちゃんも修行中なんだが、何振りも同時進行で修行へ行かせられるってのは正直ありがたい!!!
こればかりはメタ設定に感謝だわ!!
・・・ん?今一振り分しかセリフがなかったのに何で"彼ら"って言ったかだって?
そんなの…
鶴丸見送る前にもう一人に送ったからに決まってるだろう!?
しかもその一人は一期一振ぞ!!?
どうした皇室献上刀!!
そう言うタイミングもピッタリになるもんなのか!?
…ま、無事に修行を終えて帰って来てくれればいいかな♪
[さて、長義に用事があるから早速行こうかなっと♪]
自分は本丸へ戻り長義の部屋へ向かった
[長義〜]
長義「主か、どうぞ?」
ノックもせずに呼びかけた自分に気づくとすぐに室内へ入れてくれた長義
ほんといつもいい匂いなのはいいんだけど、お着替え中ってのはどう言う事なんだろう…?
[最近自分が来るといつも着替えてるね?]
長義「興味が湧いた本を見つけてね?読んでいるうちに時間が経ってて起床が遅くなってるだけだよ」
[う〜ん、読書はいい事だけど体調崩さないでね?]
長義「ああ、ありがとう。で、俺に何の用かな?」
おう!なーぜか忘れるところだったぜ!
センキュー長義!
[そうそう、昨日これをもらってね?]
長義「手紙?」
[そ、クダ屋さんから]
長義「!?」
おぉ?意外な反応をしたなー長義や
それはどう言う意味を示すのか気になるぞ自分w
長義「アイツに会ったのか?」
[偶然ね?"自分の元助手が世話になってるな"みたいなこと言ってたけど事実?]
長義「ああ、そのせいで則宗に振り回される羽目になったと言っても過言ではない」
[今はその則宗が助手をしてるみたいだね]
長義「俺に雑務押し付けてたからいい気味だよ」
長義にしては珍しくブツブツ愚痴垂れながらも手紙の内容に目を通す
長義「へぇ、審神者の社交会ね」
[自覚はないけど自分みたいに霊力が強い審神者限定の会みたい]
長義「主はどうしたい?」
[参加するよ?人脈は少しでもあった方がいいかな?と思うし♪]
そして、ここからが長義の部屋に来た理由なんだけど
と言うと手紙から自分へ視線を変える
うん、だからね?長義や…
そのスウッって感じに視線をこっちへ向けてくるのやめて!?
色っぽくてしんどい!!
…え?今までにこのツッコミは一度もしてない?それは失礼⭐︎
[その社交会の自分の近侍として長義に来てもらいたいんだ♪]
長義「!?」
[何人か候補はいたんだけど、やっぱ最初の社交会は初期刀の長義かな?と思ってね♪]
長義「…ああ、嬉しいな」
君の気持ちに応えてみせるよ♪
ってワォ長義w
めっちゃ誉桜舞ってますぞ〜?
自分に言ってもらえて嬉しいってのがこれでもかって言うくらいに分かるぜ!
そしてNICEフワリンチョ笑顔♪綺麗だぜ!
[…で、今日も軽装に着替えるの?]
長義「紅葉には軽装が似合うからね」
長義の軽装は大抵の背景は似合うと思うんですが〜?w
長義「すまないが主、後ろの帯を通すのを手伝ってくれないかな?」
[いいけど、それも珍しいね?いつも1人でやってるだろうにw]
長義「主がいるなら俺一人でやるよりも綺麗に整えられると思ってね」
[なるほど?]
長義が自分でやってても十分綺麗だろうに何て思いつつ、彼の後ろに回って帯を巻く手伝いをする
・・・ん〜〜
[んふふふっ♪]
長義「急にご機嫌だね、どうかしたかな?」
[いやね?なんかこうやって帯通す手伝いしてるとさ?]
まるで自分と長義が夫婦みたいだよね?
長義「…夫婦?」
[Σえっ!?ぁいや!ごめんっ////]
っはーーーー!!口滑ったーーー!!
私ってば何言ってんの!?
長義と夫婦だぁ!?マブダチとめっっっっっちゃ語ったけど実際なるには100万年以上早いわ!!
長義「…くすっ」
[…長義?]
気のせいか?今小さく笑わなかったか長義や?
え、どっちの意味で笑ったの???
なんて思っていると不意に手を優しく取られ…
長義「俺は構わないよ?」
[…へ??]
