文久土佐、開幕!
この物語を振り回す者は……
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山姥切「主、俺の願いを叶えてくれ」
何とか平静を装って廊下を歩いていると声をかけられ振り向くとまんばがいた
Σ待って!自分まだ髪とか隠せてないじゃん!!
鶴子(?)になってるままじゃん!!
[願い…?]
「ああ・・・」
修行へ行かせて欲しい
と布に触れながら言ったまんばちゃん
ごめんねえぇぇぇぇぇっ!!?
さっきの事があってまた立てなくなる事されるんかと思って警戒してた自分を殴ってくれえぇぇぇぇ!!!!
[強くなりたいの?]
山姥切「正直、俺よりあんたの方が強い…」
[ん?自分は戦えないよ?]
山姥切「分かってる。だが、それを補う部分を合わせれば俺の方が弱いと感じる所があるんだ」
だから修行して、ちゃんと主を護れる刀(おとこ)になりたい…!
なんて真剣な表情で自分を見つめながら淡々と言う
このまんばの表情は初めてだなぁ〜
[そっか♪いいよ?修行して強くなっておいで?]
山姥切「ありがとう」
[じゃあ修行道具渡さないと…一緒に部屋へ行こうか?]
山姥切「ああ」
綺麗に整えた部屋へ戻り、修行道具を取り出す
[ほい♪]
山姥切「すまないな」
[別に順番なんてないから誰が自分に申し出てくるかwktkしてるくらいだよ♪]
山姥切「わくてか?・・それより主その髪色」
(ぎくっ!?)
山姥切「髪は本歌の色か?そして目は源氏の色だな…本当に仲がいいんだな」
[・・・・]
山姥切!!ナイス勘違い!!
長義は白じゃなくて銀髪だぞまんばちゃん!!
[うん、結構気に入っててね?]
山姥切「…なら、無事修行が終わってここへ戻ってきた時は」
ススゥッ
山姥切「あんたを俺色に染めていいか?」
[っ…/////]
まんばああぁぁぁぁぁぁっ!!?
腰スッと撫でながら首コテンからの、問いかけるのやめてくれやあああぁぁぁぁ!!!
つかまんば!今はそういう状態か!!?
・・・・でも…
[いいよ?]
山姥切「Σ!?」
長義や鶴とはしておいてまんばとはしないってワケにはいかないしね…
山姥切「いいのか?」
[もちろん♪]
約束♪
と指切りしてあげるとまんばは布を深く被って照れた…くっ、可愛い
[じゃあこれ着て門の前で待ってて?]
そう言い残して自分は即厨へいっておにぎり作って門前へ!!
[お待たせ!]
長義「主、それは?」
[お、長義。これは修行に行くまんばのために作ってきたおにぎり♪]
薬研が修行に行く時も上げたからまんばにもね♪
となぜかそこにいた長義の横に立ちながらまんばへ手渡してあげるとヒラヒラと桜が舞う
山姥切「ありがたくいただこう」
[修行頑張ってきてね?]
長義「・・・・」
ん?長義がまんばをじーっと見てる
どうしたんだろ?と思ってるとまんばもそう思ったらしく「本歌?」と問いかけた
長義「・・もし」
[?]
長義「もしこの修行で俺が納得できる強さを得られたら…お前の事を認めてやらん事もない」
「[!?]」
長義「実力を示せ」
わっほい!!聚楽第ちょぎセリフ聴けたーーー!!
最高だーーー!!
そしてそれにコクンと頷くまんばも可愛い〜♪
山姥切「!そうだ主。これあんたが持っておいてくれるか?」
[ほ?]
そう言って自分の前へ取り出したのはまんばの布
今修行マント羽織ってるからね♪
でもまんばはボーダーマントよりやっぱ布のイメージだわw
[いいの?]
山姥切「俺が持ってて欲しいと思ったんだ」
[ありがとう♪]
まんばちゃんにつけてもらってクルッと回る
[どう?]
山姥切「悪くないな♪」
フワッと笑ったまんばちゃん
そして私は門に近づいてあの言葉を言い放つ!
[山姥切国広の修行門を開け!!]
ゴゴゴ…と地響きのようなものの後に門が金色に輝く
まだ2回目だから新鮮さが残ってる♪
[さ、これでいけるよ?気をつけて行ってき…]
振り返りながら言っていた自分の言葉を封じるように気がつけばすぐ後ろにまんばがいて・・
チュ
山姥切「行ってくる」
長義には見えないように自分に着せた布で隠した状態でキスをすると優しい笑顔を残して門をくぐって行った…
薬研といいお前といい…!
私にキスしなきゃ門を潜れねぇのかあああぁぁぁぁっ!!?
立ち尽くすしかなくなる自分の身にもなれやあああぁぁぁ!!!!
(・・まあいっか♪)
振り返って長義を見ると身体をワナワナと震わせている彼の姿
自分がキスされたのが、それを止めれなかった事が悔しいのねw
[…長義、お願いがあるんだけど]
長義「!なにかな?」
[目の色を長義の色にして欲しいんだけどいい?]
そういうと苛立っていた感情はどこへ行ったのか頬を赤くして桜をチラホラと舞わせる
そりゃそうだよねw
源氏兄弟ならまだしも長義と縁がないから…
・・・うん、自分も恥ずかしくなってきたよ////
[一度でも良いから長義の色になってみたかったし、それに…"あの時"はなぜか髪も目も長義の色にならなかったから]
長義「変わらないようにと霊力を制御していたからね、あの後君が皆に責められる可能性があった訳だし」
でも…
グイッと腰を抱かれ長義と急接近
うーん…やっぱ良い匂いするなぁ長義
一体何の匂いなんだろ?お香とかなら今度同じの買ってこようかな?
長義「こうして主直々の願いとあれば霊力を止める必要がないからね、遠慮なくさせて貰おうか」
・・・あれ?これってもしかしなくても"アレ"な時間がやってくる流れ?
…待って!2,3時間前にやったばかりなんだけど自分!?
[え〜ぁ〜っとぉ〜?]
長義「どうかしたかな?」
だからっ!!その首コテンやめろ!!
可愛カッコよさめっちゃあってしんどいんじゃい!!
[・・・お、お手柔らかにお願いしても?//////]
長義「ふっ、構わないよ?」
微笑んだ長義によって自分が軽いんじゃないかって思うくらいに軽い動きで私を姫抱きの状態にして室内へと歩いて行った
