第二回鍛刀祭
この物語を振り回す者は……
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パカラッパカラッ!
[走る〜走る〜馬〜さ〜ん〜♪私が〜走らせるさ〜き〜へ♪]
通常刀剣男士達が戦へ行く際の馬を一頭借りて早朝の原っぱを走ってます
へ?馬走らせられるのかって?
バッカオメー農業and畜産学科卒業生舐めんなよ?
馬学なんざ授業で普通にあるんだよバーローw
[秋の早朝もいいもんだねぇ馬ちゃん♪]
気ままに声をかけても嬉しそうに鼻を鳴らす馬ちゃん
…でも馬ちゃんって名前は失礼か?
いい名前で呼んであげねば!
[・・・よし、今日から君はロシナンテだ!]
名前を決めて呼んでみるとまたも嬉しそうに嘶く
気に入ったようで何よりだよ♪
タッタッタッ…
ん?
山姥切「ここにいたのか?」
と走らせてる馬と並走するようにやってきたのはまんばちゃん
なーんかこの流れ夏にもあった気がするのだが?
え?デジャヴ?w
[お散歩にね?まんばは自分を探しにきたの?]
山姥切「ああ、用があってあんたの部屋を訪れたんだがもぬけの殻だったんでな」
[用って?]
山姥切「これだ」
ロシナンテに走るのをやめさせた私に手渡してきたのは運動会のメンバー表
チームが決まったら教えてくれるよう言ってたんだっけな?w
[・・・おぉ、中々面白いチームに分かれてるねぇ♪]
山姥切「優勝チームには何かあるのか?」
[もち、用意してあるよ?皆が喜ぶといいけどね〜]
山姥切「絶対に喜ぶさ」
皆、アンタが好きだからな
と言われ気恥ずかしくなるけど…
[もちろん、その中にはまんばもいるよね?]
山姥切「っ…ああ////」
あ〜あ布つまんで照れちゃって〜可愛いやつめ〜♪
自分は辺りを見渡して誰もいない事を確認すると、スルッと馬から降りて…
チュ♪
山姥切「Σ!?//////」
[素直なまんばちゃんにご褒美ね♪]
ちゃあんと口にキスして言い終わると動揺を見せないように馬に乗り直す
まんばちゃんにキスなんて、動揺しない方がおかしい話なのでね?
[さて、まんばちゃん。一緒に本丸に戻ろうか♪]
山姥切「…ああ」
赤面まんばは慣れた動きで素早く自分の後ろへ跨ると腰へ腕を伸ばし一緒に手綱を握る
その際当然の事だがまんばちゃんと密着してる形になる訳で…
っはぁあぁぁぁん!!
朝でもまんばちゃんええ匂いじゃのお!!
たまんねぇなこりゃ!←
…おっとまたまた方言がw
[よし!いけ〜ロシナンテ!]
山姥切「ろしなんて?」
綱をタァン!とやりながら言うと勢いよく走り出したロシナンテ
うんうん、学校の馬とは違ってホント言う事聞くええ子だわ♪
[ただいま〜!]
長義「おや、主どこにいって…」
はっは〜w
戻ってきた自分に喜んだけど後ろに乗ってるまんば見て即嫌そうな顔に変わったよ長義ちゃんw
[自分は早朝の散歩に馬借りて行ってた♪]
山姥切「俺はそんな主に運動会の参加者の紙を渡しに行ってた」
長義「そんなものは別に主が戻ってきてからでも良かったんじゃないのかい?」
ハッハッハ〜w"あの日"から日数が過ぎてるからか以前のヤキモチ長義に戻ってるぞ〜?
可愛いな長義ちゃん♪
山姥切「だが、気になっていたようだから早めに見せてやりたかったんだ」
長義「ああ言えばこう言う…!」
とまんばツインズの言い合いをほのぼのしく見守っていると…
三日月「おお、主や。こんな所にいたのか」
[お?みかちゃん♪]
三日月がやってきて2人を目配りするとすぐに自分の元へ歩み寄ってきた
[爺ちゃんも自分を探してた?]
三日月「いや、特に用はないのだが遠くからお主の姿が見えたのでな、迎えに来た」
[そっか〜♪お迎えありがと♪]
この際一体どんだけ遠くから自分に気付いたんだろうと言う考えは捨てることにしたw
だって前回の時点で私は三日月に好かれてるのでワンチャンとんでもない距離からきたんじゃないかって思ったw
[そういやみかちゃんは運動会に参加しないんだね?]
三日月「この催し物は見てる方が楽しそうだと思ったのでな、そなたが出て欲しいと願うのであれば参加するが?」
[いや、みかちゃんが見ていたいって思ったなら見ればいいと思うよ?粟田口の子も何人か観客になるし♪]
メンバー表を見ながら言うと三日月は「そうか」と答えて自分に両手を差し出す
その動きに首を傾げていると
三日月「馬から降りぬのか?」
[折角だし馬小屋まで乗って行こうと思って]
三日月「そうか♪なら俺もお供しても?」
[もちろん♪…Σわっ!?]
自分が頷いた直後、まんばのように自分の後ろに跨ったまでは良かったんだけど…
三日月ちゃんったら自分の上に私を乗せる形にしたんだよ?
やめろーーーーーーー!!
そんな白雪姫な流れはお恥ずかしいですわーー!!
[みっ、三日月…]
三日月「なんだ?」
[これ、ちょっと恥ずかしいんでさっきのようにちゃんと跨がせてもらっても…?]
三日月「"俺が思ったのならばそうすれば良い"と先程そなたが言ったであろう?」
[っ〜!?/////]
己の言葉に責任を持て…
と言いながら顕現した時のように背中をススゥッとなぞってくる
やめてくれ!それ異性からされんのくっそ弱いから!!
[ひぅっ/////]
「「!!?」」
三日月「はっはっは、林檎ように赤いな」
そういう所もまた可憐だな♪
なんてめっちゃご機嫌な三日月ちゃん…
変な声を出しちゃったせいで言い合いを続けていたツインズもこっちを見てるよ…?
もう恥ずかしさも倍でもっと赤くなってる気がする…/////
[みっ、三日月。早く馬小屋に行こう/////]
三日月「あい、分かった」
この指示には従い馬を進めた三日月
その後ろから・・・
「「この状態で2人きりにさせるかあぁぁぁっ!!」」
と追いかけて来てるツインズにツッコむ余裕などある訳がないのです、ハイ////
