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この物語を振り回す者は……
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ーーー衣装部屋も綺麗だな、しかもこれもディスプレイ操作
進化しすぎだろ科学w
とりま好きな格好選んで着替える…うん着替えた
[だが体型まで変わるなんて聞いてない!!]
すっげぇいい感じの体型になったんですけど!?なに?一番この格好に似合うスタイルに自動変換?マジやべーよ科学
「ちなみにそのスタイルは今度も維持されますので衣服を脱がれる際もご安心を〜♪」
[ん?今のって?]
めっちゃ呑気な声が聞こえたと思ったらポンッと音と共に目の前に現れたのは管狐のこんのすけ
うん、こんのすけなんだけど・・
こんのすけ「初めまして♪この度貴女様の担当となりましたこんのすけです。お好きな呼び方でお呼びください♪」
[…一ついいかい?こんや?]
こんのすけ「なんでしょう?」
[どして君の身体の色が黒と青色の線なの?]
色違いのゾロアと例えられてもおかしくないくらいの酷似っぷりに思わず問いかけてみると「この身体の色は生まれつきです♪」と笑顔で答える。くっ、可愛いな←
こんのすけ「では早速初期刀選びと参りましょう♪」
と言ったゾロア…こんのすけが壁に向かって立つと首につけてる鈴が光ったと思ったらその壁にドアが現れる
こんのすけ「この先の部屋は誤認識されないようお一人で行ってください」
[選んだらどこに行けば?]
こんのすけ「その場で刀剣男士を顕現していただきます。すると同じように扉が現れますのでそちらへ行って頂きますと私めがそこで待機してます♪」
とりま初期刀選びな?おk把握したぜこんちゃん♪
頷いた私は恐る恐る部屋へ入る
するとシュワアァって炭酸の泡みたいな音を立てて入ってきたドアが消えていく
通りぬけフープ顔負けだなこりゃw
カシャン!
[わっ!?]
突如した音、そしてそれが後に5回鳴ると同時にそれぞれの場所に置かれている刀がライトアップされている状態になる
・・・ん?ちょっと待て?
[今照明がつく音合わせて6回鳴らなかったか?]
違和感を感じた私が改めてライトアップされてる数を数えると確かに6つ。そして刀も6本
[自分……ちょびっと優遇者?]
なーんて思いながら刀を見ていきながら自分の記憶を辿って誰の刀か判別していく…
正直これ審神者を夢見ていた人にとっては感極まるよこの場面!
皆さんの代表として私がじっくりと見させていただきますね!?
[・・・・へ?]
歌仙、陸奥守…と見ていった私は最後の一振りにすっっっっっっごく既視感を覚える
・・え?なんで既視感を覚えたかって?
それはだね?
[どう見ようがこの鞘は長義だろおぉおおおお!!!?]
持ってる刀の鞘は流石に間違えようがない
でもなんでここに長義が…?
[ぇ、まさか"あの長義"?]
もしやと思い問いかけてみる心なしかカタカタと微かに動いた気がする
つか本体の状態で動けるのねw
(まぁじかぁ〜なんでここに居んの?いやまた会えたの嬉しいけど、うん。嬉しいけど)
感動の再会にしちゃ早過ぎないか???
どうすればいいか分からない。けど、この部屋の中にある刀から選べとこんに言われた…
そしてここに初期刀5振に加えて長義がいる…
[・・車の中で言ってくれた事、本当なんだね?]
"「何なら君の"初期刀"になってみたいと思うほど興味もある」"
[自分が主だと色々振り回してしまうかもしれないよ?政府(ここ)にいた方がよかったとか思うかも…]
それでも…それでもいいと言うのなら
[是非、私の初期刀に…そして私を支えてくれると嬉しい]
願掛けに近い言い方になりながら長義に触れた
するとパアァッ!と長義の刀が光り輝くと同時にゲームと同じようにどこからか桜の花びらが舞いながら長義が人の姿へと変わり…
長義「あの時俺が言った言葉に嘘はない。これから宜しく頼むよ?」
俺の主♪
と言いながら長義は…この、長義は・・
私の目の前で跪いて俺の手の甲にキスしやがったああああああああ!!!!
何してくれとんじゃあああああ!!!!
長義!!お前の唇腐っちまうぞ!!?←そっち?
[っ、つか長義?これ言わずとも勝手にここにきたでしょ?怒られたりしない?]
