そして無事にお迎え♪
この物語を振り回す者は……
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あの後肥前と一緒にドンチャンワッショイ騒ぎにそれなりに参加して眠くなっておやすみgoodnightした自分
そして朝を迎えて明るくなってきた部屋に気付いて目を覚ました自分の目に映ったのは…
肥前「・・・」
[・・・・]
いびきもかかずにスヤスヤと眠っている肥前の姿
そんな彼の手は自分の手を優しく包むように握られている…
(っあ〜〜〜可愛いぃ〜♪目を閉じてると幼く見えるな〜この子は〜♪)
・・・じゃなくて!
なんでここで寝てるの肥前ちゃんや!!
え、アハハウフフな事したっけ?
寝巻きが乱れてるのはただ寝相によってそうなったといってくれえぇぇぇぇ!!
肥前「・・んぉ?」
[あ、肥前…おはよう]
肥前「・・おぉ」
肥前らしい返事をくれた後…
カプッ!
優しく握られてた手を甘噛みされましたw
うーん、目覚めの一口ってやつなのかな?
痛くないから平気だけどw
[寝起きの自分も味変わらない?]
肥前「みてぇだな、変わらず美味い」
[そっか♪それはなにより]
肥前「ほんと驚かねぇな…」
[理解できりゃこっちのモンだよ♪]
肥前の頭をポンポンと撫でた後ゆっくりと起き上がり首に巻いてる包帯を解く
肥前「は…?」
[驚いた?w]
眠気が吹き飛んだような表情で自分の首元を見つめる肥前にニコーッと笑う
まー強めに噛まれたであろう首元の傷がこの一晩の内に治ってたらそんな顔になるだろねw
肥前「どうなってんだ…?」
[自分ね?元から傷が治るのって普通の人より早いのよw]
肥前「だがこれはあまりにも早過ぎだろ?」
[そだね〜w流石にここまで早くはなかったんだけど、この本丸の皆の神気が理由かな?って思ってるw]
笑って答えれば「…なるほどな」と肥前も納得したのか声のトーンが落ち着きを取り戻した
[さて、今日は皆にお休みあげてるけど肥前はどうする?]
肥前「アンタは何すんだ?」
[自分も業務はしないよ?本丸を歩いてまわる感じかな?]
肥前「…なぁ」
[ん?]
肥前「それに俺も…」
ついて行ってもいいか?
なんて言おうとしたんだろうけどその前に
ドォーーーーン!!!
と凄まじい音と共に今自分がいる場所も僅かに揺れて言葉をかき消された
[ふぉ!?なんぞ?]
肥前「・・・はぁ」
辺りを見渡す自分とは逆に落ち着いて大きな溜息をついた肥前を見て僅かながらに状況が把握できたw
[…もしかして?]
肥前「恐らくな…」
[とりま行ってみようか?自分はちょっと着替えて行くから先行ってて?]
肥前「ん」
大人しく自分の言うことを聞いて部屋から出て行った肥前を見送ると自分はクローゼットの取っ手に手を伸ばした
陸奥守「せんせは相変わらずじゃなw」
南海「いやいや…これほどまでに衝撃が大きいとは思わなかったよ」
肥前「どうしてくれんだよ先生…ここから離れた部屋からも聞こえるほどの威力だったんだぞ?」
着替え終わって音がしたであろう場所にやってきてみると大きな納屋があったであろう場所の前で土佐組が話をしていて
その周りに音を聞きつけた人達が集まっていた
[こりゃ派手にやったねぇ〜]
陸奥守「!」
南海「おや?これはこれは、朝から悪かったね」
肥前「先生、本当に反省してんのか?」
そんな土佐組に近寄りながら呟いた自分に気づいた3人がこっちをみて、むっちゃんに至っては目を見開いて驚いている
まぁ、理由はわかるけどね♪
[南海先生はここで一体何を作ったのかな?]
南海「小手調べとして今は存在しなくなってしまったけど納屋の中にあったものと特命調査の土佐からこっそり持ち帰ったもので時間遡行軍撃退用のお手軽な爆弾を作ろうとしてたんだよ」
肥前「んで完成する前に発火して爆発したんだよな?」
南海「思わず手を滑らせてしまってこの様だよ」
いやいや参った参った
なんて言いながらも彼特有のにこやかな笑顔は全く消えない
どう教えてあげようかなと考えていたところに歌仙が歩み寄ってきて…
歌仙「ねえ主」
[何かな?]
歌仙「僕の記憶が正しければこの納屋に納めていたのは"予備として保管していた鍛刀などに必要な資材すべて"じゃなかったかな?
[そうなんだよねw]
「「「え…?」」」
納屋の中にあった物の正体を知ってようやく南海の表情から笑顔が消えた
[分かりやすいようにいくつかに分けてた納屋の中でまさかここを爆破されるとは思わなかったけどw]
陸奥守「じゃ、じゃあこの本丸の資材はパァか?」
[そう言うことだねwまたかき集めて貰わないと]
私は集まってきている皆へ振り返り…
[てなわけで今日の休日返還して資材集めに行ってくれる人いる?]
歌仙「僕は行けるよ?」
後藤「オレも行ける!」
南泉「俺も行く!にゃ!」
[ありがと♪じゃあ行き先は決めておくから準備してきてくれる?]
「「「おう(了解)!!」」」
自分の言葉に応じてこの場から殆どの人達が離れて行った
そんな中
グイッ
肥前「っ、主」
[はいよ?]
肥前「これは先生が原因だ。先生を連れて俺も資材の回収しに行く」
[無闇に色んなもの壊さないように見守ってくれる?]
肥前「いける」
南海の手をひきながら自分に近寄り資材調達のお願いをしにきた肥前にニコッと笑いかけて
[分かった、じゃあお願いね?]
肥前「ああ、ほら行くぞ先生」
こうしてこの場にはむっちゃんと自分しか居なくなった
自分は動じる事なくむっちゃんの様子を伺っているとスッとゆっくり歩み寄ってきて…
陸奥守「主、おまんのその髪飾りは…」
[そ、前にむっちゃんと土佐に行った時にプレゼントしてくれたやつだよ?結構気に入ってるんだ♪]
陸奥守「ほぉか、ありがとぉ」
じゃがセンセが悪い事した。すまんかった…
と深〜く頭を下げて言ったむっちゃんに[いやいや]とその言葉をやんわりと受け止めて
[大丈夫、こう言う時は肥前が動いてあの人に責任取らせてくれるみたいだし♪
資材は集めてくればいいし]
誰も怪我がなくてよかった…それが一番だよ♪
陸奥守「っ!・・まっこと」
[?]
陸奥守「主は広い心持っとるのう…まるで海みたいじゃ!」
[それはすごく嬉しい褒め言葉だね♪ありがと]
さて、ここの瓦礫も片付けてくれる人いないかも探してこようか?
と言ってむっちゃんと一緒に本丸へ戻って行った