長義「ねぇ主」
俺と結婚する?
[ΣΣ!!!!!!!?????]
ボフンッ!!!!
頭が完全にショートしました…
え、なに?今長義なんて言った??
私の手の甲にキスしながらなんてった???
俺と結婚するか…だとぅ???
は、ちょま…へ?私は今、長義にプロポーズされたの??
長義「外の紅葉に負けないくらい真っ赤だね?」
[だっ、誰のせいだと…!?]
長義「俺かな♪」
わ、すっごい上機嫌
今まで見たことが無いほど爽やかでいて満面な笑み浮かべてる…
[ちょ、長義はいつからそんな考えが…??]
長義「逆に聞いてもいいかな?」
待て待て待て!!こういう時の質問ってとんでもないこと言い出しそうな気が…!?
[待っ「そんな感情を抱いていない人と身体を重ねるような俺だと思うかい?」やめてーーー!!///////]
思ってないけどやめてーーー!!
率直過ぎてすっごい恥ずかしい!!/////
…くっ!逃げたいけど、握られてる手が離してくれない!
長義「俺はこの感情をずっと持っていたよ。
いつから持っていたのかは分からないが、気が付けば生まれていた」
[っ〜/////]
長義「好奇心だったものが好意に変わる。初めての事だが悪い気持ちにならなかったな」
何か歌仙みたいなこと言い出したけど
今の長義の格好が軽装なせいでめっちゃその雰囲気も似合ってるんだよな畜生!
長義「…君は俺の事をどう思ってる?」
[っど、どうって…?/////]
長義「異性として好き?」
ぐはあぁっ!!?
今の"?"の所のイントネーションやばい!!
エロいし美しい感じがヤバい!!
[…す、好きだよ?長義の事…
初めて会った時にも遠回しに言ったけど…////]
長義「そうだったね、でも俺じゃ不満なのかな?」
[Σ不満じゃない!]
長義「おっ、と」
ドサッ!
[不満なんてない!長義に不満なんて…]
長義「でも、結婚は嫌なんだろう?」
[いや、と言うわけじゃ…ただ]
長義「ただ?」
[じっ…]
自分の心の準備ができてないってだけで・・・
もう恥ずかしさが限界で俯きながら言うと…
ブワッと視界が誉桜に覆われた!
[Σわぶっ!?]
長義「ああ…愛おしいな///俺の主……想い人は…」
声が震えてる…それほど自分の事を好きでいてくれてるって実感する…
[ちょ、…長義?]
長義「何かな?」
[けっ…結婚前提のお付き合いじゃ駄目、かな?]
長義「!・・いいのか?」
また誉桜舞ったよ〜…
私本当に好かれてるなぁ〜////
[自分が言い切ることができないだけで、好きだって気持ちは変わらないから…///]
長義「十分だよ」
[っでも、自分は「大丈夫、言いたい事は分かってる」
君が他の奴に目移りしてもある程度は許そう。だが…
グイッ!
[Σぁっ!?///]
長義「他ばかり見て俺を見てくれなくなってくればこうやって引き寄せさせて貰っても構わないかな?」
[ぅ、うん。ソレデイイデス////]
自分を抱きしめてる力を強くされても興奮しか生まれないって…私は亀甲か!?
つか、私ってば長義を押し倒してんじゃん!?
いつからよ!?テンパってて気づかなんだ!!
長義「…決まりだな」
[Σわっ///]
腰に手を回されぐいっと身体を起こされると長義が一歩引き跪座を組む
長義「俺の心は主と共にある。これからも君をどんな敵が相手だろうが守ってみせる」
[うん]
長義「こむぎ…」
自分の名前を呼びながら長義はフワッと表情を緩やかにするや…
長義「好きだ…そう自覚してから、そしてこれからもずっと・・」
[う、うん…///私も好きだよ////]
自分もゆっくり、それでいてハッキリと長義に伝え・・・
チュ
長義の頬に手を添え、ゆっくりと口付けた
[・・・っ]
長義「こむぎ?」
[あぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!
みっちゃあぁぁぁぁあぁぁぁぁん!!!]
スパァンッ!!
燭台切「OK!お赤飯だね?腕によりをかけて炊くからねっ!!」
恥ずかしさのあまり叫んで呼んだ自分に応えてくるの早過ぎないか??
んでお赤飯って…さてはほぼ最初から話聞いてたな???