長義「いくら怒られようが今や俺は君の初期刀となった。この事実を覆す事はできない」
政府は大人しく受け入れるしかないだろう
と私の質問に答える長義はどこか楽しそうな顔をしてる
[…楽しそうだね?]
長義「楽しいさ、そしてこれから飽きることのない日々が始まろうとしている」
これが嬉しいわけがないだろう?
なんて鶴丸みたいな返事が返ってくる
若干キャラが変わってしまうほど嬉しいんだな…
[とりあえず扉現れたし行ってみようか]
長義「ああ」
私が扉を開くとこんのすけが出迎えてくれたけど長義の姿を見つけると案の定、飛び上がって驚いた
こんのすけ「山姥切長義!一体何やっているのです!?」
長義「何って、彼女の初期刀として選ばれたから共に出てきただけだが?」
こんのすけ「ああ、正式認証まで終わって…これじゃやり直せないじゃないですかぁ」
[まぁこんちゃんや、確かに長義がこの部屋にいたのはいけないことだけど…]
彼を選んだのは私だから、怒らないでほしいな?
とお願いするように言うとこんは「うぅ…」と声を弱くさせて
こんのすけ「今回は特例として許可しましょう」
[ありがと♪]
こんのすけ「…では、次に決めて頂きますのは」
本丸でございます!
と言うが早いか私達の目の前に大きなディスプレイが現れた
そしてその画面がコロコロ変わりサンプルらしい様々な本丸の種類が表示される
こんのすけ「本丸は多種多様でございまして審神者様のお好きなようにカスタマイズできます」
長義「そしてこの種類も霊力のクラスによって上下している」
[へぇ〜♪]
見れば見るほど迷ってしまうほど色んな姿の本丸が映る
これはピンときたもので選ぶしかないな…
[・・・これでよし!]
長義「へぇ…」
色々いじっていじりまくって完成した本丸を見て長義が隣で声を漏らす
私が選んだ本丸は厳島神社のように海の上に大きめな木造平家
その平家から出て少しした所に控えめだけど山を作り、山伏達が修行出来る様にもした
[自然に囲まれた審神者生活♪これが私の望む本丸♪]
長義「厳島神社を模してるのかな?」
[長義正解♪ちょっと近づけてみた]
神社風な建物結構好きだから♪
と笑っていうと「なるほど、悪くない」と笑い返してくれた
その長義の笑顔…プライスレス!!!!
こんのすけ「では早速この本丸の作成に取り掛かりますので少々時間をいただきます」
[今から作んの!?]
長義「だがおよそ1時間程度でできる。主の言う2205年の科学技術だな」
[すげ…あ!じゃあ!]
買い物行ってきていい?
審神者としての準備物も勿論だけど万屋にクッソ興味あるもんでw
花丸のにっかりが所持してる笑い袋とかあるのかな?w
こんのすけ「もちろんです♪」
長義「ちなみに支払いは審神者の場合、指紋認証で本丸の資産から自動支払いになっている」
[現金もカードも要らないのは正直助かるなぁ]
こんのすけ「ちなみに今回貴女様に給与されました金額はこちらです」
と明細書のようなものを渡してきたのでそれを受け取っていざ拝見!
したんだけどさ?
これ"0"の数間違ってない?2205年の物の金額とかはよくわかんないけどめっちゃお金貰えてね私w
こんのすけ「月初めが給与日となっておりますのではしゃいで使い過ぎませぬよう」
[じゃ、じゃあ…長義?]
とおずおずと話しかける私
だってそうじゃん!!推しと買い物なんて言い方変えるとデートよ!?
長義とデートなんざ2205万年早いって思ってたのにまさかの今叶うんぞ!?
そりゃ緊張もしますわな!!
長義「ん?俺についてきて欲しいのかな?」
あぁぁああぁぁぁ!!!
万屋ボイスやめい!!!!
最高に耳が幸せだわ馬鹿野郎!ありがとうございます!!←
[色々みて回りたいし、欲しいものあったら目利きして欲しいから]
長義「構わないよ?」
だぁーーーかぁーーーらぁーーーー
そう言いながらしれっと手を繋いでくるんじゃないよ!!?
死んじゃうでしょ!!私が!!
死ねないけどね!!!?←
こんのすけ「ではどうぞごゆっくり♪」
[か、完成したらすぐに行きたいから教えてね?]
お前まで宿屋の女将さんみたいなことを言うなや!!
と思いながらも私は長義と万屋デートへ向かった←だから違うw
